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最後の優しさの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 痴漢に遭った日から20年経っても好きな人ができない

    小6の時に痴漢に遭った。 夏休みの早朝、飼育当番のために学校に向かう途中だった。 静かな住宅街で人通りはない。 蝉の声に混じって、背後からバイクのドッドッドッという音が聞こえてくる。 私の歩く速度と同じぐらいの速度のバイク。 近くでバイクを停めようとしているのかな?と思っていたが、視界の左端にバイクが入りこんできた。 さすがに違和感を覚えて隣を見たら、バイクに乗った20代と思しき男性が私の左胸をもみゅっと揉んだ。 驚きのあまり声も出ず、バイクが前方のY字路の右の方に走り去っていくのを呆然と眺める。 とにかく学校に行かなくては、と歩き始めてしばらくすると、今度はY字路の左の方から痴漢がこちらへ向かってくるのが見えた。 走って逃げても追いつかれるしどうしようどうすればと考えているうちに、痴漢は私の真正面にバイクを停め、私の胸にまたしても手を伸ばしてきた。 私はその手を払う。痴漢はまた手を伸ばし

      痴漢に遭った日から20年経っても好きな人ができない
    • パパ活に潜む悪魔のような男

      その男はモテなかった。 いわゆる「いい人止まり」と言われ続けたその男は、四十を過ぎるまで女性の一人も口説けたことがないらしい。客観的に見ればそれは彼の勇気の無さや行動力の無さが原因であるような気もするが、そんなことは彼にとって重要なことではないのだ。思春期の頃から女性というものに憧れ続けた彼にとって、ただの一人も自分のことを愛してくれなかったということだけが重要なのである。 もちろん若い頃から彼は彼なりに努力はしていた。だがその努力が足りなかったのか、それとも見当違いの努力をしていたのかは分からないが彼の努力が実るまでには多くの時間を要することになる。少なくとも二十代三十代という時間の中で、彼の努力が実を結ぶことはなかったのだ。 しかし四十歳の誕生日を迎えるか迎えないかの頃、彼の努力はついに実を結ぶことになる。 三十代後半で会社から独立した彼は会社を立ち上げ、そして成功したのだ。その成功は

        パパ活に潜む悪魔のような男
      • 「お金返して」「なんで?へへへ」追い詰めた男の言葉 女性は命を絶った(2)

        「お金返して」「なんで?へへへ」追い詰めた男の言葉 女性は命を絶った(2)[2022/09/08 11:00] 大阪府の川上穂野香さんは2020年10月、22歳の若さで自ら命を絶った。「暗号資産」への投資をうたう詐欺の手口にかかり、消費者金融から借りた150万円を支払っていた。「なぜ死ななければならなかったのか」。調べていくと、取材しているこちらも身を震わすような怒りを感じる事実があった。(テレビ朝日報道局社会部 染田屋竜太) ■「一番大切なお母さん」ホテルに残した母への手紙 穂野香さんの大学の同級生を通じて紹介された男は、LINEなどで畳みかけるように投資を迫り、「引っ越しを理由に金を借りられる」と金策の指示までしていた。穂野香さんは男に150万円を支払った1か月後、大阪市内のホテルで自殺した。 私は今年7月、詐欺撲滅のために弁護士らが団体立ち上げ会見で、穂野香さんの母親、佐永子さん(5

          「お金返して」「なんで?へへへ」追い詰めた男の言葉 女性は命を絶った(2)
        • 俳優 田村正和さん死去 77歳 多くのテレビドラマで活躍 | おくやみ | NHKニュース

          民放のドラマ「古畑任三郎」シリーズなどに出演し、多くのテレビドラマで活躍した俳優の田村正和さんが先月3日、心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。77歳でした。 田村正和さんは京都で生まれ、父親は往年の大スター阪東妻三郎さん、兄の高廣さんと弟の亮さんも俳優という役者一家の中で育ちました。 昭和36年に映画「永遠の人」で俳優として本格的にデビューし、その後、テレビドラマを中心に活躍して、「眠狂四郎」のような時代劇でのニヒルな剣客の役や、「うちの子にかぎって・・・」でのコミカルな教師役などで人気を集めました。 中でも、三谷幸喜さんが脚本を務めたドラマ「古畑任三郎」シリーズでは、完全犯罪をもくろむ犯人を徐々に追い詰めていく刑事の役を演じて話題となりました。 NHKでも三島由紀夫原作の「長時間ドラマ 鹿鳴館」や、昭和52年から放送された時代劇の「連続ドラマ 鳴門秘帖」に出演するなど、幅広い役柄

            俳優 田村正和さん死去 77歳 多くのテレビドラマで活躍 | おくやみ | NHKニュース
          • アメリカで始めたC向けスタートアップがSnapから出資を受ける|さっそ

            こんにちは、さっそ(@satorusasozaki)です。 世界中の人に使われるプロダクトを作りたい!と日本の大学を卒業後カリフォルニア・サンフランシスコに渡米し、押入れに住んで生活費を抑えたりしながらプロダクト開発していたのですが全然うまくいかない時間が長く続いていました。 そんな中去年、SnapchatやZenlyを運営する米SNS大手のSnapが選ぶスタートアップ10社に日本人として初めて採択されました。出資を受け、3ヶ月のプログラムに取り組む中で、社長のエバン・スピーゲル含め、創業からSnapchatを築き上げたメンバーにアドバイスをもらいながら開発に励みました。 教わったことをひたすら実行し続けたところ、最初は閑古鳥すらいなかったようなところから、毎月2万人以上が174ヶ国から利用するサービスに成長しました。 今日はその過程を以下の3点を中心に振り返りを書いてみたいと思います。

              アメリカで始めたC向けスタートアップがSnapから出資を受ける|さっそ
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