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外来語の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • オレンジ色はなぜ橙(だいだい)色なのか、なぜ蜜柑色ではないのか、みた..

    オレンジ色はなぜ橙(だいだい)色なのか、なぜ蜜柑色ではないのか、みたいな話の調べもののメモを書きましょうね。 1862年(文久2年)に堀達之助が編集した辞書であり、日本における最初の英和辞書といわれている『英和対訳袖珍辞書』で「Orange」をひいてみる。 Orange, s. 橙柑橘ノ類 Orange, adj. 橙ノ Orange-peel, s. 橙ノ皮 Orangery, s. 橙ヲ育テル園 Orange-tree, s. 橙樹 Orange-woman, s. 橙ヲ賣ル女 オレンジ以外の柑橘系の見出し語で見つけたものは以下となる。 Citrine, adj. 佛手柑又橙色ノ Citron, s. 佛手柑ノ類 Lemon, s. 橙ノ類 Lime, s. 黐石灰 Slacked lime. 消サレタル石灰.柑ノ類.菩提樹石灰ニテ肥シタル Lime-tree, s.菩提樹.柑樹ノ類

      オレンジ色はなぜ橙(だいだい)色なのか、なぜ蜜柑色ではないのか、みた..
    • # 「-ウエア」か「-ウェア」か - 禿頭帽子屋の独語妄言 side α

      昨日、某翻訳学校の授業でこんな質問を受けた。 software の訳語は「ソフトウェア」ではなく「ソフトウエア」と書かないといけないのでしょうか? 理由を訊くと、別の授業でそう指導されたのだという。 この話、実は初めてではない。以前も同じ質問があって、理由も同じだった。どなたなのかはもちろん存じ上げないが、いったいどんな根拠でそう言い切るのだろうか。 カタカナ表記にゆれがあるのは、外国語の本来の発音とカタカナの表記体系とを考えれば、どうしたって避けがたい。だからこそ、新聞社も出版社も、独自にルールを決めてそれで統一しようとしている。書き手個人も、自分の書くもののなかでは統一を図ろうとする。複数の表記候補があって、どれかひとつが絶対などとは、間違ってもいえないはずなんだが。 まず、手元にある表記ルール集を確認してみた。結果は以下のとおり(出典の詳細は記事末に。また思ったほど数が多くなかったの

        # 「-ウエア」か「-ウェア」か - 禿頭帽子屋の独語妄言 side α
      • DisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻 ~新説・八犬伝」 感想|空季

        八犬伝については碧也ぴんく先生の八犬伝、あと現代語訳も読んだことのあるオタクです。推しはもちろん(?)毛野。 まさか、推し(北村諒さん)が推し舞台(DisGOONie)で推し(毛野)をやる日が来るとは。 DisGOONieにゲストじゃなくガチで出るって聞いただけで、最高すぎて本当に楽しみってなってたのに、毛野と聞いて頭が混乱したところから数ヶ月。 ようやく乗船できました。 本当にありがとうございました。 以下はネタバレありです。一応、原作のネタバレもしているため、これから原作読んで楽しみたいっていう方はご注意ください。どの原作から読めば……?という方は、↑に書いた碧也ぴんく先生の「八犬伝」をオススメします。絵がとっても美しい漫画です。 全体これは八犬伝なのか。 もちろん八犬伝そのものではないですし、話も八犬伝とは違うんですけど、それと同時に八犬伝だとしか、言いようがない物語でした。 命より

          DisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻 ~新説・八犬伝」 感想|空季
        • 「韓国語の単語はこう覚える~外来語編~」河崎啓剛・第1回 外来語に注目する

          この連載は、「韓国語の単語を効率的に覚える方法」を真正面から解説しようというものです。特に入門レベルや初級レベルの方にこそ読んで欲しいと思っていますが、中上級レベルの方はもちろん、ネイティブの方や教育関係者の方にも一読の価値ある内容にできればと考えています。 現状の一般的な韓国語教育・教材ではあまり体系的に学ぶ機会が設けられていない事が多いけれども、「本当は韓国語を学ぶ人なら皆一度は聞いておいた方がよい話」を、ぜひ幅広い読者の方々と共有したいという思いからこの連載を始めることにしました。「単語は丸暗記しかない」という根強い固定観念を多少なりとも打破して行ければと思います。 この連載では、まず英語由来の外来語の話をします。外来語の体系的な学習というのはどうしても軽視されてしまいがちなのですが、語学の実力をつけるという観点からは、実は非常に重要な事です。 韓国語は、日本語と同様に英語由来の外来

            「韓国語の単語はこう覚える~外来語編~」河崎啓剛・第1回 外来語に注目する
          • 第3回 日本語では「ア」になる英語の4つの母音(2) | 「韓国語の単語はこう覚える~外来語編~」河崎啓剛

            今回のお話は、第2回のお話の「補足」です。今回のお話は知らなくても韓国語学習には困らないのですが、前回紹介した対応規則が「なぜそうなるのか」という所まできちんと理解しておきたい人のために、発音記号で[ɑ][æ][ʌ][ə]と書かれる英語の4つの母音について、少し解説しておきましょう。これらは実際はみな違う母音なのに、母音の数が5個しかない日本語の耳では、全部「ア」に聞こえてしまうわけですね。 ◆ 日本語で「アー」になる ar [ɑː]   →   ㅏ ar と書く「アー」は、[ɑ]が長くなった[ɑː]という母音です。[ɑ]は、日本語の「ア」や韓国語の「ㅏ」に近い母音で、大体同じと考えてかまいません(微妙に「オ」が混じったような音なのですが)。これは韓国語の耳でも普通に「ㅏ」に聞こえますので、「ㅏ」で受け入れます。 ◆ 日本語で「ア」になる a [æ]   →   ㅐ 次に、それ以外の a

            • 「City不City啊」?中英混じりの表現が中国語に新しい風を吹き込む

              外国人インフルエンサー「保保熊」が投稿した動画のスクリーンショット。140万以上の「いいね」を獲得している(提供写真)。(c)CNS 【11月11日 CNS】今年に入り、中国を訪れる外国人観光客が増加する中、外国人インフルエンサーが発信した「City不City啊」というフレーズが国内外のSNSで大きな話題となり、真似する人が続出している。この表現は、「City(都市っぽい)」という英単語と、「不City(都市っぽくない)」という否定を組み合わせたもので、日本語に直訳すると「都会的かどうか?」といったニュアンスになる。主に「都会的な雰囲気があるかどうか」を尋ねる表現として使われている。 中国は長い歴史と豊かな文化を持っており、中国語はもともと西洋文化と融合することが少ない傾向にあった。これに対して、例えば日本語のように西洋からの影響を強く受けてきた言語もある。このような背景のもとで「City

                「City不City啊」?中英混じりの表現が中国語に新しい風を吹き込む
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