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宣伝会議の検索結果1 - 40 件 / 184件

  • 志摩スペイン村を「周央サンゴ一色」にはしなかった理由 | 宣伝会議 2023年4月号

    「志摩スペイン村」では、2月11日より期間限定でVTuberの周央サンゴさんとのコラボ企画を開催。多くの人が訪れ、SNSなどでも話題となった。今回の企画に至るまでの経緯や、志摩スペイン村と周央さんの間に築かれている関係について、広報担当の松川優希氏に話を聞いた。 はじまりは雑談配信 好きな気持ちが生んだタイアップ 伊勢志摩にある複合リゾート「志摩スペイン村」では、2月11日~4月2日、ANYCOLORが運営するバーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属するVTuber、周央サンゴさんとのコラボイベントを開催している。 期間中には周央さんの等身大パネルがパーク内の各所に配置されるほか、オリジナル記念スタンプを集めながら周央さんが配信で紹介したスポットなどを巡る「スタンプラリー」、以前から上映しているアニメーションムービーに周央さんの副音声が加わった「周央サンゴと見る 空とぶドンキホーテ」

      志摩スペイン村を「周央サンゴ一色」にはしなかった理由 | 宣伝会議 2023年4月号
    • 宣伝会議、投資ファンドが買収 200〜300億円規模 - 日本経済新聞

      投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループ(東京・千代田)は広告・宣伝業界に特化した出版社の宣伝会議(東京・港)を買収する。オーナー経営者の事業承継に伴うもので、他のグループ会社も合わせた金額は200億〜300億円規模とみられる。宣伝会議グループは知名度を生かしてオンライン教育などの事業を伸ばし、数年後の上場をめざす。宣伝会議のほか、グループで広告業界に特化した人材紹介会社のマスメディアン(

        宣伝会議、投資ファンドが買収 200〜300億円規模 - 日本経済新聞
      • 広告のいちばん重要な機能は「心を動かすこと」です。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

        逆襲していなかったテレビ、2019年の「日本の広告費」が発表に ほぼ一年ぶりに「アドタイ」で書きます。もはや連載だかなんだかわからなくなっていますが。 去年書いたのは「逆襲するテレビ」と題した記事。2018年の「日本の広告費」が発表され、インターネット広告費がついにテレビ広告費に追いついた。でもテレビ広告は世帯視聴率から個人視聴率に指標を変え、どんな人が番組を見ているかもデータで示して「逆襲」しますよ。そんな内容の記事でした。 さて先日、2019年の「日本の広告費」が発表されました。そこからテレビ広告費(地上波のみ)とインターネット広告費、そして新聞広告費の数字を抜き出して、1985年から去年までの推移を折れ線グラフにしたのが下の図です。 ネット広告費がテレビ広告費を追い抜いて、突き放してます。テレビ広告費はダダ下がりですね。テレビ広告費が1兆7345億円、ネット広告費が2兆1048億円で

          広告のいちばん重要な機能は「心を動かすこと」です。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
        • 佐藤雅彦の登場は「ディレクターの時代からの転換」を意味した | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

          【前回はこちら】フリー転向の誘惑!? ベンツに心奪われながらもデジタル映像の道へ 「アリナミンV」のCMは初期デジタル映像技術の金字塔 東北新社の新しいデジタル映像基地「オムニバス・ジャパン」に住み着いて、デジタル映像を使った新しいCMをつくり始めていた僕でしたが、1989年に初期のデジタル映像技術の金字塔ともいえる(自分ではそう思てました)作品を演出させてもらいました。 博報堂の安藤輝彦CD+河野俊哉プランナーによる武田薬品工業(当時)の「アリナミンV」のCM。なんとハリウッドの大物アーノルド・シュワルツェネッガーを起用した「魔人V」です。 なんちゅうても撮影はハリウッドです。なんちゅうてもまだあんまり実用化されてなかった「モーションコントロールカメラ」です。 「モーションコントロールカメラ」っちゅうのは、コンピュータで制御してカメラにおんなじ軌道をなんべんもなんべんも走らせることができ

            佐藤雅彦の登場は「ディレクターの時代からの転換」を意味した | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
          • 【書評】ホメ出しの技術 澤田智洋 宣伝会議 - 京都のリーマンメモリーズ

            今週のお題「練習していること」 練習していることは、感謝することとホメることです。この2つは簡単なようですが、実際やろうとするととても難しいです。おそらく、恥ずかしいなど感情の壁があって、素直に言葉に出せないからだと思います。今回は、ダメ出しならぬホメ出しの技術を教えてくれるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 人をホメることは大切だとよく言われますが、皆さんは、上手にできていますでしょうか? 特に子供や部下は、ホメると育つというタイプも多いようですので、ホメる技術は磨いておきたいですね。 しかし、人をホメるべきだという人もいれば、むやみにホメるべきではないという人もいます。 どっちなんでしょうね? ちなみに私は、ホメられた方が、頑張ろうと思う方です。(笑) このブログについても、誤

              【書評】ホメ出しの技術 澤田智洋 宣伝会議 - 京都のリーマンメモリーズ
            • 大きな物語の時代が終わり、無数のナラティブが生まれた | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

              ビジネスの現場で「ナラティブ」というキーワードが注目されつつあります。ナラティブとは、人びとが自分自身の体験から紡ぎだす言葉(物語)であり、語る人と聞く人がともに創り出す物語ともいえるもの。では、なぜ企業のコミュニケーションにナラティブが求められるのでしょうか。マスメディアを通じた発信に慣れたマーケターにはしっくり来ないかもしれません。 本稿では、書籍『ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力』の著者でPRストラテジストの本田哲也氏と、マーケティングや広告・メディア事業のコンサルタントで社会構想大学院大学特任教授として教壇にも立つ高広伯彦氏が、2回にわたって「ナラティブ」をテーマに語り尽くしました。話題は社会学から哲学、人気アニメ、パーパス、と縦横無尽に広がって……。 ナラティブには語り手の人生が表れる 本田:『ナラティブカンパニー』の刊行がおよそ1年前のことですが、ここ最近マーケ

                大きな物語の時代が終わり、無数のナラティブが生まれた | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
              • 音声メディアこそが広告主の期待に応える — TBSラジオ・三村社長に聞く | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                音声コンテンツの特性や、音声メディアならではの強みを生かしたマーケティング・コミュニケーションの可能性についてTBSラジオと考える3回企画。最終回は、TBSラジオの三村孝成社長です。ラジオのメディア価値を明らかにすべくradikoリスナーの聴取データを積極的に活用する一方、視覚メディアとは異なる音声ならではの可能性について研究するなど、様々な取り組みを進めています。注力している4月からの新番組も紹介いただきました。 新たなリスナーの獲得に投資したい —2018年の社長就任後間もなく、ラジオ聴取率調査の時期に合わせて特別編成を行う「スペシャルウィーク」の廃止を打ち出したことが話題になりました。 三村:聴取率調査そのものを否定したいのではありません。この数字が、経営指標のひとつであることに疑問を感じたのです。 お茶の間にテレビが登場してから、“ラジオの危機”は幾度となくささやかれてきました。2

                  音声メディアこそが広告主の期待に応える — TBSラジオ・三村社長に聞く | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                • ネットが2兆円でテレビ広告費を抜く 2019年「日本の広告費」が発表に | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                  国内の総広告費は6兆9381億円で、8年連続のプラス成長に 電通が3月11日に発表した「日本の広告費」の発表によると、今回より新たに「物販系ECプラットフォーム広告費」と「イベント」領域を追加推定し、2019年の国内広告市場は6兆9381億円となった。なお、前年同様の推定方法では6兆6,514億円(前年比101.9%)となり、2012年にプラスに転じてから8年連続で前年を上回る結果となった。 2019年は、不透明な世界経済や相次ぐ自然災害、消費税率変更に伴う個人消費の減退や弱含みのインバウンド消費など厳しい風向きの中、成長を続けるインターネット広告領域やイベント関連が総広告費全体を押し上げる結果となった。 インターネット広告費がテレビ広告費を超える インターネット広告費は新設項目を加えて2兆1,048億円、前年同様の推定方法の場合、1兆9,984億円(前年比113.6%)と6年連続で二桁成

                    ネットが2兆円でテレビ広告費を抜く 2019年「日本の広告費」が発表に | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                  • 「Clubhouse」の認知率は2割弱 LINEリサーチが15~59歳男女に調査 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                    LINEは、同社が運営する約538万人の調査パネルを基盤としたスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」にて、日本全国の15歳~59歳の男女を対象に音声SNSサービス「Clubhouse(クラブハウス)」について調査を実施した。 認知率は全体で2割弱 「Clubhouse」について知っているか、また知っている場合は使っているかを調査したところ1月30日時点では、サービスを「知っている」割合は全体で2割弱となり、約8割が「知らない」という結果となった。 「知っている」と回答した割合が最も多かったのは20代の34%、次いで10代が26%と他の年代に比べて認知率が高い傾向が見られた。 また、「いま使っている」または「招待まち」の人の割合は、全体で2%と少なく、各年代で見てもどの代も5%以下という結果になっている。 10代の利用意向が最も高い傾向に 「Clubhouse」のサ

                      「Clubhouse」の認知率は2割弱 LINEリサーチが15~59歳男女に調査 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                    • 「タイパ」はどのように活用できるか?顧客の体験価値を高める5つのパフォーマンス | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                      タイパをきっかけに体験価値を5つの「パフォーマンス」で再考する 顧客にとっての商品の価値や満足度を示す指標のひとつに、コスパ=「コストパフォーマンス」つまり、費用対効果というものがあります。最近ではZ世代を中心にタイパ=「タイムパフォーマンス」つまり、時間対効果という言葉が流行しつつあります。こちらは別の言葉では、ファスト消費やファスト教養=映画の早送り、講義の倍速視聴といった文脈で語られるトレンドでもあり、稲田豊史氏の『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』や、レジー氏の『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』でも話題になっています。 タイパという概念自体は、YouTubeやTikTokなどデジタルの無料プラットフォームがZ世代の情報ツールとして一般的になっただけでなく、短尺動画で情報を発信するクリエイターが視聴数獲得のために様々な分野のコンテン

                        「タイパ」はどのように活用できるか?顧客の体験価値を高める5つのパフォーマンス | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                      • 「ポポポポ~ン」など歴代広告が集合、ACジャパンの50周年記念展開催 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                        1971年に関西公共広告機構として創設され、昨年で創設から50年を迎えたACジャパン。創設時から「広告を通じて社会の役に立つメッセージを届け、世の中を少しでも良くしたい」と掲げ、さまざまなキャンペーン広告を展開してきた。「環境問題」「いのちの大切さ」「いじめ」「防災」といったテーマをもとに制作した広告作品数は800を超える。 創設50周年に向け制定した、新タグライン「気づきを、動きへ。」をタイトルに掲げた本展。同法人の活動を歴史と合わせ、代表的な広告作品約200点を、パネルやモニター映像で紹介する。 2010年に制作され東日本大震災の直後に大量に流れたテレビCM「あいさつの魔法。」のほか、1979年に展開された「言葉が凶器になる」、「苦情殺到!桃太郎」(2017年)など、50年間の広告作品を総覧できる展覧会となっている。 【関連記事】 「ポポポポーン」の“生みの親”が振り返る――震災後、A

                          「ポポポポ~ン」など歴代広告が集合、ACジャパンの50周年記念展開催 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                        • 徹底した消費者理解なしにマーケティングの設計図はつくれない(鹿毛康司×音部大輔) | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                          12月に発売された音部大輔氏著の近刊『The Art of Marketing マーケティングの技法』は、あらゆるブランドや組織で使えるマーケティング活動の全体設計図「パーセプションフロー®・モデル」のつくり方、使い方を記した書籍。併せて、基本用語の解説や市場創造の瞬間を追体験できるケーススタディを収録するなど、マーケティングマネジメントの要所が記されています。 このほど、パーセプションフロー・モデルの使い方・つくり方をテーマに、著者の音部氏に元エステー執行役の鹿毛康司氏が対談。会場のマーケターからの質問にも答えました。 マーケティングとは「市場創造」 音部:マーケティングの定義について、「売れる仕組みをつくること」と理解している人もいるかもしれませんが、日本マーケティング協会などが掲げる「市場創造のための総合的活動」という定義が最も適切だと考えます。 では、市場創造とはどんなときに起きる

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                          • 『新しいマーケティング』はもう生まれない? 先端企業で始まるマーケティング部解体の動き | 宣伝会議 2019年11月号

                            近年、国内においてもマーケティング部門の新設や、専門人材育成に動き始める企業が増えている。しかし米国では、従来のマーケティングでは捉えきれない新たな概念が生まれているという。高広伯彦氏が考える「マーケティングの未来」とは? 米国企業で始まったマーケティング部署の解体 「マーケティングとは、顧客、クライアント、パートナーそして社会全体に対して価値のある提供物を、生み出し、伝え、届け、そして交換をするための活動であり、制度でありプロセスである。」これは、全米マーケティング協会によって2013年にまとめられた、現在におけるもっとも公式な「マーケティングの定義」である。おそらくマーケティング業界の関係者は、この定義を"再定義"しようとするだろう。 しかしながら、そもそもマーケティングというものが"消える"運命にあると想像することができるとしたら、それを"再定義"することはできず、マーケティングその

                              『新しいマーケティング』はもう生まれない? 先端企業で始まるマーケティング部解体の動き | 宣伝会議 2019年11月号
                            • 「そのSNS投稿、大丈夫?」ステマに関する10の疑問に答えるQ&A | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                              TikTok Japanは1月25日、「TikTokコンテンツをTwitterインフルエンサーに対価を支払って投稿依頼していた件に関するお詫び」をサイト上に掲載。ステルスマーケティングにあたるとして多くのメディアで報じられた。広告業界において新たな事業者やプラットフォームなども急速に台頭する中、改めて「ステマ」と「宣伝」の境界線についておさらいし、基本を理解しておきたい。WOMマーケティング協議会による口コミマーケティングに関するガイドラインの策定・アップデートにも携わり、「アドタイ」上でも度々ステマについての疑問に答えてきた片岡英彦氏が2回にわたり、解説する。 東京片岡英彦事務所 代表 企画家・コラムニスト・戦略PR事業 片岡英彦(かたおか・ひでひこ) 日本テレビを経て、アップルコンピュータのコミュニケーションマネージャー、日本マクドナルド マーケティングPR部長などを歴任。企業のマーケ

                                「そのSNS投稿、大丈夫?」ステマに関する10の疑問に答えるQ&A | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                              • 片山 義丈(ダイキン工業 総務部/広告宣伝グループ長/部長)の記事一覧 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                もし、あなたが「ブランドは差別化」とか、「約束」だと信じていたのなら、絶対にブラン ドはつくれません。まして「ブランドは第五の経営資源」などと言い出したら末期症状。社内から、ブランドかぶれの頭でっかちと言われてしまいます。コミュニケーションの実務においては、教科書通りにやってみたところで、ブランドはつくれません。では、どうしたらブランドをつくれるようになるのでしょうか。本コラムでは「ブランドなんか大嫌い」と公言するブランド担当者が33年かかって、やっとたどり着いたブランド論を解説していきます。 【本コラムがついに書籍化!】 新刊書籍『実務家ブランド論』(片山義丈著)が2021年9月14日に発売されました。このコラムをベースに大幅に加筆修正したものです。「教科書ブランド論」にしっくりこない方、ぜひお読みください。

                                  片山 義丈(ダイキン工業 総務部/広告宣伝グループ長/部長)の記事一覧 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                • スタートアップに必要なデザイナー、デザインとは 高橋亮・鳥羽周作・山本健人 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                  D4V デザイン・ディレクター 高橋亮さん、sio オーナーシェフ/シズる 代表取締役 鳥羽周作さん、カウンターワークス 取締役/CDO 山本健人さん。ベンチャーキャピタル、経営者、CDOとそれぞれ異なる立場からスタートアップに関わる3人にデザインについて話していただきました。 (本記事は月刊『ブレーン』2021年8月号の特集、「事業成長に貢献する スタートアップ企業のクリエイティブ活用」に掲載したものです)。 (写真左)高橋亮(たかはし・りょう)D4V デザイン・ディレクター ビジネスの成功を実現するにはデザインが不可欠であることに強い信念を持っている。ユーザー視点を重視し、デザインの力を通してエモーショナルかつシームレスなユーザー体験の実現を目指している。ポートフォリオに対してメンタリングやプロジェクトマネジメント、デザインリサーチ、採用、UI/UXデザインに関する実務やアドバイスを日

                                    スタートアップに必要なデザイナー、デザインとは 高橋亮・鳥羽周作・山本健人 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                  • 光文社×宣伝会議コラボ「ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚」全文書き起こし|松本健太郎

                                    また、当日に会場を貸して下さった株式会社ピースオブケイク様には厚く御礼申し上げます!! 将棋の指し方を教えたら将棋が上手くなるか 山口:今日のお話、まず2つ感想があります。1つは、私が普段から思っている問題意識と同じ点を見事に捉えて頂いたな、と感じました。もう1つは大松さんの話を聞かれて皆さんも感じられたと思うのですが、考え続けている人って、深みが出ますよね。どれくらい、インサイトについて考え続けられたのですか?と思いました。 方法論として粘って考え続けている人じゃないと、ここまで行き着けないと思うのです。スライドで「消費財メーカーの開発プロセス」を紹介されていました。コンセプトを作る時に定性・定量、パッケージやネーミングを作る時に定性・定量…確かにあのようなプロセスで進めていくべきなのですが、仕事を通じて、徐々に気付きながら知見として蓄積されていったのですか? ですが、変わった点で言うと

                                      光文社×宣伝会議コラボ「ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚」全文書き起こし|松本健太郎
                                    • 「ダメ出しと思われない」フィードバックの心がけ―『黒執事』編集者・熊剛さんの返信術 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                      作家や漫画家などクリエイターたちの想いを最初に受け取るのは、一般的には黒子と言われる編集者です。「自分のアイデアが本当に受け入れられるだろうか?」「もっと良いアイデアはないだろうか?」…常に不安と戦いながら創作活動に勤しむクリエイターにとって、作品が形になるまでの間に編集者との間で行われるコミュニケーションは、時に心の支えになるものです。 そんなプロフェッショナル編集者へのインタビューで「返信」のノウハウを紐解く、書籍『編集者の返信術』。この度のKindle版リリースを記念し、インタビューの一部を公開します。 スクウェア・エニックス 熊剛 2001年エニックス(現スクウェア・エニックス)入社。漫画編集者として『黒執事』・『デュラララ!!』シリーズ・『魔法科高校の劣等生』シリーズ等を担当。またTVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』副シリーズ構成、他社スマートフォンゲームのシナリオ・クリエイティブ

                                        「ダメ出しと思われない」フィードバックの心がけ―『黒執事』編集者・熊剛さんの返信術 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                      • 日本広報学会、「広報」の最新定義を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                        日本広報学会は6月20日、「広報の定義」を発表した。広報業務の高度化、複雑化を受け、改めて「広報」に対する共通認識が求められていることを背景に、同学会では2021年「新たな広報概念の定義」プロジェクトを開始。研究者・実務者への調査をふまえ、約2年かけて広報の定義とその解説をまとめた。定義文は以下のとおり。 本定義では、広報の「主体」を広く捉え「組織や個人」としているのが特徴。従来、広報は組織が担い手であったが、メディア環境が激変し、オウンドメディアやSNSを活用して、個人が事業目的で広報することも可能になっているためだ。 また広報の「目的」を「関係の構築や維持」ではなく「目的達成や課題解決」とした。広報の目的は幅広く、認知の獲得や売り上げの向上、採用計画の実現、失われた信頼の回復など多岐にわたっている。 そして広報を「経営機能」のひとつと位置づけた点にも注目したい。経営機能とは、継続的・計

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                                        • ねとらぼ編集長が選ぶ「2020年ニュースを生み出した広告」10選 #ブレーン | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                          Webメディアの編集部が、2020年に特に反響のあった広告表現や企業メッセージを起点とする記事をセレクト。「ニュースを生み出す広告」の共通項をメディアの視点から探る。今回は、ネット上の旬な情報をジャンル問わず幅広く紹介する「ねとらぼ」(アイティメディア)の加藤亘編集長が登場します(本記事は『ブレーン』2021年1月号に掲載した記事を再編集したものです)。 「今気になる・人に話したい旬のネタ」をニュースとして発信する「ねとらぼ」の加藤亘編集長は、「STAYHOMEが続き、いつも以上に広告が届かない可能性がある、という状況下でアイデアが光る広告」を中心に10本を選んだ。 最近では、シオノギヘルスケアの風邪薬の中づり広告のメッセージについて取り上げた記事「『かぜの時はお家で休もう』風邪薬の広告に共感の嵐」(10月6日)への反響が大きかった。 「個人的にはセブンツーセブンのオコジョの広告(7月28

                                            ねとらぼ編集長が選ぶ「2020年ニュースを生み出した広告」10選 #ブレーン | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                          • マーケターが知るべき人間の判断にまつわる「ノイズ」と「無知」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                            人間の判断に自然と入り込んでいる「ノイズ」と「無知」 この20年間でデジタルマーケティングが主導してきたアプローチのなかで、「顧客に関するデータをなるべく多く集めて、顧客一人一人についての理解を深めていくべきだ」という主張はいまだに強いと考えられます。その背景には顧客に関するデータが増えれば増えるほど、ターゲティング精度が高くなるだけでなく、ターゲットに対する深い理解につながるので、マーケティング活動の精度が高まるというマーケターの信念があるからでしょう。 顧客に関する複雑で多様な情報が集まれば、顧客の解像度が上がる。それだけでマーケティングが目指す売り上げの達成などの目的を達成する精度が高くなると誰もが思うはずです。しかしながら、実務における売り上げに対するマーケティングの貢献度、その精度は、もしかすると、そのような努力にも関わらず、あまり高いものではないかもしれない、と言ったら皆さんは

                                              マーケターが知るべき人間の判断にまつわる「ノイズ」と「無知」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                            • ぐるなびのリブランディング 存在意義の可視化で再成長へ | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                              2021年、新しい理念体系を発表したぐるなび。飲食店情報サイト「ぐるなび」を開設してから25年たった今、リブランディングを実施した背景とは?その設計・推進に、全社を巻き込むポイントとともに解説する。 1996年に飲食店情報サイト「ぐるなび」をインターネット上に開設したぐるなび。現在は飲食店経営サポート企業として、飲食店の販促支援にとどまらず、飲食店支援領域を中心に食に関連する様々な事業を展開している。「ぐるなび」開設から25年目となる2021年5月には新理念体系を策定。同社の総合政策室ブランディンググループのブランドマネージャーである廣瀬一子氏が、ブランド再構築における取り組みを語った。 25年目のリブランディング 同社がリブランディングに踏み切った背景には、競合やSNSの台頭、ネット予約への対応の遅れなどによるサイト競争力の低下や、2017年をピークとした業績の低迷があった。新たな価値を

                                                ぐるなびのリブランディング 存在意義の可視化で再成長へ | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                              • 社員にとって最大の不幸は「企業理念に共感できない」会社に勤めること | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                「カンパニー」の語源が持つ宗教性 新入社員を迎える季節になると、うんちく好きの上司が披露しがちなクリシェ(もはや目新しさが失われた常套句)がある。 companyというのはラテン語の「companio」に由来していて、comは「共に」、 panは「panis(パン)」を意味する、というもの。つまり「共にパンを食べる仲間」が語源である。ということで、「日本語にも『同じ釜の飯を食う』という言い方があるように、会社って要するに家族みたいなもんだ。……さて、早速、昼飯でも食いに行くか」と、一般的なうんちく上司であれば、こんな話をするだろう。 しかし、世のうんちくおじさんの中でも割と厄介な部類に入るであろう私の場合、これでは終わらない。4月、TBMの新卒社員向け研修では、こう付け加えた。 じゃ、この「パン」って何だかわかりますか? 西洋のキリスト教社会では、パンといえば礼拝やミサの聖餐(パンとぶどう

                                                  社員にとって最大の不幸は「企業理念に共感できない」会社に勤めること | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                • 僕たちはAdvertising Industryではなく、Creative Industryにいる 古川裕也氏インタビュー | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                  電通のシニア・プライム・エグゼクティブ・プロフェショナル/エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター 古川裕也氏が今年独立。株式会社古川裕也事務所代表:クリエイティブ・ディレクターとして活動することになった。 古川氏と言えばクリエーター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ・ライオンズ40回、ACCグランプリ、D&AD President’s Awardなど、500以上の受賞歴があり、カンヌ4回、ACC審査員長、D&ADなど審査員も数多く務めた。九州新幹線全線開業「祝九州」、大塚製薬/ポカリスエット、GINZA SixなどのECDとしても知られ、長きにわたって日本のクリエイティブを牽引している存在である。 自分的意義と身体感覚によって働き方を考える ーー独立おめでとうございます。突然で衝撃的でした。 古川:ありがとうございます。まだ、直接ちゃんとお知らせできてない方もたくさんいて、ずいぶん不義理して

                                                    僕たちはAdvertising Industryではなく、Creative Industryにいる 古川裕也氏インタビュー | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                  • 意外すぎるブランドの正体! 実務者のための泥臭いブランド定義とは? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                    【前回コラム】「気づけば社内から総スカン!? ブランド実務者が“孤立する”理由」はこちら ついに本題! 33年かかって、たどりついたブランドの定義 連載もついに6回目。今回はいよいよ「実務者が33年かかって、たどりついたブランドの定義」について解説します。 ちなみに、この定義は実務者である私がたどりついた、実務者による実務者のためのブランドの定義です。 繰り返しになりますが、この定義は“本来ブランドという言葉を使うべき”でないものにはあてはまりません。第2回のコラムでさんざん書きましたが、「ブランド」という言葉は乱用されすぎているので、世の中で今「ブランド」という単語が使われているすべての場合にあてはまる定義など、ありえないとも思います。 乱用で一番多い、そもそも単に商品や企業のことをブランドと呼んでいる場合は、“かっこいいからブランドという言葉を使っている”だけなので、さっさと企業・商品

                                                      意外すぎるブランドの正体! 実務者のための泥臭いブランド定義とは? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                    • 消費者の頭の中にブランドを残す ワコールのオウンドメディア活用法 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                      ※本記事は2020年2月4日に行われた、宣伝会議主催のイベント「コーポレートブランディングカンファレンス~オウンドメディア&SNS運用編~」内での講演をレポートしたものです。 ブランドへの関与度を高める 女性用インナーウェアの製造卸売販売を軸として、70年を超える歴史を持つワコール。「世の女性に美しくなってもらうことによって広く社会に寄与すること」を企業目標に掲げ、1946年の創業から女性の美を追求してきた。 2013年4月には、下着への関心を高めることを目的としたオウンドメディア「WACOAL BODY BOOK」を開設した。編集方針は、「企業目標に基づいて、中立的な視点から情報を発信する」こと。「自社商品のアピールにとどまらない、有益な情報発信を心がけています」と、運用を担当する総合企画室 広報・宣伝部 WEB・CRM企画課の西島いくこ氏は語る。 オウンドメディアを立ち上げたきっかけは

                                                        消費者の頭の中にブランドを残す ワコールのオウンドメディア活用法 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                      • 目指すは「ソーシャルメディアのアベンジャーズ」、電通「ナカノヒト」が始動 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                        すべての広告がソーシャルメディア上で語られるようになった 今や私たちの生活において、ソーシャルメディアに触れることなく過ごすことはほぼない、と言っても過言ではないだろう。テレビのニュース番組は、ソーシャルメディアにおける著名人の発言や話題の映像を取り上げる。渋谷のみで展開されたOOHもTwitterにアップされれば、その日のうちに全国の人に知られることになる。また、新聞を購読していない人でも、Twitterのタイムラインで話題の新聞広告を見ることができる。「もうどう広告したらいいのかわからないので。」というキャッチフレーズで、6タイプの広告をダウンロードできるようにした金鳥の広告(5月30日出稿)は、新聞広告でありながらSNSを起点に話題を集めたことは、まだ記憶に新しい。 「バズ動画やTwitter、インスタグラムなどデジタル上で展開される広告だけが、もはやソーシャルメディア広告とは言えな

                                                          目指すは「ソーシャルメディアのアベンジャーズ」、電通「ナカノヒト」が始動 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                        • ダイドー『鬼滅の刃』コラボ缶が3週間で5000万本、若者の缶コーヒー離れも改善 #販促会議 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                          ダイドードリンコが2020年10月5日に発売した、缶コーヒー「ダイドーブレンド」と『鬼滅の刃』のコラボ商品、通称「鬼滅缶」。主人公の竈門炭治郎や鬼殺隊の隊士などが描かれた全28種の「鬼滅缶」は、発売から約3週間で累計販売本数5000万本を突破。10月16日公開の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のヒットも後押しして、快進撃を続けている。 10月度の販売数量は前年同月比149%増 ダイドー全体の売上の8割を占めるのは自動販売機だ。コロナ禍で在宅勤務が広がり、オフィスや駅での利用が減少。2020年に入り前年比8~9%減で推移していた。コンビニでの売上も苦戦を強いられる中、「鬼滅缶」発売後の2020年10月度のコーヒー飲料の販売数量は、前年同月比149.5%の大幅増を記録した。 主力商品のRTD(容器入り)コーヒーは、主にオフィスでの休憩時間に気付け目的で飲むことを想定している。同社マーケティ

                                                            ダイドー『鬼滅の刃』コラボ缶が3週間で5000万本、若者の缶コーヒー離れも改善 #販促会議 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                          • 企業の社会的価値を発信 BAKEの事業成長を支えるオウンドメディア | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                            2013年創業のBAKEは2015年、いち早くオウンドメディアを立ち上げた。企業認知と現在の事業拡大にもつながったという運営の背景について、社の成長過程とともに時系列を追って紹介した。製菓業のスタートアップとして、2013年に創業したBAKE(ベイク)。創業から6年で国内外に100店舗以上を出店し、現在はアルバイトスタッフを含めると従業員数は1200人を超える。 ※本記事は2020年2月4日に行われた、宣伝会議主催のイベント「コーポレートブランディングカンファレンス~オウンドメディア&SNS運用編~」内での講演をレポートしたものです。 知名度ゼロから逆転の発想 同社は「お菓子を、進化させる。」をミッションステートメントに、個性を追求した様々なブランドを展開。 2014年にオープンした焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」を皮切りに、シュークリーム専門店「CROQUA

                                                              企業の社会的価値を発信 BAKEの事業成長を支えるオウンドメディア | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                            • ニールセン、2021年の日本におけるEC利用動向を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                              ニールセン・グローバル・メディアの日本法人として、視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタルは、「ニールセン オンラインショッピングレポート2021(Nielsen Online Shopping Report 2021)」のデータをもとに、2021年の日本におけるEC利用動向を発表した。 本調査は2021年12月に実施され、パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかのデバイスを通して月1回以上インターネットを利用している日本全国の18歳以上の男女、約6,000人を対象に実施されている。 「ニールセン オンラインショッピングレポート2021」によると、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された2020年4月以降に、オンラインショップの閲覧や購入が増加していた人の割合は、インターネット利用者の30%になるとわかった。 利用が拡大するのとともに、EC利用には次のような動向が見

                                                                ニールセン、2021年の日本におけるEC利用動向を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                              • ファブリーズ急成長の礎をつくった「パーセプションフロー・モデル」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                消費者のパーセプション(認識)の変化に着目してマーケティング活動を設計する「パーセプションフロー・モデル」について解説した書籍『The Art of Marketing マーケティングの技法』が12月に発売された。 パーセプションフロー・モデルとは、マーケティングの4P、すなわち製品、価格、流通・店頭、施策などの全活動を記す「マーケティング活動の全体設計図」。著者の音部大輔氏がP&Gジャパンで消費財のブランドマネジメントに携わっていた当時に考案した。各活動が的確に配置され、連携し、全体最適を実現するのに有効だ。 このパーセプションフロー・モデルが生まれる現場に立ち会った人の一人が、音部氏のP&G時代の後輩である伊東正明氏(現・吉野家常務取締役)。ファブリーズについては、本書に記載した市場創造のストーリーを引き継ぎ、のちに米国本社に赴任しグローバルブランドとして大きく成長させた実績を持つ。

                                                                  ファブリーズ急成長の礎をつくった「パーセプションフロー・モデル」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                • 電子版と本紙販売を集約 日経、サブスク事業に統合・再編 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                  日本経済新聞社は2月8日、3月、4月の機構改革、役員・幹部人事を発表した。 本紙読者や「日経電子版」ユーザー獲得を担う「サブスクリプション事業部門」、広告やイベントなどを担う「メディアビジネス部門」、教育事業などの「ライフ&キャリアビジネス部門」、「日経テレコン」などの「情報サービス部門」に再編する。デジタル事業配下の部署を移管し、デジタルとアナログの垣根をなくした格好。 サブスクリプション事業統括は松本元裕・常務取締役。「日経電子版」の開発や営業、マーケティングを担う「デジタル編成ユニット」では、同ユニット長に東昌樹・ユニット長補佐が就く。現ユニット長の飯田展久氏は常務執行役員に昇任。情報サービス担当となる。 [機構改革、2022年3月29日付] 営業関連組織を改革、「サブスクリプション事業部門」「メディアビジネス部門」「ライフ&キャリアビジネス部門」「情報サービス部門」に再編する。 サ

                                                                    電子版と本紙販売を集約 日経、サブスク事業に統合・再編 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                  • 引き算が企画を強くする — 『言葉ダイエット』によせて(嶋浩一郎) | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                    僕の企画書は文字数が無茶苦茶少ない。パワポに1行だけ書くというスタイルをもう20年も通している。でも、お得意先にプレゼンする前のスケルトンにはもっと多くの文字が書き込まれている。ターゲットのインサイトやコアアイデアがうだうだと書き連ねてあるし、得意先が心配しそうなことへの対応策がいくつも詰め込まれている。これが最後には1行のフレーズに進化する。余計なものを削ぎ落とす作業を繰り返すのに一番時間を使ってきたと思う。 自分の言いたいことは何なのか? 引き算という名の選択が行われる。時に、それは究極の選択になる。せっかく考えたアイデアは残したい。でも、そこはバサッとやるのがいい。究極の選択を繰り返すと企画は一言で説明できるシンプルなものになる。古今東西、いい企画は一言で説明できなければいけない。 そして、このプロセスを経ると企画は強靭なものになる。なぜなら、余計な説明を省くと企画の弱点が次々見つか

                                                                      引き算が企画を強くする — 『言葉ダイエット』によせて(嶋浩一郎) | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                    • 10時間目:公式は覚えるな!と言う数学のB先生 & たった一言で工学の本質を問うたK教授。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                      この連載も10回目。今回がちょうど半分の折り返し地点である。 個人的に貯めていた伝説の授業を採集したリストをこうやって原稿化したら、面白い面白いと言ってたくさんの方に読んでいただけて。本当にありがとうございます。広告業界のWebメディアで、まさか教育の連載が週間アクセス数1位になるなんてね。後半戦もお付き合いよろしくお願いします。まだまだスゴいの準備してますよ! さて、今までほとんど人様のことばかりを書いてきたから、この節目の回は、自分が受けた伝説の授業のことを紹介しようと思う。 幸い、たくさん先生方に素晴らしい授業をしていただいたので正直選び難いのだが、その中からエイッと絞らせていただいて、2つにする。あの日のことがなかったら、自分の人生は違ったものになっただろう、というそんな授業のことを。 この2つの授業には共通点がいくつかあって。 まずは「常識や普通の逆を突かれた」こと。先生の「逆」

                                                                        10時間目:公式は覚えるな!と言う数学のB先生 & たった一言で工学の本質を問うたK教授。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                      • コンペに安定して勝つチームの「会議」は何が違うのか | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                        このコラムでは、競合を勝ち抜くための「もう片方のスキル」と題し、コンペで安定した結果を残すためのスキルをシェアします。これまでは、コンペのお題に直接答えるための「キラースキル」もさることながら、勝つ環境を整えるための「アシストスキル」が勝敗を左右するという話をしました。第4回の今回は「会議」にまつわるアシストスキルについて詳しく解説します。 【クイズ】リベンジに燃えたけど負けたのはなぜ? これは実際に私が経験したコンペの話です。企業名は伏せますが、このケースを読んで、A社が犯したミスが何だったのか、少し想像してみてください。 とあるエンタメ企業の競合のお話。数年前の大型施設以上に社運をかけた、超大型施設のローンチプロジェクトが発足。そこで再びコンペを実施。広告代理店A社にとっては、前回の敗退の借りを返す、絶好のチャンス。 前回、コアアイデアは非常に評価されたため、企画職のスタッフは変更せず

                                                                          コンペに安定して勝つチームの「会議」は何が違うのか | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                        • 「ブランドパーソナリティ」を偽ると、ブランドづくりは失敗します。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                          「ブランドなんか大嫌いなブランド担当者が33年かかって、たどり着いたブランド論(実践編)」の第5回はブランドの基礎づくりで軽視されがちな、「ブランドパーソナリティ(人格・個性)」についてです。 前回までのコラムでは、ブランドの基礎づくりにおいて土台となる部分について明らかにしてきました。その土台とは、ブランド論の教科書にもよく出てくる以下の3点です。 ①ブランドアイデンティティ(存在価値) ②ブランドプロミス(約束) ③ブランドパーソナリティ(人格・個性) そして、これまでのコラムで①「ブランドアイデンティティ(存在価値)」と②「ブランドプロミス(約束)」について、以下のように順を追って説明してきました。 ①「ブランドアイデンティティ(存在価値)」とは、あなたの「企業・商品らしさ」が凝縮されていて、あなたの企業や商品が「なぜか、こだわっている」こと。 ②「ブランドプロミス(約束)」とは、生

                                                                            「ブランドパーソナリティ」を偽ると、ブランドづくりは失敗します。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                          • 戦略的マーケティングで数学の魅力を発信 今野紀雄の広告観 | 宣伝会議 2023年5月号

                                                                            「量子ウォーク」研究の世界的第一人者として知られ、この春から横浜国立大学名誉教授となった今野紀雄氏。「数学の魅力を広めたい」という強い思いから無意識に実践していたという同氏の“セルフマーケティング”とはどのようなものなのか、話を聞いた。 今野紀雄(こんの・のりお)さん 東京大学理学部数学科卒業、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得後退学。博士(理学)。2005年より横浜国立大学大学院工学研究院教授。現在は同大学名誉教授、立命館大学客員教授。研究テーマは、量子ウォーク、無限粒子系、複雑ネットワーク。2018年日本数学会解析学賞受賞。著書に『量子ウォーク』(森北出版)、『無限粒子系の科学』(講談社)、『量子ウォークからゼータ対応へ』(日本評論社)、『図解雑学 確率モデル』(ナツメ社)、『マンガでわかる統計入門』(SBクリエイティブ)など多数。 既存のテーマの組み合わせが新たな研究領域

                                                                              戦略的マーケティングで数学の魅力を発信 今野紀雄の広告観 | 宣伝会議 2023年5月号
                                                                            • 本格始動したテレビのショッパブル広告 業界の新たなビジネスモデルになり得るか | 宣伝会議 2020年1月号

                                                                              5月、グーグルは商品の検索画面から直接商品を購入できるようにGoogle Shoppingを刷新した。これは、わざわざ気になった商品を検索せずとも、写真をクリックするだけで商品を購入できるピンタレストやインスタグラムの広告に対抗する狙い。このように写真をクリックするだけで商品購入ができる仕組みを「ショッパブル(購入できる)広告」と呼ぶ。 SNS上で同広告の成功を見た米国の4大ネットワーク局のひとつNBCは、10月下旬に「今年5月からβ版のテストを重ねていた『ショッパブルテレビ広告』を秋から本格始動する」と発表し、話題となっている。 番組コンテンツにマッチした広告でわずか数分で1000万円超の売上を獲得 NBCが半年前から試験的に導入しているショッパブルテレビ広告は、番組の途中に、画面下にQRコード付きの広告が現れ、それをスマートフォンでスキャンすると商品を購入できるサイトに飛べる仕組み。シ

                                                                                本格始動したテレビのショッパブル広告 業界の新たなビジネスモデルになり得るか | 宣伝会議 2020年1月号
                                                                              • コロナ禍で変わった消費者の意識と購買行動 アサヒビール、積水ハウス、丸亀製麺、ユーグレナのマーケティングの変革 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                                オンラインで開催されたマーケターの課題共有の場 2014年11月に発足し、活動も8年目を迎えた「CMO X」。8年目を迎えて、最初の研究会を2021年12月1日に実施した。通算では29回目となる研究会だ。 今回はアサヒビール、積水ハウス、丸亀製麺、ユーグレナのマーケティング部門をリードする4名が集まった。 会の冒頭で「CMO X」Founderの加藤希尊氏は、「『CMO X』は8年の活動の中で、多種多様な企業のマーケターが集う組織に成長をし、その中でマーケター同士のコラボレーションが生まれ、形になっている。特に異なる事業モデルの企業同士のディスカッションは、刺激が多いと思う」と話した。 実際、今回参加のメンバーも業種・業態の異なる4社。互いの事業に対する理解を深めるため、まずは各ブランドのカスタマージャーニーマップとUSPを紹介しあうことから始まった。 積水ハウスの足立紀生氏の発表は、同社

                                                                                  コロナ禍で変わった消費者の意識と購買行動 アサヒビール、積水ハウス、丸亀製麺、ユーグレナのマーケティングの変革 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                                • 日本ワインを牽引する「千曲川ワインバレー」が生み出すサスティナブルなワイン産業とは? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                                  「千曲川ワインバレー」は、長野県の北東にある小諸市、東御(とうみ)市、上田市、千曲市、長野市、坂城(さかき)町などの千曲川流域に位置する市町村を指す。 かつて養蚕業で栄えたこの地域には、桑畑が広がっていた。和装需要が減り、安価な輸入糸が普及したことで荒廃地となった桑畑は、ヴィンヤード(ワイン用ぶどう畑)として生まれ変わりつつある。降水量が少なく、日照時間が長い上、昼夜の寒暖差が大きく、水はけのよい土壌は、ワイン用ぶどうの栽培にも適しているのだ。 「千曲川ワインバレー」は、1973年にマンズワイン小諸ワイナリーを開設。1991年にはエッセイストの玉村豊男氏が、千曲川ワインバレーの東地区にあたる長野県東御市に移住し、自家用に500本のワイン用ぶどうの苗を植えたことに始まる。 2003年、玉村氏が「ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー」(以下、ヴィラデスト)を開業したことを皮切りに、千曲

                                                                                    日本ワインを牽引する「千曲川ワインバレー」が生み出すサスティナブルなワイン産業とは? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議