フランスではクリスマスや新年に欠かせない伝統食材フォアグラ。ドイツ国境に近いフランス東部の村ゲベルシュビルで長年フォアグラを生産してきたマルセル・メツレールさん(71)は7年前、昔からの製法の改革に…
サマリー:「伴走型・自立支援型コンサルティング」を掲げるコンサルティングファームが増えており、実際に依頼する企業も増えている。なぜ、いま、注目され、需要が増えているのか。専門家に解説してもらった。 課題解決だけでなく、人材の成長や組織力の向上もサポートする「伴走型・自立支援型コンサルティング」を利用する企業が増えている。なぜこれがいま注目されているのか。その理由やメリット、依頼時の注意点などについて、経営学者で早稲田大学大学院経営管理研究科教授の長内厚氏に聞いた。 課題解決だけではなく人材育成、組織力向上も支援 複雑で変化のスピードが速く、将来の予測が困難な「VUCAの時代」。コンサルティング業界は急成長し、コンサルティング業務も専門化、多様化が進んでいる。 そんな中、企業経営者の人気を集めているのが、「伴走型」「自立支援型」と呼ばれるコンサルティングだ。これは、文字通り、伴走支援しながら
1979年、業務用のカット野菜メーカーとして創業したデリカフーズホールディングス。以来40年以上、業務用の八百屋として、外食・中食産業を中心に安全安心な青果物を日本全国に届けてきた。2024年には新たにパーパスを策定、自社事業の成長と野菜の流通改革に挑む。 加工済み野菜の製造・流通から 栄養価研究でもパイオニアに デリカフーズホールディングスは、「日本の農業の発展と人々の健康増進に貢献する」という強い信念のもとに創業した企業だ。名古屋大学農学部卒の創業者(現会長)・舘本勲武氏は、将来訪れるであろう食料危機に備えるため、野菜の増産や鮮度を維持した備蓄に関心を持っていた。そんな中で出会ったのが、米国で事業化されていたカット野菜のビジネスだ。 多くのカット野菜メーカーが青果などの卸売業からの参入であるのに対し、デリカフーズは始めからカット野菜の専業者として1979年に創業した。当時のカット野菜は
今年で31年を迎えたJリーグには、決して忘れてはならない悲劇がある。1993年の開幕時に“オリジナル10”として名を連ねていた「横浜フリューゲルス」の消滅。このクラブの立ち上げに関わり、吸収合併までを見届けた元スタッフに話を聞く機会を得た。四半世紀前に起きた日本サッカー界の大事件で何を感じ、その経験はどのようにつながっているのか。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・山内亮治/全2回の1回目) 【動画】元フリューゲルスMFエドゥー、1994年磐田戦で決めた伝説の“40m直接FK弾” ◇ ◇ ◇ 「“ロス”に2年はなりましたよ。この間は仕事に身が入らず、生活していてもなんかつまらないなと。サッカーも観に行かなくなりました」 そして、こう続けた。「自分の一番好きなチームがなくなったんですから」。発言の主は大松暢氏。1999年元日での天皇杯優勝を最後に消滅した、横浜フリューゲルス
現役大学生・世良マリカさんがケニアで感じた、持続可能性のカギ史上最年少16歳、現役高校生で「ミス・ワールド2019 ジャパン」の日本代表に選出され、現在は慶應義塾大学に通いながら、教育格差や貧困問題に関心を寄せる世良マリカさん。Z世代と呼ばれる2002年生まれの世良さんが考える、サステナブルなアクションについて伺いました。 家族が国際機関で働いていたということもあり、幼少期から貧困問題への課題意識は強かったように思います。さらに、高校生のときに授業でSDGsについて学んでから、サステナビリティに興味を持つようになりました。16歳のときに参加した「ミス・ワールド2019 ジャパン」でも、SDGsがスローガンとして掲げられていました。そういった複数のきっかけから、徐々にサステナビリティへの関心や課題意識が高まっていきました。
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