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大学図書館の検索結果81 - 120 件 / 210件

  • 図書館をDXする | 国立大学図書館協会

    「図書館をDX(ヘンカク)する~システムに係る事例・情報共有サイト~」は、システム委員会で収集した事例・情報の共有サイトです。当委員会で会員館に実施した「図書館のシステムに係る事例の共有に向けたアンケート」によりいただいた事例、先行館やシステムベンダー等関連ステークホルダーへのインタビュー、勉強会等の記録を掲載しています。各館における課題解決にお役立てください。 (本サイトは会員館の実際の課題解決に役立つことを目指したサイトです。そのため、詳細な内容は概要ページから会員用ページ内に用意した詳細ページへリンクする仕組みとしています。)

    • CA1992 – 米国イェール大学図書館における日本語エフェメラ資料の収集・整理・提供の実例 / 中村治子

      米国イェール大学図書館における日本語エフェメラ資料の収集・整理・提供の実例 イェール大学東アジア図書館:中村治子(なかむらはるこ) 1.はじめに 本稿では、米国イェール大学図書館(以下「当館」)のコレクションを通じて、日本のLGBTQグループと日本映画関連のエフェメラ資料の収集、整理、および利用者へのアクセスを提供するプロセスを紹介する。 2.イェール大学図書館の日本語エフェメラ資料コレクション Japanese lesbian, gay, bisexual, transgender, and queer collection(以下「LGBTQコレクション」)(1)(2)は主に首都圏の性的マイノリティなどの団体によって1990年代から現在までに配布されたチラシ、ニュースレター、パンフレットなどの収集を目的としている。現時点で4箱のアーカイブボックス(横12.5インチ、縦10.25インチ、幅

        CA1992 – 米国イェール大学図書館における日本語エフェメラ資料の収集・整理・提供の実例 / 中村治子
      • 『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」の追跡調査まとめ』(資料委員会オープンサイエンス小委員会)を公表しました | 国立大学図書館協会

        ホーム お知らせ 『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」の追跡調査まとめ』(資料委員会オープンサイエンス小委員会)を公表しました 『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」の追跡調査まとめ』(資料委員会オープンサイエンス小委員会)を公表しました 資料委員会オープンサイエンス小委員会はこのほど、『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」の追跡調査のまとめ』を作成し、公表しました。 本資料は、国立大学図書館協会会員館の研究データ管理ポリシー策定に資する支援を行うための予備調査として、令和5年5月29日から6月16日の間、ウェブフォームを用いて実施したものです。 研究データポリシー策定済機関は昨年の10機関(11%)から22機関(24%)に増えましたが、なお42機関(45%)が未着手となっています。資料委員会オープンサイ

        • 大学図書館研究会 学術基盤整備研究グループ

          本グループは、目録・電子リソースなど、図書館における学術基盤についての研究を行うことを目的として設立されています。 「第54回全国大会第6分科会」のページを作成しました。(2023年12月22日) 活動方針を更新しました。(2022年9月17日) 「大学図書館問題研究会」から「大学図書館研究会」への名称変更に伴い、ホームページのタイトルを「大学図書館研究会 学術基盤整備研究グループ」に変更しました。(2021年3月1日) ホームの活動方針を更新しました。(2021年1月24日) 「 活動紹介」のページに「第28回大図研オープンカレッジ『オンラインミーティング開催講座』」を追加しました。(2020年4月6日) 「オンライン読書会」のページを作成しました。(2020年3月14日) 学術基盤整備研究グループのホームページを作成しました。(2019年10月29日)

          • 大学図書館休館―コロナの影響、うちの図書館のこと

            毎度、ご無沙汰しております。菜の花@育休中です。 生まれてからこれまで、震災などの自然災害による大混乱は一生のうちで巻き込まれることになるだろうというのは思ってきましたし、実際に色々とあったわけですが、まさか今の時代に感染症で緊急事態宣言が出て、世界がこんなことになるなんて思ってもみませんでした。人間の想像力ってその程度なのね…と今更ながらに思います…。この調子だと一生を終える前に、宇宙人襲来で地球がひとつに、なんて事態にも遭遇できるかもしれません。 小中高校は休校。保育園も自粛。仕事どうしよう、色々考えることはある中、幸か不幸か育休中のため、菜の花自身はそこまで直接の波をかぶっているわけではありません。お陰様で、当事者意識がちょっと薄いかも…という危機感さえあります。の割に、日々の生活に忙殺されていて、世間様に申し訳ない限りでございます。 というか、この状況で育休明け、本当にどうなること

            • 今,大学図書館ができることは何だろう? - ぬるで

              はじめに ぬるで氏が勤務する大学図書館も,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止対策のため,休館になってしまった。 そんなわけで,学生さん,研究者のみなさんに,どんな支援ができるのかなぁと考えてみた*1。 図書館ができること 休館中図書館の支援調査 まずは既に休館している大学図書館がどういう支援をしているかを調査だ! 調査方法 以下のように調べたよ・よ・よ・よ。 "The Times Higher Education World University Rankings 2020"から各地域(北米とかアジアとか)のランキング上位の大学を選ぶ。 上記大学の図書館のWebサイトをチェック。 サービス状況を熟読*2。 調査結果 ということで,調査結果が出ました! University of Oxford[オックスフォード大学](イギリス) Bodleian Librariesという

                今,大学図書館ができることは何だろう? - ぬるで
              • 英・ケンブリッジ大学図書館の「プランB」:学術出版社との交渉決裂時に取り組む代替策(記事紹介)

                英・ケンブリッジ大学のOffice of Scholarly Communicationによるブログ“Unlocking Research”に、2021年9月2日付けで、同大学図書館のコレクション開発・管理責任者であるMichael Williams氏による投稿が掲載されています。 英国の大学連合では、2021年末にElsevier社との電子ジャーナル契約更新を控えており、現在契約条件に関する交渉を進めています。本記事では、仮に交渉が決裂した場合に同大(及び同館)が「プランB」としてどのような代替策の準備を行っているかを説明しています。 記事によれば、Elsevier社との交渉に際し同大の研究者コミュニティにも参加してもらうよう最善を尽くしており、契約やプランBに関する決定は全て、研究者コミュニティとのやりとりや参加を経た上で行うこととしています。また、Elsevier社との交渉に関する情

                  英・ケンブリッジ大学図書館の「プランB」:学術出版社との交渉決裂時に取り組む代替策(記事紹介)
                • E2397 – 佛教大学図書館におけるAlma導入の目的と現況

                  佛教大学図書館におけるAlma導入の目的と現況 佛教大学図書館・飯野勝則(いいのかつのり) 佛教大学図書館は,2020年6月にAlmaの運用を開始した。Almaは図書館サービスプラットフォーム(CA1861参照)のひとつであり,従来の図書館システムにリンクリゾルバや電子リソース管理システムなどの周辺部のシステムを包括したシステムである。クラウド上で提供されることも大きな特徴である。当館でのAlma導入について,2021年1月10日に行われた大学図書館問題研究会(現・大学図書館研究会)関西3地域グループの合同例会では,導入の意図や,さまざまな課題等について,筆者が運用初期段階での報告を行った。本稿においては,これを踏まえたうえで,当初抱いていたAlma導入の目的と,その現況に的を絞りつつ述べるものとしたい。 ●導入の目的 まず,当館がAlmaを採用するにあたって,当館が最も重視した点は,電子

                    E2397 – 佛教大学図書館におけるAlma導入の目的と現況
                  • E2488 – 大学図書館におけるAI顔認証による入退管理システムの導入

                    大学図書館におけるAI顔認証による入退管理システムの導入 武庫川女子大学司書課程・川崎安子(かわさきやすこ) 武庫川女子大学附属図書館(兵庫県)では2021年8月,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を含むリスクマネジメントの強化と,生涯学習支援のさらなる充実を目的として,NTTドコモのAI顔認証入退管理システム「SAFR(セイファー)」を導入した。利用者は初回来館時にマスクを外した状態で顔を撮影してシステムに登録し,2回目以降はカメラの前に数秒間立ち,顔認証するだけで良い。ディープラーニングによって認証はマスクを着用したままでも可能だが,外した方がより早く正確に検知できる。SAFRの対象は現在のところ,本学の所在する西宮市内在住・在校の中学・高校生のほか,本学の卒業生や保護者,西宮市教育委員会の教職員,連携協定校の学生・教職員といった学外利用者となっている。本稿では,導入の背

                      E2488 – 大学図書館におけるAI顔認証による入退管理システムの導入
                    • 大学図書館、時短が物議 学びの場としてなお役割 - 日本経済新聞

                      この冬、大阪大学が付属図書館の開館時間短縮を決めた。光熱費の高騰が経営を圧迫していると説明したが、卒業論文や定期試験の時期とも重なり、物議を醸した。新型コロナ禍を受け、オンライン授業やウェブジャーナル(学術雑誌)の活用は進むが、研究や学習の場としての図書館の役割はなお大きい。大阪大は2022年11月、学内4つの図書館のうち3つについて、23年3月末まで開館時間を短縮すると発表した。中核的な総合

                        大学図書館、時短が物議 学びの場としてなお役割 - 日本経済新聞
                      • 文部科学省、提言「コロナ新時代に向けた今後の学術研究及び情報科学技術の振興方策について」を公表:大学図書館及び多様な学術情報のデジタル化の推進等に言及

                          文部科学省、提言「コロナ新時代に向けた今後の学術研究及び情報科学技術の振興方策について」を公表:大学図書館及び多様な学術情報のデジタル化の推進等に言及
                        • 高野山大学図書館、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2月・3月の開館日を変更:3月は全日閉館

                          2020年2月18日、和歌山県の高野山大学図書館が、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2月・3月の開館日を変更すると発表しています。 2月は2月26日・2月27日のみ開館で、3月は全日閉館します。 2月・3月開館日変更について(高野山大学図書館, 2020/2/18) https://www.koyasan-u.ac.jp/library/news/detail/102 参考: 新型肺炎の感染拡大防止のため中国国家図書館等が臨時休館 Posted 2020年1月24日 https://current.ndl.go.jp/node/40040 韓国図書館協会(KLA)、「新型コロナウィルス感染症拡散防止のための行事運営・防疫管理指針」「新型コロナウィルス感染予防のための集団施設・多人数利用施設の消毒案内」を会員館に通知 Posted 2020年2月17日 https://current.n

                            高野山大学図書館、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2月・3月の開館日を変更:3月は全日閉館
                          • CA2026 – サービス案内としての大学図書館バーチャルツアー / 髙野和彰, 小野永貴

                            サービス案内としての大学図書館バーチャルツアー 日本大学芸術学部文芸学科:髙野和彰(たかのかずあき) 筑波大学図書館情報メディア系:小野永貴(おのはるき) 1. はじめに 2020年初頭より、新型コロナウイルス感染症の影響により多数の図書館が一時的閉館を余儀なくされ、再開後もサービスを縮小せざるを得ないなど、多くの利用制限が生じた。このような制限のある状況下でも、いかに利用者へのサービス提供を継続し、図書館の持つ社会的機能を維持し続けるかということが、検討されてきた。実際に各地の図書館では、郵送貸出・宅配貸出や遠隔レファレンス、司書による読み聞かせ動画の配信といった、代替サービスの取り組みが迅速に行われ、機能的な補完が目指された。さらに、館外からでも図書館空間を体感できる「バーチャルツアー」のコンテンツを開発・公開する大学図書館も複数登場した。 本稿では、このバーチャルツアーの公開事例を概

                              CA2026 – サービス案内としての大学図書館バーチャルツアー / 髙野和彰, 小野永貴
                            • 大阪電気通信大学図書館、ウェブサイト上でプレイして図書館の使い方を学ぶゲーム「図書館×謎ときゲーム OECUを救出せよ!」を公開

                                大阪電気通信大学図書館、ウェブサイト上でプレイして図書館の使い方を学ぶゲーム「図書館×謎ときゲーム OECUを救出せよ!」を公開
                              • 2021年度私立大学図書館協会賞が実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館の「『図書館情報学文献目録』BIBLIS PLUSの構築と公開」に決定

                                  2021年度私立大学図書館協会賞が実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館の「『図書館情報学文献目録』BIBLIS PLUSの構築と公開」に決定
                                • 「G7科学技術大臣共同声明」の附属文書1の日本語訳を公開しました | 国立大学図書館協会

                                  ホーム お知らせ 「G7科学技術大臣共同声明」の附属文書1の日本語訳を公開しました 「G7科学技術大臣共同声明」の附属文書1の日本語訳を公開しました 資料委員会オープンサイエンス小委員会では、令和5年5月12日から14日にかけて仙台で開催されたG7科学技術大臣会合の成果文書「G7科学技術大臣共同声明」の附属文書1を日本語訳しました。 同文書では、共同声明のポイントのひとつである「新たな知の創造に貢献できるよう、研究データや論文を含む科学的知識を公平に広めながら、オープン・サイエンスの拡大で協力」に関連する作業部会の検討内容が紹介されています。 どうぞご活用ください。 G7仙台科学技術大臣共同声明 附属文書1. G7 オープンサイエンス作業部会(OSWG)(日本語訳) (参考)G7仙台科学技術大臣会合(概要) は非公開・会員限定のファイルを表しています。ログインしてご覧ください。 国立大学図

                                  • 「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」を公表しました(オープンアクセス委員会) | 国立大学図書館協会

                                    ホーム お知らせ 「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」を公表しました(オープンアクセス委員会) 「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」を公表しました(オープンアクセス委員会) オープンアクセス委員会はこのほど、「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」をとりまとめ、公表しました。本資料は、研究者の実態及びニーズを調査・把握することが各機関におけるオープンサイエンスの推進のために必要との認識から、調査時に活用できるよう作成したものになります。 アンケートやインタビューに関し、その実施方法や調査項目などを示して各機関でスムーズに実施できるようにした手引きです。なお、

                                    • 『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり(文献紹介)

                                      2022年12月8日付けで、『大学図書館研究』122号に記事「『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり」が掲載されています。 『大学図書館研究』の完全オープンアクセス化にあたって課題となった、規定の改正、プラットフォームの変更とデータ移行、編集委員会体制の再整備等の記録や、並行して行われた過去論文の完全電子アーカイブ化の工程についてまとめられています。 鈴木宏子, 杉田茂樹, 石川一樹, 山本順也. 『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり. 大学図書館研究. 2022, (122). https://doi.org/10.20722/jcul.2145 参考: 『大学図書館研究』オープンアクセス化 最新号がJ-STAGEで無料閲覧可能、ライセンスはCC BY-NC 2018-02-06 https://current.ndl.go.jp/car/35438 『大学

                                        『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり(文献紹介)
                                      • 「国立大学図書館がオープンサイエンス推進に果たす役割(関連文献レビュー)」について | 国立大学図書館協会

                                        ホーム お知らせ 「国立大学図書館がオープンサイエンス推進に果たす役割(関連文献レビュー)」について 「国立大学図書館がオープンサイエンス推進に果たす役割(関連文献レビュー)」について このたび、資料委員会 オープンサイエンス小委員会では、「国立大学図書館がオープンサイエンス推進に果たす役割(関連文献レビュー)」を作成しました。 この文書は、オープンサイエンスに関する国内の政策文書、関連組織による解説文書類を通覧し、国立大学図書館に求められる新たな機能や大学図書館員に期待される役割についての指摘等を整理したものです。 各機関におけるオープンサイエンスに関する事業の参考となれば幸いに存じます。 国立大学図書館がオープンサイエンス推進に果たす役割(関連文献レビュー)(令和4(2022)年6月) は非公開・会員限定のファイルを表しています。ログインしてご覧ください。 国立大学図書館協会事務局:東

                                        • フォーラム in 都留文科大学 | 図書館総合展

                                          小展では、毎年秋に開催する本展のほか、各地域での取り組みや課題を全国の図書館関係者と共有する場として「地域フォーラム」を開催してまいりました。今年4年ぶりに、都留文科大学を会場に再開させていただきます。 今回は私たちの関わる図書館の世界を、より強く確かなところにしたいという思いから、図書館界を担う人材を育んでいく部分、図書館と地域のつながりが価値を生み出していく部分にスポットをあてた企画です。 会場に集い、対面で情報交換・交流することでこそ得られるものがあります。皆様のご参加をお待ちしております。 日時:2023年6月17日(土)13:00~17:00 ※当日午前中に、図書館・校内見学会を、開催後17:30~19:00まで構内カフェにて懇親会を行います。 会場:都留文科大学6号館「Tsuru HuManities Center」 (山梨県都留市田原3丁目8-1) アクセス 都留文科大学前駅

                                          • E2435 – 大学図書館の来館利用を促す要因を探るSCONULの報告書

                                            大学図書館の来館利用を促す要因を探るSCONULの報告書 神戸大学附属図書館・花﨑佳代子(はなざきかよこ) 2021年7月,英国国立・大学図書館協会(SCONUL)が,大学図書館の来館利用に関する報告書を公開した。SCONUL会員館では,多くの資料が電子媒体で入手できる中でも来館者数が増加または維持の傾向にあり,本報告書はその要因を分析している。以下,その内容を紹介する。 ●近年の動向 まず,大学全体の観点からの考察である。近年,大学はキャンパスのデザインにおいて,イノベーションやコミュニティ意識の醸成を促す空間を,既存建物の活用等により効率的に実現することを重視している。一方,多様な活動を含む学生生活全体を把握してキャンパスのデザインに生かす考え方も普及しつつある。大学運営と学生の実態という2つの視点から,大学図書館への来館を促す6つの要因がまとめられた。 1.学生の増加・多様化に伴い,

                                              E2435 – 大学図書館の来館利用を促す要因を探るSCONULの報告書
                                            • CA1986 – 著作権リテラシーを育成する大学図書館 / 渡邊由紀子

                                              著作権リテラシーを育成する大学図書館 九州大学附属図書館:渡邊由紀子(わたなべゆきこ) さまざまな情報がデジタル化されてインターネット上に氾濫するようになり、以前にも増して情報の提供者と利用者双方に著作権に関する知識が求められるようになってきた。本稿では、そのようなデジタル時代において、大学図書館が学生の著作権リテラシー(copyright literacy)育成にどのように貢献できるのかを、米国の大学図書館による著作権教育に焦点を当てながら考えてみたい。 1. 図書館による著作権教育への関心の高まり 2010年代後半から、図書館と著作権教育に関するオープンアクセス査読誌(1)の創刊、図書館による著作権教育に関する単行本(2)(3)(4)の相次ぐ刊行など、北米の図書館界では著作権サービスへの関心が高まっている。この動向は、次の国際的な潮流とも連動している。 国際図書館連盟(IFLA)は、2

                                                CA1986 – 著作権リテラシーを育成する大学図書館 / 渡邊由紀子
                                              • 早稲田大学図書館、Zoomを用いたレファレンスサービスを開始

                                                2021年1月12日、早稲田大学図書館が、Zoomを用いたレファレンスサービスを開始すると発表しました。期間は3月31日までです。 対象は、学部学生・大学院生・教職員で、対応日時は月曜日から金曜日までの11時から17時までです。利用には事前の予約が必要で、利用時間は原則30分以内としています。 Zoomレファレンスサービスを始めました(2021年1月12日~3月31日)(早稲田大学図書館,2021/1/12) https://www.waseda.jp/library/news/2021/01/12/9172/ 参考: 神戸大学附属図書館、チャットでの質問(利用案内/参考調査)受付の試行を開始 Posted 2020年5月25日 https://current.ndl.go.jp/node/41018 国際基督教大学図書館、ビデオ通話・チャットによる問い合わせの受付を開始 Posted 2

                                                  早稲田大学図書館、Zoomを用いたレファレンスサービスを開始
                                                • 「ダイヤモンド・オープンアクセスのための行動計画」の日本語訳を公開しました | 国立大学図書館協会

                                                  ホーム お知らせ 「ダイヤモンド・オープンアクセスのための行動計画」の日本語訳を公開しました 「ダイヤモンド・オープンアクセスのための行動計画」の日本語訳を公開しました 資料委員会オープンサイエンス小委員会では、2022年3月に欧州で発表された Action Plan for Diamond Open Access を日本語訳しました。 ダイヤモンド・オープンアクセスとは、読者(購読料)や著者(APC)が費用を負担しないオープンアクセス出版モデルで、身近なところではオンライン公開の大学紀要などもこれに相当するかもしれません。 同計画では、ダイヤモンド・オープンアクセスのさらなる発展のために、4つの要素に焦点を当てて具体的な提案を行っています。 どうぞご活用ください。 ダイヤモンド・オープンアクセスのための行動計画(日本語訳) 翻訳参加者:尾城友視(東京大学)、川村拓郎(広島大学)、杉田茂樹

                                                  • 臨時シンポジウム「日本における大学図書館のグランドデザイン」の開催(終了しました) – 日本図書館情報学会

                                                    以下の日程で,臨時シンポジウム「日本における大学図書館のグランドデザイン」をオンラインにて開催します。 日時:2022年3月5日(土)14:00~16:00(終了時刻は予定) パネリスト(五十音順):小山憲司氏(中央大学),竹内比呂也氏(千葉大学),野末俊比古氏(青山学院大学) コーディネーター:岸田和明氏(慶應義塾大学) 司会:三浦太郎氏(明治大学) 内容の詳細および参加申し込み方法,問い合わせ先については,案内PDFをご覧ください(非会員の方もこちらをご参照ください)。 申し込み締め切りは,2022年2月23日(水)です。

                                                    • CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉

                                                      ITに関する研修のオンライン化に伴うメリットとして、受講者用PC数の制限からの解放、自機関で保有するデータを研修で使用できることが挙げられる。集合研修では運営元の所有するPC数によっては、受講者1人1台を確保できないことがあり、実習の際に実際に手を動かす受講者が限定されてしまうことがあるが、そのPC数の制限から解放され、受講者全員が実習を行うことができる。また、研修に自機関のネットワーク内から接続する受講者の場合、図書館システム等からデータを抽出して他のデータと連携させる等、研修後の実地に近い形で実習を行うこともできる。 2020年度にオンライン研修の計画を進めていくなかで、デメリットとして、受講者同士の交流が生まれにくいこと、グループ討議の滑り出しがスムーズにいかないこと、ファシリテーターが実習・討議の進捗を把握しにくいことが予想された。そこで、受講者全体、またグループに分かれた際(We

                                                        CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉
                                                      • 「Facebookでは十分な広報が難しい」大学図書館がFacebookページを廃止へ【やじうまWatch】

                                                          「Facebookでは十分な広報が難しい」大学図書館がFacebookページを廃止へ【やじうまWatch】
                                                        • 大学図書館研究会第52回全国大会シンポジウム「アフターコロナの大学図書館」

                                                          4. EBM: Evidence-Based Medicine 「medicine」は領域や場面などによって「practice」などに変化することがある・図も文献によって変わる 2021/09/20 大学図書館研究会第52回全国大会 (Kojima, Satomi) 4 Haynes RB. et al. Evid Based Med 2002;7:36-38. https://ebm.bmj.com/content/7/2/36 [cited 2021-9-5] ※出典を元に発表者が日本語で翻訳・追記 患者の価値観や行動 臨床の状態や環境 研究の成果 臨床の熟達 研究の成果、いわゆる 「エビデンス」として提示される 文献はEBMを実践する際の 一部分でしかない(でも大事) 【図書館】 収集・保存・提供 代行検索 参考調査 5. 臨床における情報収集の基本:6Sピラミッド 2021/09/

                                                            大学図書館研究会第52回全国大会シンポジウム「アフターコロナの大学図書館」
                                                          • オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第2回)配布資料:文部科学省

                                                            1.日時 令和4年4月21日(木曜日)13時00分~15時00分 2.場所 オンライン会義 3.議題 オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について その他 4.配付資料 【資料0】議事次第 (PDF:46KB) 【資料1】国立国会図書館のデジタルシフト (PDF:936KB) 【資料2】大学図書館と著作権法をめぐる課題 (PDF:445KB) 【参考資料】審議の主な論点案 (PDF:70KB) お問合せ先

                                                              オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第2回)配布資料:文部科学省
                                                            • 2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 3日目(10月19日(木)) - 猫に夢研究所

                                                              目次 参加メモの前提 情報リテラシー教育支援の現状 : 東北大学附属図書館の事例 / 堀野 陽子(東北大学附属図書館工学分館整理・運用係長) | 9:30-10:45 | 75分(うち質疑15分) 大学図書館における目録実務とその周辺 / 川本 真梨子(慶應義塾大学メディアセンター本部 リソースマネジメント担当) | 11:00-12:15 | 75分(うち質疑15分) 大学図書館における資料保存 / 小島 浩之(東京大学経済学部資料室講師) | 13:15-14:30 | 75分(うち質疑15分) 図書館等公衆送信サービスの開始と今後の展望 / 髙木 晃子(千葉大学附属図書館利用支援企画課利用支援企画グループ図書系職員) | 14:45-16:00 | 75分(うち質疑15分) グループ討議 | 16:15-17:30 | 75分 関連記事 関連リンク 参加メモの前提 全体のバランスや文

                                                                2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 3日目(10月19日(木)) - 猫に夢研究所
                                                              • 国立大学図書館協会、『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」のまとめ』を公開

                                                                  国立大学図書館協会、『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」のまとめ』を公開
                                                                • E2495 – 日本における大学図書館のグランドデザイン<報告>

                                                                  日本における大学図書館のグランドデザイン<報告> 慶應義塾大学文学部・岸田和明(きしだかずあき) 日本図書館情報学会は2022年3月5日に,シンポジウム「日本における大学図書館のグランドデザイン」をオンラインにて開催した。全体のコーディネータを筆者(日本図書館情報学会会長)が担当し,五十音順に,小山憲司氏(中央大学教授,「これからの学術情報システム構築検討委員会」委員長),竹内比呂也氏(千葉大学教授,千葉大学副学長,附属図書館長,アカデミック・リンク・センター長),野末俊比古氏(青山学院大学教授,青山学院大学図書館長,アカデミックライティングセンター長,変革技術と社会共創研究所副所長)の3人がパネリストを務めた。パネリストはその肩書から分かるとおり,いずれも大学図書館またはそれに関わる組織の「長」であり,その視点から日本の大学図書館の将来的な方向性やそれに付随する課題を語ってもらうことで,

                                                                    E2495 – 日本における大学図書館のグランドデザイン<報告>
                                                                  • 「神奈川大学図書館がリニューアルオープン」~神奈川県最大級150万冊以上の蔵書数、年間40万人が利用する図書館がリニューアル。横浜・神奈川の資料も充実、IT化により学修支援を拡充~

                                                                    神奈川大学 「神奈川大学図書館がリニューアルオープン」~神奈川県最大級150万冊以上の蔵書数、年間40万人が利用する図書館がリニューアル。横浜・神奈川の資料も充実、IT化により学修支援を拡充~ 大学ニュース / 施設設備 / 地域貢献 2022.04.05 14:15 <ポイント> ●県内最大級となる150万冊以上の蔵書数、年間約40万人が利用。一般公開制度によって学生だけでなく市民も利用可能で、その会員登録者は600人以上 ●港町横浜に相応しいレンガ調の美しい外観はそのままに、耐震補強、フルリノベーションを実施。学生の学びのスタイルに合わせて自由に選択、利用できる空間を設置し、業務のIT化を図るべくスマートフォンアプリによる貸出しや座席予約など最新サービスを導入 ●電子リソースが充実し、自宅や海外等からのリモートアクセスを整備。横浜・神奈川の資料も充実 ●スタッフは全員司書有資格者で、学

                                                                      「神奈川大学図書館がリニューアルオープン」~神奈川県最大級150万冊以上の蔵書数、年間40万人が利用する図書館がリニューアル。横浜・神奈川の資料も充実、IT化により学修支援を拡充~
                                                                    • 2020年度大学図書館シンポジウム「オンライン授業における図書館の役割」 | 国公私立大学図書館協力委員会(JULIB)

                                                                      〇主催:国公私立大学図書館協力委員会、国立大学図書館協会東京地区、日本図書館協会大学図書館部会 〇日時:2021年1月22日(金) 13:00~16:30 〇開催方法:Zoomウェビナーによるオンライン配信 〇定員:先着500名 〇参加費:無料 ※このシンポジウムは終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。 〇開催趣旨: 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年度春学期は、多くの大学がオンライン授業への切り替えを余儀なくされました。図書館も休館や制限下での運用を強いられ、「紙資料の貸出」や「場の提供」という基本機能の提供が難しい状況に陥りました。秋学期は多くの大学で対面授業が再開されましたが、オンライン授業との「ハイブリッド」が主流となり、ポストコロナ時代の新たな大学教育の在り方の模索が求められており、図書館においても、サービス基盤のバーチャルへの突然の転換によって

                                                                      • 同志社大学図書館、蔵書印画像コレクションを同志社大学デジタルコレクションにて公開

                                                                        2023年5月26日、同志社大学図書館(京都府)が、同志社大学デジタルコレクションにて、同学が所蔵する貴重資料等に押印された蔵書印のデジタル化画像を公開したことを発表しました。 発表によると、蔵書印は、資料の所蔵者・所有者が、その資料の所蔵・所有を示すために押印する印および印影で、資料の来歴や資料価値等、資料に関する様々な情報を知ることができるとしています。 なお、同デジタルコレクションに掲載されている資料の画像は、所定の利用条件を満たせば、事前に利用申請することなく、無償で二次利用が可能であるとしています。 「【デジタルコレクション】蔵書印画像の公開について」(同志社大学図書館, 2023/5/26) https://library.doshisha.ac.jp/news/2023/0526/news-detail-468.html 同志社大学デジタルコレクション https://dgc

                                                                          同志社大学図書館、蔵書印画像コレクションを同志社大学デジタルコレクションにて公開
                                                                        • CA1987 – 協学を支援するための新たな学習ハブとしての大学図書館の実現に向けた九州大学の取り組み / 内山英昭

                                                                          協学を支援するための新たな学習ハブとしての大学図書館の実現に向けた九州大学の取り組み 九州大学附属図書館:内山英昭(うちやまひであき) 九州大学附属図書館は、情報系と教育工学系のチームと共に、ラーニングアナリティクス(LA)の研究を行っている。本稿は、LA の概要と九州大学の取り組みを述べたものである。 1. ラーニングアナリティクスによる教育改善 初めに、LAについて、概要を紹介する。LAは、日本語で学習解析と訳される言葉である。LAの目的は、情報通信技術(ICT)を利用して学習に関する様々なデータを収集・解析することで、今までに明らかになっていなかった問題点を洗い出し、既存の教育・学習の方法論を発展させることである(1)。このように、ICTを利用して収集した大規模かつ定量的なデータをエビデンスとして用いる教育・学習改善は、ICTの発展に伴って可能となった新たなアプローチであり、近年研究

                                                                            CA1987 – 協学を支援するための新たな学習ハブとしての大学図書館の実現に向けた九州大学の取り組み / 内山英昭
                                                                          • 2020年度初任者研修(中止) – 大学図書館近畿イニシアティブ

                                                                            日程 2020年5月27日(水)~5月28日(木) ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため開催を中止しました。 研修資料 研修1 閲覧・ILL・レファレンス業務(PDF) 研修2 目録業務(PDF) 研修3 Webサービス(PDF) 研修4 電子リソース管理(PDF) 研修5 情報リテラシー業務(PDF) ワークショップ:図書館サービスの利用促進に必要な伝え方

                                                                            • 第59回国立大学図書館協会賞受賞者が決定

                                                                              2024年6月13日、国立大学図書館協会が、第59回国立大学図書館協会賞受賞者を発表しました。 国立大学図書館協会賞は、会員館に所属する者で図書館活動及び図書館・情報学研究に顕著な業績を上げた者(個人及びグループ)に授与されます。 受賞者と件名は以下のとおりです。 ・東京大学附属図書館デジタルアーカイブ活用に関する勉強会(通称:裏源氏勉強会) 「デジタル源氏物語:研究者との連携による「源氏物語」研究プラットフォームの構築」 ・東京外国語大学総務企画部学術情報課専門職員 布野真秀氏 「著者記号管理システムの開発」 ・東京学芸大学附属図書館(Möbius Open Library ラボ) 「学芸大デジタル書架ギャラリーの構築と展開」 ・神戸大学附属図書館チャットレファレンスチーム 「神戸大学附属図書館におけるチャットによるオンラインレファレンスの取り組み」 お知らせ(国立大学図書館協会) ht

                                                                                第59回国立大学図書館協会賞受賞者が決定
                                                                              • E2582 – 大学図書館の障害学生支援に関するシンポジウム<報告>

                                                                                大学図書館の障害学生支援に関するシンポジウム<報告> 八洲学園大学生涯学習学部・野口久美子(のぐちくみこ) 2023年2月5日,シンポジウム「大学図書館における障害学生支援のいまとこれから」を専修大学神田キャンパスにて開催した。本シンポジウムは科学研究費補助金基盤研究(C)研究課題番号20K12566「大学図書館における障害学生支援のための方略に関する実証的研究」(研究代表:松戸宏予氏(佛教大学))の成果報告会を兼ねている。当日は大学図書館員のみならず,公共図書館員や司書課程で学ぶ大学生など31人の参加を得た。 松戸氏の開会挨拶の後,共同研究者である専修大学の野口武悟氏が大学における障害学生の現状,障害者をめぐる条約,法律等の動向を説明した。大学に在籍する障害学生数は増加傾向にあり,修学支援の体制づくりが喫緊の課題である。日本学生支援機構が障害のある学生の修学支援に関する実態調査を毎年度実

                                                                                  E2582 – 大学図書館の障害学生支援に関するシンポジウム<報告>
                                                                                • 大学図書館員による学生向け著作権教育:多段階的アプローチ(文献紹介)

                                                                                  2020年7月30日付で刊行された“Journal of Librarianship and Scholarly Communication”に、大学院生の著作権教育に関する論文“Copyright Education for Graduate Students: A Multi-Stage Approach”が掲載されました。 同論文では、著作権教育に関する先行文献のレビューや、米国のテキサスM&A大学の図書館員らによる大学院生を対象とした著作権教育プログラムの説明、今後の展望についてまとめられています。 同館のプログラムは、対象とする大学院生の状況に合わせて、以下の3段階に分かれています。 ・移行段階:オンライントレーニング 著作権の基本的内容や適用範囲、大学院生に適用される大学の知的財産に関する規定等について、同大学の大学院教育に関する組織Office of Graduate and

                                                                                    大学図書館員による学生向け著作権教育:多段階的アプローチ(文献紹介)