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山本精一の検索結果41 - 49 件 / 49件

  • 「文學界」JAZZ×文学特集は、全ジャズファン、ハルキスト、ツツイスト必読の永久保存版だっ! - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

    豪華絢爛。 文學界 (2020年11月号) (日本語) 雑誌 – 2020/10/7 文学とジャズは、大きな関わりを持っているけれど、かつて、ここまで深くジャズを取り下げた文芸誌はなかった。 まさに、渾身のジャズ特集だ。 特に、ハルキスト*1、ツツイスト*2にとっては一生の宝物になると思う。 今号の巻頭を飾るのは、19ページにも及ぶ、村上春樹先生のロングインタビュー。 小説、翻訳、エッセイなど、創作活動全てにおいて、ジャズと深い関わりを続けてきた、村上春樹先生。 その先生が、「個人的に一番思い入れがある」テナー・サックス奏者スタン・ゲッツとジャズの魅力について、思う存分語り尽くしている。 続いて誌面は、まさに《フリージャズ小説》と言える、筒井康隆先生の「ダンシングオールナイト」へ。 いやぁ、この小説が面白くて面白くて、声を出して笑った。 筒井先生自身のジャズ遍歴をなぞるように進み、ラストは

      「文學界」JAZZ×文学特集は、全ジャズファン、ハルキスト、ツツイスト必読の永久保存版だっ! - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?
    • 特殊音楽の世界38「2020ベスト」 - SMASHWEST.COM

      特殊音楽の世界38「2020ベスト」 2021.01.01 COLUMN FROM VISITOR (今回は敬称略です) 音楽紙やweb媒体では2020年ベストアルバム選出が年末の恒例ですが、実は私はほとんど目を通してません。 特にジャンル別のベストなんてそこから抜け落ちるものが多いに違いないと思ってます。80年代のサンプリング文化でジャンルは一旦無効化したはずなので、それ以降さらに多種多様化した音楽をジャンルで括るなんてほぼ不可能ではないのかと思っているからです。 ジャンル内に収まるような、あるジャンルに特化した音楽の面白さもわかりますがそれから逸脱した音楽は結局どこにも引っかからないことになるんじゃないでしょうか。 Web媒体はともかく雑誌となると締め切りの関係で年末近くのリリースは入らないことになりますしね。 でもジャンルに関係ない選者個人の判断によるベストを見るのは楽しいです。自分

      • 「“あらかじめ決められた”演奏が自分にできるのか?できないのか?……みたいなものに挑戦していく」結成25年を迎えた渚にて・柴山伸二ロング・インタビュー<前編> | TURN

        「“あらかじめ決められた”演奏が自分にできるのか?できないのか?……みたいなものに挑戦していく」 結成25年を迎えた渚にて・柴山伸二ロング・インタビュー<前編> 渚にてが昨年11月に発表した新作『ニューオーシャン』は、明らかに彼らが次のフェイズに入ったことを伝える力作だ。山本精一の羅針盤と並ぶいわゆる“関西うたもの”として人気を集めてきた渚にてだが、現在、彼らはそうした一定の評価以上を超越したところに進みつつある。 もちろん、変わらず“いいうた”ではある。力を内包したうた、静かな色気あるうた、澱みのないうた、信念を貫くうた、ここにいることに気づくうた、そこにいることを確信するうた、今日の続きが明日であるうた……。だが、今の渚にては、そこに加えて、未来への畏怖と格闘するうた、時間に抗わず年を重ねていくうた、少しは迷ったり戸惑ったりするうた……そんな側面も聴かせるようになった。だが、歩幅を丹念

          「“あらかじめ決められた”演奏が自分にできるのか?できないのか?……みたいなものに挑戦していく」結成25年を迎えた渚にて・柴山伸二ロング・インタビュー<前編> | TURN
        • 岡田徹 - Wikipedia

          岡田 徹(おかだ とおる、1949年4月23日 - 2023年2月14日)は、日本の音楽プロデューサー、作曲家・編曲家。ムーンライダーズのキーボーディスト。 父はアナウンサーの岡田実[1]。 来歴[編集] 1949年、東京都に生まれる。立教大学卒業。1973年、鈴木慶一が率いるロックバンド・『はちみつぱい』に加入、解散後はそのメンバーを母体とした『ムーンライダーズ』に参加。1987年、松浦雅也、安部隆雄と『AMOR』、1995年、大所帯アコーディオンバンド・『LIFE GOES ON』、2001年、山本精一、サロン・キティの伊藤俊二と『ya-to-i』、2008年、エイプリルズのイマイケンタロウ、ELEKTELのporymoogと『CTO LAB. 』、2014年、夏秋文尚(ジャック達)、吉田孝(Rose-Unlimited、5thガーデン)、黒田英明(plusico)と『UKULENIC

          • 【ベアーズ・クロニクル】no.22「お客さんも出演者も何かを探してるような人たち」 KKラングレー(略称:河合) | 花形文化通信

            【ベアーズ・クロニクル】no.22「お客さんも出演者も何かを探してるような人たち」 KKラングレー(略称:河合) 2023.03.31 interview > music ベアーズ, スカム, KKラングレー, ウルトラファッカーズ, スカムナイト スカム(SCUM)をやる人=スカマーの提唱者。 ベアーズの底の底に沈む汚泥の中にキラリ光るものを見つけた。 (監修:山本精一/取材・構成:石原基久) ──まずベアーズにたどり着くまでを教えてください。 河合 1990年春に大阪芸大に入学したんですよ。一応芸術学部建築学科。 ──同期というと? 河合 モブ・ノリオ、赤犬とかですね。学科はそれぞれ違いますけど。何で芸大やと言われたら、士郎正宗というマンガ家が高校のころ(1980年代後半)、人気絶頂だったんですよ。フールズメイトで、大野(雅彦)さん、(吉田)ヤスシさん、フィリップ君とかが芸大と知って受

              【ベアーズ・クロニクル】no.22「お客さんも出演者も何かを探してるような人たち」 KKラングレー(略称:河合) | 花形文化通信
            • DJ後藤まりこ、ヒップホップ・グループ キミドリ「自己嫌悪」&「白いヤミの中」カバーを本日12/20配信リリース

              DJ後藤まりこが、ヒップホップ・グループ キミドリの「自己嫌悪」と「白いヤミの中」のカバー音源を本日12月20日に配信リリースした。 「自己嫌悪」はDJ後藤まりことMarukidoがふたりでカバーし、「白いヤミの中」は後藤まりこが選抜した"一緒に何かやると面白そうなメンバー"でカバーしているとのこと。 「白いヤミの中」の参加メンバーはクリトリック・リス、ちゃんもも◎(バンドじゃないもん!)、CHIAKIZZ(でぶコーネリアスEX)、しーなちゃん(東京初期衝動)、ヤマトパンクス(PK shampoo)。どちらの曲もトラックは小倉ヲージ(ex-代代代プロデューサー)が制作している。 ■DJ後藤まりこ コメント 後藤です! なんにも考えず好きな曲を楽しい人たちをお呼びしてカバーさせていただきました! 計画性なく作りましたが、ただただ2曲とも最高です! それぞれのファンの方々も「こういう一面もある

                DJ後藤まりこ、ヒップホップ・グループ キミドリ「自己嫌悪」&「白いヤミの中」カバーを本日12/20配信リリース
              • 「おもしろいやん」の連鎖から生まれる公共性:バス停起点のフリーマガジンから見る地域メディアのリアル

                京都市交通局が運行する、京都市営地下鉄の駅で配布されている『ハンケイ500m』 『ハンケイ500m』は、毎号京都にあるバス停をひとつ選び、そこから半径500mの円内をくまなく歩き、“まちの人”を発見して特集するフリーマガジンだ。誌面に登場するのは一般市民や地元企業で、読者もほとんどが地元民という地域密着型。創刊からまもなく14年目を迎え、2024年3月発売の最新号は78号目となる。KBS京都ラジオの番組「サウンド版ハンケイ500m」とも連動しているほか、大手企業や官公庁などとのコラボレーションも増えているという。 同誌を読んでいると、京都という地域に根ざしたネットワークがそこに可視化されているように感じる。そして今回、創刊から同誌編集長を務める円城新子さん、同誌に信頼を寄せる地元企業、配布に協力する京都市交通局といった関係者たちへのインタビューから見えてきたのは、フリーマガジンというメディ

                  「おもしろいやん」の連鎖から生まれる公共性:バス停起点のフリーマガジンから見る地域メディアのリアル
                • クラブグッドマンの2020年と無観客ライブ配信。 | Ikebe TIMES

                  2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって営業休止を余儀なくされることになったライブハウスやホール、劇場などをはじめとするエンターテインメント業界。7月現在になってもこの危機がいつ収束するか目処は立っていません。収束の目処が立ったとしても、その時に文化・芸術に携わる人員がどれだけ残っていることができるか見通しのつかない状況下にあります。 その中で、いち早く発信方法の転換を図る動きを見せたのが、ライブハウスをはじめとする動員型のエンターテイメント業界。秋葉原クラブグッドマンは、3月頭の時点で「無観客ライブ配信」の実施を視野に入れて動き出します。しかし、従来のライブ公演をそのまま配信というプラットフォームに落とし込めるわけではなく、それまでの営業スタイルはもちろん、音響や照明をはじめとする設備や発信の方法の構築を見直すことに。 営業休止という非常事態から8月16日

                  • Rashinban | ele-king

                    80年代後半から90年代前半にかけ、ボアダムズや思い出波止場などで日本のオルタナティヴを切り拓いてきたギタリスト、山本精一。彼が「うた」にフォーカスした羅針盤のファースト・アルバム『らご』(97)がリイシューされる。なんと、初のアナログLP化だ。同時に、セカンド・アルバム『せいか』(98)も復刻される。 羅針盤といえばかつては、LABCRY(昨年なんと18年ぶりに復活!)、渚にてと共に「関西三大歌モノ・バンド」として絶大な支持を誇ったプロジェクトだ。山本精一のキャリアのなかでもっとも慈愛に満ちたバンドであり、日本のインディー・ポップ史にアコースティックな香りを添えた伝説的な存在。2005年にバンドは解散したものの、その後の山本精一&PLAYGROUNDをはじめとした「うた」を主としたプロジェクトに、その精神性はたしかに継承されている。 今回のリイシューは前述の通り『らご』『せいか』という初

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