ことし2月、東名高速道路の横浜市から都内にかけての区間で自分の車を走行中の車の前に無理やり割り込んで止めたり、いきなりバックしたりするなど危険な妨害運転を繰り返したとして、さいたま市の57歳の容疑者が逮捕されました。 逮捕されたのは、さいたま市見沼区の無職、蛭田和良容疑者(57)です。 警察によりますと、容疑者はことし2月6日の夜、横浜市瀬谷区から東京 世田谷区にかけての東名高速道路の上り線で、およそ25分の間に、自分の車を合わせて3台の車の前に無理やり割り込んで止めたり、いきなりバックしたりするなど危険な妨害運転を繰り返したとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。 ドライブレコーダーの映像には、容疑者が相手の車を止めたあと車から降りてきて、窓をたたきながら「開けろ、オラ」などとどなったり、車を蹴ったりする様子が記録されていました。 被害を受けた3台の中には、1歳や2歳の幼い子どもが