1992年3月営業運転開始の、東海道新幹線「のぞみ」が進化している。30年を超え今の「のぞみ」の平日は、ビジネスマンの「オフィス」化が進行している。 この10月にのぞみ7号車の一部が、3人掛け座席の中央席がなくなって2人掛けになった。その間にはパーティションが設置され、ひじや書類が当たらないようなスペースが拡大した。テーブルもノートPCが使い易いように、手元までスライドできる。 座席の名称は「S WorkPシート」で、従来の「S Workシート」をグレードアップした。追加料金として指定席料プラス1,200円になる。 youtu.be 声を出したリモート会議も可能に 7号車と8号車の間にある個室の「ビジネスブース」は、試験導入中だった。しかし、10月から順次本格導入が進んでいる。2024年度中に最新車両のN700Sのすべてに取り入れる。そこでは声を出したリモート会議や電話、複数人数での打ち合