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宇宙科学の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 工学としてのSRE再訪 - SRE NEXT 2024登壇後記 - ゆううきブログ

    この記事では、2024年8月3-4日に開催されたSRE NEXT 2024 IN TOKYOでの自分の講演概要とパネルディスカッションに加えて、セッションでは語りきれなかった話と、登壇を終えての後記、最後にSRE NEXT全体の感想を記します。 SRE NEXT 2024では、公募セッション「工学としてのSRE再訪」と題して講演しました。それだけでなく、2日目のパネルディスカッション「SREの技術トレンド2024」にもお声がけいただき登壇しました。SRE NEXTの初回の基調講演から数えて4回目の登壇で皆勤賞を達成しました。 「工学としてのSRE再訪」 (表紙スライドの背景画像は京都のあるコーヒーショップのエスプレッソマシンを撮ったものです。コーヒーは技芸と工学の両者の側面があるため、適任かと思って選びました。) SRE NEXT 2020の基調講演は、ちょうど博士課程の入学試験を控えてい

      工学としてのSRE再訪 - SRE NEXT 2024登壇後記 - ゆううきブログ
    • もし人間も「波動」の一種なら…ある科学者が「死は終わりではない」と考える「最新科学にもとづく根拠」(週刊現代) @gendai_biz

      田坂広志 たさか・ひろし/1951年生まれ。東京大学大学院博士課程(原子力工学)修了。1990年に日本総研設立に参画、取締役などを歴任。世界経済フォーラム(ダボス会議)メンバー、内閣官房参与などを務める 田坂広志氏(73歳)。原子力工学の博士号を取得後、研究者を経て日本総研の設立に参画した、日本を代表する経営学者のひとりだ。 田坂氏の著書『死は存在しない』(光文社新書)がロングセラーとなり、20万部を超えたいまも、新たな読者を獲得し続けている。そこで示された、死についての衝撃的な「仮説」とは?その核心を今回、田坂氏が本誌に語った。 前編記事はこちら:【元内閣官房参与が「死は存在しない」と主張する「科学的な理由」…新たな世界観「ゼロ・ポイント・フィールド」とは何か?】 この世界は「巨大な湖」 まず、素粒子などのミクロな物質の性質を解き明かす物理学である「量子力学」によれば、私たち人間も含めて

        もし人間も「波動」の一種なら…ある科学者が「死は終わりではない」と考える「最新科学にもとづく根拠」(週刊現代) @gendai_biz
      • 国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の水星到着時期の変更 | 宇宙科学研究所

        BepiColombo(ベピコロンボ)は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)が協力して進める国際水星探査計画で、2018年10月に打ち上げられました。 水星に向かって航行中ですが、2024年5月にESAより、BepiColomboの電気推進モジュール(MTM)の電源系に不具合が発生し、イオンエンジンを最大出力で噴射できないことが報告されました。 Glitch on BepiColombo: work ongoing to restore spacecraft to full thrust (ESA) これまで原因究明と対策検討が進められてきましたが、今後MTMイオンエンジンは当初計画よりも出力を下げて運用する方針となりました。ただし、この推力ではこれまで計画していた2025年12月の水星軌道投入ができないため、新たな軌道が検討されていました。検討の結果として、到着後の科

          国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の水星到着時期の変更 | 宇宙科学研究所
        • 国際宇宙ステーションの微生物学 | 宇宙科学研究所

          はじめに 私の専門分野は「微生物学」です。「JAXAの微生物学」と聞いたとき、みなさんはどのような研究を想像しますか?例えば、地球圏外の生命を探索したり、地球生命の起源や進化を解明するカギや地球生命そのものの痕跡を宇宙に求めたりする、アストロバイオロジーと呼ばれる学問分野でしょうか。実際にそう思われることがよくあるのですが、私は、2008年に日本実験棟「きぼう」の最初のモジュールである船内保管室が国際宇宙ステーション(International Space Station, ISS)にドッキングし、「きぼう」で宇宙飛行士が活動を開始する前から、「宇宙環境で人が安全に活動し、安心して生活するための研究」に携わってきました。簡単に言うと、宇宙飛行士が生活する1気圧に保たれたISS船内環境(与圧部といいます)の微生物についての研究です。かつてロシアの宇宙ステーション・ミールでは、細菌やカビが船内

            国際宇宙ステーションの微生物学 | 宇宙科学研究所
          • 日本人研究者たちが「大地震の前兆」を明らかに。査読済み論文として発表される。地震の前兆は地球と大気圏と電離層の全部に一気に起こる - In Deep

            ブログ記事の引用・転載はすべて自由です。その際、ページのリンクを示していただけると嬉しいです。以下でキーワード記事検索ができます。 宇宙と地球の共鳴のような… 日本人科学者による「地震の前兆を特定した」という内容の査読済みの論文について海外のメディアが伝えていました。 論文はこちらにあります。 この研究の理論の根幹となるものは、 「地圏 - 大気圏 - 電離圏結合理論」 というもので、英語では LAIC と略されるのが普通ですが、わかりにくくなるので、日本語で通します。 これは説明が難しいところですが、遡りますと、2011年の東北の震災を起こした地震について書いた以下の記事の後半に出てきます。 (記事)衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の赤外線と電子量の急激な変化 In Deep 2011年05月20日 ここでは、「 2011年3月11日の地震の数日前から、震源の上空

            • 「はやぶさ2」が次に訪れる小惑星は細長いかも

              「はやぶさ2」が2026年に探査する小惑星「2001 CC21」の大きさと形について、恒星食の観測結果を解析したところ、細長い形をしている可能性が示された。 【2024年8月9日 京都大学】 恒星の掩蔽(恒星食)は、小惑星などの太陽系天体が恒星の手前を通過して隠す天文現象だ。掩蔽を複数の地点で同時観測し、恒星が消え、再び現れる時刻を計測すると、直接観測が難しい小天体のサイズや形を高い精度で推定できる。この分野ではこれまで、アマチュア天文家が観測や研究に大きく貢献してきた。とくに近年は技術が進歩し、従来は小さすぎて観測が難しかった直径数km以下の小惑星でも掩蔽観測の成功例が増えている。 小惑星(98943)2001 CC21は、現在「拡張ミッション」として飛行中の小惑星探査機「はやぶさ2」が次に探査する天体で、直径は約500mと推定されている。「はやぶさ2」は2026年7月に2001 CC2

                「はやぶさ2」が次に訪れる小惑星は細長いかも
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