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拡張感覚の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • (いわゆる)パララックス演出手法とそのバリエーションについて | nodot

    (いわゆる)パララックス手法が大流行である。理由の一つにはある種の快感の存在があると思われる。ウェブページ閲覧の際の最も主要な操作である縦方向のページスクロール。この操作に連動した動き、想定外ではあるものの、スクロールとの相関によりあくまで自分が操作している感覚が得られ、こちらの渡邉恵太氏の記事にもあるような自己帰属感を得られる。これが快感の正体ではないかと考える。 (快感なんかなくね? という意見があったので追記) 簡単に言えば、本来マウスを触ってカーソルが動くだけでも面白くて身体拡張感覚由来の快感があったのである。しかし慣れることによって、ホイールを回して画面がスクロールすることはもはや当たり前すぎて身体拡張感覚など得られなくなっている。しかしデフォルトの挙動以外に新たなインタラクションを導入することでこれを再び感じられる。つまり言いたいことは「インタラクションは気持ちいい」ということ

    • 奇妙で奇天烈、詩情とヴィジョンに支えられた快作揃いのSFアンソロジー──『Genesis 一万年の午後』 - 基本読書

      Genesis 一万年の午後 (創元日本SFアンソロジー) (創元日本SFアンソロジー 1) 作者: 堀晃ほか出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/12/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見るSFアンソロジーは『NOVA 2019年春号』が出たばかりだが、今度は東京創元社から創元のNOVAと言われていた『Genesis 一万年の午後』が出た! huyukiitoichi.hatenadiary.jp NOVAの方がそれぞれの著者の持ち味・テーマを前面に押し出した、わりとストレート寄りのSFが多かったのに比べると、このGenesisは作家の多くが東京創元SF短編賞(この賞で募集しているのは”広義の”SFで、受賞作も幅広い)の受賞者に寄っており、作風としてもストレンジ、スペキュレイティブな方に振られている。変なものを書かせたら一級品の高山羽根子、倉田タカシや宮内悠介に、百

        奇妙で奇天烈、詩情とヴィジョンに支えられた快作揃いのSFアンソロジー──『Genesis 一万年の午後』 - 基本読書
      • なぜ夫は、妻を自分の母親や手下のように扱うことがあるのか - すごい人研究所

        今回は、黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』を参考にしています。夫婦やパートナー間ですれ違いや対立があり悩んでいる方は、本書を読むと何か解決のヒントが見つかるかもしれません。 今回は、なぜ夫が妻に指図し、自分の母親や手下のように扱うことがあるのかについて学んでいきます。私の交際相手も自分でお茶を入れればいいのに、私に『お茶』と言ってくることが謎で仕方なかったのですが、黒川さんの考察に触れてその理由が良く理解できました。 男性は身体拡張感覚が強い 黒川さんは、男性脳は身体拡張感覚が強いと言います。小さな男の子がミニカーを見つめながら『ブーブー』と走らせ続けたり働く車に夢中なのも身体拡張感覚のなせる業であり、彼らの脳は仕掛けのある機構に夢中になり、『仕掛けのある機構』=メカや道具が手に入ることが彼らの憧れだと黒川さんは説明しています。 私の交際相手は、半年以上前に新車購入の契約をし

          なぜ夫は、妻を自分の母親や手下のように扱うことがあるのか - すごい人研究所
        • Nokogiriメモ。XMLを解析する - ぽひゅっとメモ

          別途で、XMLファイルを出力するのも書きます(次の日記) まず今回の日記は Nokogiriでxmlファイルを読み込む・解析のやり方について(メモ程度)。 抽象的すぎて良い例ではないですが、こんなXMLがあったとする <xml_node> <test_node type="a"> <hoge> <hoge_child>hoge1</hoge_child> <hogehoge>hoge2</hogehoge> </hoge> <fuga>fuga1</fuga> <piyo>piyo1</piyo> </test_node> <test_node type="a"> <hoge> <hoge_child>hoge3</hoge_child> <hogehoge>hoge4</hogehoge> </hoge> </test_node> <test_node type="b"> <hoge>

            Nokogiriメモ。XMLを解析する - ぽひゅっとメモ
          • 【書評】「夫のトリセツ」 黒川伊保子 講談社+ α新書 - 京都のリーマンメモリーズ

            【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 前作に続きショック!ですね。 女性の本能は「一人の男と一生を生きる」ようにはできていないんですって。 一人の男と一生を生きるという事は、本能に逆らうことなんですって! 浮気をするのは男性の本能だと思っていましたが、実は、女性にもその本能が仕込まれていたのです! その昔、アニメ「うる星やつら」の主題歌の中でラムちゃんが「♪ああ~男の人っていくつも愛を持っているのね~  ああ~あちこちにバラまいて私を悩ませるわ~」なんて歌っているのを聞いて、「そうなんです、男ってそんな動物なんです。ごめんなさい」と子供ながら、心の中で謝ったものですが、謝る必要は全く無かったんです! せっかくなので、うる星やつらのオープニングソング「ラムのラブソング」をお聞き下さい。 今聞いても、軽快でなかなか良い曲です

              【書評】「夫のトリセツ」 黒川伊保子 講談社+ α新書 - 京都のリーマンメモリーズ
            • ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・後編 - ピアノ・ファイア

              目次に戻る 前編に戻る 「外心の呵責」と「自己切断」 ここからが核心です。 マクルーハンの光景 メディア論がみえる [理想の教室] 宮澤 淳一 みすず書房 2008-02-19 売り上げランキング : 229767 Amazonで詳しく見る by G-Tools 英文学者で文明批評家であるマーシャル・マクルーハンは、「良心(内心)の呵責」という言い回しをひねることで、「外心の呵責」という興味深い表現をしています。 内心の呵責が「agenbite of inwit」、外心の呵責が「agenbite of outwit」の和訳ですから、日本語としては、自責の念に対する「他責の念」とも言えるでしょうか。 肝心なポイントは、「外心」にせよ「他責の念」にせよ、その正体は「外部に拡張された自分自身の感覚」である、という点にあります。 本来なら人間の知覚は、聴覚的な世界や、視覚的な世界、肉体で感じる世界

                ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・後編 - ピアノ・ファイア
              • 子供と拡張現実的な世界観:アート資本主義 - CNET Japan

                2006年当時の自分のエントリーを読み返していて、今のセカイカメラに繋がる様なことを書いていたので、記憶の整理も兼ねて(多少、修正・編集して)採録。 日本のゲームに於ける“狭さの美学”といっても良いセンスはARの今後を考える上で役立つ側面なのかもしれない。つまり実用性よりも、もっと感覚的な驚きとか発見の楽しさの部分にフォーカスする方向性ですね。 __  ■現実はすでにソーシャルブックマーク空間だ。  都市は(いや、田舎でさえ)、膨大なソーシャルブックマークの洪水なのだ。 マンホール、標識、ポスト、電柱、住所表記、コンビニ、消火栓、水道、ガス管、空調、ゴミ収集場所、学校、役所、公園、道路・・・・ たとえば、標識には公安委員会の管理番号が付番してあるし、ポストにしても地域ごとの番号がある。地下溝も公園施設も、それぞれがお互い絡み合いながら、有機的な情報網の一端を担っている。 あらゆる(ふだんは

                • 『夫のトリセツ』読了後の変化 -夫(男性パートナー)の秀悦な道具から脱するために- - すごい人研究所

                  今回は、黒川伊保子さんの『夫のトリセツ』を参考にしています。以前本書からは、『なぜ夫は、妻を自分の母親や手足のように扱うことがあるのか』についてを学びました。 www.kakkoii-kosodate.info 男性は身体拡張感覚が強いことを踏まえ、よく動いてくれる妻を秀悦な道具として捉えてしまう可能性がある事を学びました。私も彼のために先に先にと動く傾向があったため、『良い彼女』をやめて極力動かないようにと心がけました。今回はその挑戦についての一部始終です。 秀悦な道具から脱する取り組みは、彼にとってもストレス 今回このやり取りを通して、彼は『今までは簡単に動いてくれたのに、動いてくれない』と言うストレスを抱いているように感じました。思い通りに動いてくれなくなったため、もしかしたら裏切られたと感じたり、大切にされていないと感じるかもしれません。 私自身を振り返ると、付き合い始めて3年程経

                    『夫のトリセツ』読了後の変化 -夫(男性パートナー)の秀悦な道具から脱するために- - すごい人研究所
                  • 場所・空間を増幅!?「ロケーション・アンプ」:末吉隆彦 リアルとバーチャルを行き来する ~ 空実日記 ~

                    ジオメディアサミットに参加してきました。イベントの趣旨が、「ジオメディアを盛り上げたい様々な立場の人達を集め、各社の取り組みを発表すると共に、今後ジオメディアを盛り上げる為にはどのような活動が必要かを考え、交流する場を作る」とのことで、プレゼンテーションでも、Googleの河合敬一さんらやYahoo!の佐藤伸介さんなど、それぞれの地図や地域情報サービスを手掛けておられるキーメンバーの方々が登壇されていました。そのほか、ソニーCSL時代より交流のあるリクルートメディアテクノロジーラボの船見さん他、個別にはお会いしているものの、公の場で一緒に語らうという非常に楽しい機会となったし、懇親会では、参加者の皆さんそれぞれがユニークな背景を持ち、ジオメディアやその周辺領域に関してとても熱い想いを持って、日々の業務や研究をされているのを改めて感じました。 写真は、リクルートMTLの寺井さん。Wiiリモコ

                      場所・空間を増幅!?「ロケーション・アンプ」:末吉隆彦 リアルとバーチャルを行き来する ~ 空実日記 ~
                    • Bliss Signal - Bliss Signal | ele-king

                      今、音楽の先端はどこにあるのか。むろん、その問いには明確な答えはない。さまざまな聴き手の、それぞれの聴き方よって、「先端」の意味合いは異なるものだろうし、そもそも音楽じたいも現代では多様化を極めており、ひとつふたつの価値観ですべてを語ることができる時代でもない。 だが、少なくともこれは「新しいのでは」と思えるという音楽形式がごく稀に同時代に存在する(こともある)。たしかに、その場合の「新しさ」とは、「歴史の終わり」以降特有の形式の組み合わせかもしれないし、音響の新奇性かもしれないが、ともあれ今というこの情報過多の時代において音楽を聴くことで得られる「新鮮な感覚」を多少なりとも感じられるのであれば、それは僥倖であり、得難い経験ではないかとも思う。 聴覚と感覚が拡張したかのようなエクスペリエンスとの遭遇。例えば90年代から00年代初頭であれば、池田亮司、アルヴァ・ノト、フェネス、ピタなどの電子

                        Bliss Signal - Bliss Signal | ele-king
                      • 子供と拡張現実的世界観 - 頓智・日記

                        年末なので引き続き振り返りモードで....。2006年当時の自分のエントリーを読み返していて、今のセカイカメラに繋がる様なことを書いていたので、記憶の整理も兼ねて(多少、修正・編集して)採録しておきます。 日本のゲームに於ける“狭さの美学”といっても良いセンスはARの今後を考える上で役立つ側面なのかもしれないと思います。つまり実用性よりも、もっと感覚的な驚きとか発見の楽しさの部分にフォーカスする方向性ですね。 __ ■現実はすでにソーシャルブックマーク空間だ。 都市は(いや、田舎でさえ)、膨大なソーシャルブックマークの洪水なのだ。 マンホール、標識、ポスト、電柱、住所表記、コンビニ、消火栓、水道、ガス管、空調、ゴミ収集場所、学校、役所、公園、道路・・・・ たとえば、標識には公安委員会の管理番号が付番してあるし、ポストにしても地域ごとの番号がある。地下溝も公園施設も、それぞれがお互い絡み合い

                          子供と拡張現実的世界観 - 頓智・日記
                        • L&#39;eclat des jours(2016-08-20)

                          _ ポケモンGOの旅をはじめて1か月 ポケモンGOはいろいろな楽しみ方があるという点がおもしろい。 以下、一部以前のメモの内容を含むがこれまで気づいた点を記録する。 とりあえず、ほぼ日課のように、家から駅、地下鉄区間、駅から勤め先の往復、昼間の勤め先周辺(おかげでほとんど昼飯を食わない習慣となってしまった)、夜寝る前はポケモンGOをしている。 1回だけ旅行して、千葉は冨浦の道の駅へ行ったらビリリダマ6匹とコイル2匹に囲まれて、あーこれが「巣」というやつかと思ったが、それを除けば基本的に上で書いたところだけですべてまかなっている。 (コイル1匹とビリリ玉4匹捕まえたところで記念写真を撮ることにした。それにしてもポケストップが無い(近くのスポーツセンターみたいなところに1つある)) その結果、今は次のような構成だ。以下、他人にとってはどうでも良い解説が入る(こういったコレクションオリエンテッド

                          • 波について - 視基aB

                            稲妻を見たら目を閉じて即座に数えだす。イチ、ニ、サン、シ……バーン!! カッ(目を見開く動作の擬態語)。雷を耳にしたらカウントアップを止めて、340倍する。すると雷までの距離がわかるのですが、稲妻に興奮しすぎて正確な60bpmが刻めないのと、複数目に入った閃光のどれがどの神鳴りに対応しているのか把握しきれず、なにがなにやらわからなくなるので、ほとんど上手くいきません。ただ、光った直後、続けざまに爆音が届いたときの高揚感はそれだけで凡百の気象現象から抜けているので、荒天の際でも音速豆知識は特に必要とされないのかもしれません。地震に対しても、縦揺れと横揺れの間隔から同じような計算が出来るそうですが、そもそも縦揺れというものを体感できた試しがなく、一度も実践できていません。また、wikipedia:地震波によれば、縦揺れ(P波)、横揺れ(S波)の他に、Love Wave(ラブ波)というものがある

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