唐揚げ専門店の倒産が相次ぐのに、増え続ける「コンビニ唐揚げ」 ファミチキ、からあげクンと並ぶ存在に育つか(1/3 ページ) コロナ禍でブームとなった唐揚げ。専門店も乱立したが、昨今は倒産するケースも増えている。一方で商品が増えているのがコンビニ唐揚げだ。両者の違いはどこにあるのだろうか。 ひと頃のタピオカブームのように、コロナ禍では唐揚げ専門店が街中に乱立し、一種の唐揚げブームを引き起こした。しかし最近では専門店の衰退もささやかれ、実際に閉店や倒産が進んでいる。 一方、ブームに便乗するように新商品が投入された「コンビニ唐揚げ」は専門店の衰退をよそに売れ続け、現在でも販売が続く。各社が販売するコンビニ唐揚げの特徴と、売れている要因についてまとめていく。 需給双方のニーズにマッチも、近年は衰退傾向 コロナ禍で、街中に多くの唐揚げ専門店が現れた。大衆酒場のように明るい店舗は人出が少なくなった街で