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大作戦 映画の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

    ネタバレ注意! 好きなところたった一つの原理から出てくる結論を三部作の最後まで貫いているこの物語の基本的な原理は次の通りだ。「宇宙の資源は有限である。しかしすべての文明は成長し・生き残りたい。よって、自分が生き残るためには相手を皆殺しにしていい。さもなくば相手に殺される」。そこから出てくる結論は「相手の位置がわかったら即座に抹殺するのが最適解」。「相手と対等の立場に立って交渉するには、いつでも相手の文明の座標を全宇宙に晒す装置を作ればいい」。 これが適用されるのは地球人対エイリアン・三体人だけではない。宇宙戦争ののち、孤立した地球人の宇宙船同士も相互不信に陥り、突然殺し合いを始める。この原理原則に例外はない。 どうしても攻撃したくなければ、相手の脅威にならないと示すため、限定された空間の中に引きこもるしかない。 絶望的な世界観エイリアンのたった一つの水滴という兵器に、地球の最強の兵器であっ

      【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて
    • 2023年読んだ新刊まんがベスト(短編集・単発長編/五巻以内完結篇) - 名馬であれば馬のうち

      proxia.hateblo.jp ↑出した時点で「もう今年は短編集とかのほうのランキングはいいかな〜」みたいなムードだったんですが、村長から「マンガを怠けるな」とお叱りを受けたのでなんとかない気力を奮って作りました。 【レギュレーション】 ・1.2023年内に発売された日本語(翻訳含)作品の、短編集・単発長編(上下巻など第一巻発売時点で完結巻が明示されている作品。連作含む)。 ・2.2023年内に最終巻が発売された日本語(翻訳含)作品で、五巻以内で完結したもの。 ・基本的に電子版の出ている本のみ。 ・同人誌・自費出版は含まない。 【レギュレーション】 【短編集/単発長編】 1.ほそやゆきの『夏・ユートピアノ』 2.heisoku『春あかね高校定時制夜間部』 3.シャオナオナオ『守娘』 4.大武政夫『異世界発 東京行き』 5.ティリー・ウォルデン『are you listening?』 6

        2023年読んだ新刊まんがベスト(短編集・単発長編/五巻以内完結篇) - 名馬であれば馬のうち
      • exclusive JEFF MILLS ✖︎ JUN TOGAWA | ele-king

        子どものころTVを観ていたら「宇宙食、発売!」というコマーシャルが目に入った。それは日清食品が売り出すカップヌードルのことで、びっくりした僕は発売初日に買いに行った。ただのラーメンだとは気づかずに夢中になって食べ、空っぽになった容器を逆さまにして「宇宙船!」とか言ってみた。カップヌードルが発売された2年前、人類は初めて月面に降り立った。アポロ11号が月に降り立つプロセスは世界中でTV中継され、日本でもその夜は大人も子どももTV画面をじっと見守った。翌年明けには日本初の人工衛星が打ち上げられ、春からの大阪万博には「月の石」がやってきた。秋にはイギリスのTVドラマ「謎の円盤UFO」が始まり、小学生の子どもが「宇宙」を意識しないのは無理な年となった。アポロが月に着陸した前の年、『2001年宇宙の旅』が1週間で打ち切りになったとはとても思えない騒ぎだった。 ジェフ・ミルズが2008年から継続的に続

          exclusive JEFF MILLS ✖︎ JUN TOGAWA | ele-king
        • 小島秀夫さんとのトークが実現!世界を驚かせるクリエイティビティの源泉に触れました | のっちはゲームがしたい! 第14回(後編)

          遊び心たっぷりなコジマプロダクションの新スタジオを見学させてもらった前編に続いて、後編ではいよいよ小島秀夫さんとのっちさんの対談が実現。小島さんにいろいろなことを語り尽くしてもらいました。 記事の最後にはおなじみの、のっちさんによる取材後記もありますので、そちらもお見逃しなく! 取材 / 倉嶌孝彦・橋本尚平 文 / 橋本尚平(取材後記は除く) 撮影 / 上山陽介 ヘアメイク(小島秀夫) / 青木理恵 ヘアメイク(のっち) / 大須賀昌子 題字 / のっち 少人数で海外規模の作品を手がけるには、かゆいところに手が届くようにしなければならないのっち 新スタジオ、圧倒されました。というかショックでした(笑)。「こんなにスーパーリッチなの、見たことない……」って。 小島秀夫 いやリッチじゃないんですよ(笑)。 のっち 見学させていただいてるときに、「小島監督って、なんて楽しませやさんなの……」って

            小島秀夫さんとのトークが実現!世界を驚かせるクリエイティビティの源泉に触れました | のっちはゲームがしたい! 第14回(後編)
          • 2024年春開始の新作アニメ一覧

            放送・配信中のアニメの最終回が近づき、入れ替わりに新たな作品が始まる時期がやってきました。2024年春に始まるアニメの数は、ショートアニメや特撮も含めると約65本。春は例年本数が多いので、特別多くも少なくもない数ですが、うまく好みの作品を見つけて楽しんでください。 今期はオリジナルアニメが充実している印象で、『ガールズ&パンツァー』の水島努監督が手がける『終末トレインどこへいく?』、『銀魂』の高松信司総監督が仕掛ける『アストロノオト』、東映アニメーションによるバンドアニメ『ガールズバンドクライ』、女性レーサーを題材にした『HIGHSPEED Étoile(ハイスピード エトワール)』、『エロマンガ先生』などを手がけた竹下良平監督による『夜のクラゲは泳げない』、シンカリオンシリーズ新作で設定を一新した『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』、プリティーシリーズ待望の新作『ひみつのアイプリ』、

              2024年春開始の新作アニメ一覧
            • 黒沢久子 - Wikipedia

              黒沢 久子(くろさわ ひさこ、1969年[1] - )は、日本のテレビドラマ脚本家。協同組合日本シナリオ作家協会理事及びENBUゼミナール映画監督コースシナリオ講座講師を歴任。福島県出身。 来歴[編集] 大学卒業後、新潟テレビ21でアナウンサーとして3年間勤務の末退職。その後、ワーキングホリデーでカナダに渡り帰国後、シナリオ作家協会シナリオ講座を受講。修了後に荒井晴彦の助手として脚本家活動を開始した[2]。 2013年に『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』で特撮作品にも進出。翌2014年には『ウルトラマンギンガS』でシリーズの根幹を担う重要な回を担当するも、ウルトラシリーズに関する知識はほぼ無いに等しかったため、メジャー級の怪獣であり担当回に登場するゴモラのことを知らず、「地味な怪獣」という印象を抱いていた事をシリーズ構成の中野貴雄らに話したところ、大変驚かれたというエピソードを持つ[3]

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