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木村政美の検索結果1 - 20 件 / 20件

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木村政美に関するエントリは20件あります。 *あとで読む仕事読み物 などが関連タグです。 人気エントリには 『バンド活動優先で「課長昇進」を拒否した32歳営業主任、会社は「懲戒処分」にできるのか?(木村 政美) @moneygendai』などがあります。
  • バンド活動優先で「課長昇進」を拒否した32歳営業主任、会社は「懲戒処分」にできるのか?(木村 政美) @moneygendai

    会社員にとって管理職への昇進は、おめでたいことのように思われがちだ。しかし、それが遠隔地への転勤をともなうもので、なおかつ給料が下がるとしたらどうだろうか? 32歳の営業主任・A宮さん(仮名=以下同)は福岡営業所の「課長昇進」の話を、自身のバンド活動との兼ね合いで断った。バンドのD崎リーダーが指摘したように、残業代が出ず、各種手当をもらっても割に合わなかったという事情もある。 一方で、直属の上司・B村営業課長はその返答に唖然。A宮さんを課長に推薦したC坂営業本部長は怒りが止まらず「懲戒処分にする」と息巻いてるのだが……。 はたしてA宮さんの懲戒処分は法的に認められるのだろうか? 社会保険労務士の木村政美氏が、専門家の立場から解説する。 「昇進」と「昇格」はどう違う? A宮さんの処分が気になるところですが、その前に昇進や管理職についての基本的な知識を押さえましょう。 ◎昇進と昇格の違い 昇進

      バンド活動優先で「課長昇進」を拒否した32歳営業主任、会社は「懲戒処分」にできるのか?(木村 政美) @moneygendai
    • 「明日から有休を15日間下さい!」年度末に有休を消化してない32歳会社員の「思い切った行動」(木村 政美) @moneygendai

      新型コロナの影響はこんなところにも出ていた。会社員のある男性は、コロナの影響で海外旅行ができなかったため、年度末近くになっても有休を35日分消化できていないというのだ。大量の有休を無事使い切ることはできるのか? 社会保険労務士の木村政美氏が事例を紹介しつつ、有休制度についてイチから解説する。 有休があと35日も残っているんです… A上さん(32歳・男性、仮名=以下同、企画課勤務)は大学卒業後甲社に就職した。趣味は学生時代から続いている海外旅行で、仕事の閑散期になると週末や祝日と年次有給休暇(以下「有休」という)を合わせて時間を作り、パックパッカーとして海外各地に出かけていた。 ところが2年前から新型コロナの影響で海外に渡航できなくなってしまい、その後は週末の休みさえも持て余すようになっていた。 2月中旬の給料日。自分の給料明細書を眺めていたA上さんは、明細書のある部分にふと目をとめた。そこ

        「明日から有休を15日間下さい!」年度末に有休を消化してない32歳会社員の「思い切った行動」(木村 政美) @moneygendai
      • 年度末に「大量に余った有休」を会社は買い取ってくれるのか?32歳会社員が「直談判」した結果(木村 政美) @moneygendai

        新型コロナの影響でA上さん(32歳・男性、仮名=以下同、企画課勤務)は大好きな外旅行ができず、年度末近くになっても有休を大量に余らせてしまった事例を、前編〈「明日から有休を15日間下さい!」年度末に有休を消化してない32歳会社員の「思い切った行動」〉で紹介した。 A上さんは有休の取得が無理なら買取を望んでいるが、はたしてどのようなケースなら買取は可能なのか? 社会保険労務士の木村政美氏が有休制度についてイチから解説する。 「休日」と「休暇」の違い 労働者と企業が労働契約を結ぶ際には、あらかじめ労働日と休日を定めておく必要がある。 労働日とは働く義務がある日のことで、休日は働く義務がない日のことである。 休日と似た言葉に「休暇」がある。どちらも労働者が仕事を休めるのだが、その意味が違う。休暇とは労働日に働くことを免除することである。休暇には法律で定めがある法定休暇と会社が独自に定めた法定外休

          年度末に「大量に余った有休」を会社は買い取ってくれるのか?32歳会社員が「直談判」した結果(木村 政美) @moneygendai
        • 「君はもうクビだな」在宅勤務中にパチスロ通いがバレた30歳営業マンの意外な「その後」(木村 政美) @moneygendai

          営業マンのA坂さん(30歳・男性、仮名=以下同)は在宅勤務中に連日パチスロ店に通っているのを、上司のB野課長に見つかったのは前編〈在宅勤務中に連日「パチスロ三昧」を上司に見つかった30歳営業マンの「大ピンチ」〉でお伝えした。 業務時間内にサボっていたA坂さんに対しB野課長の怒りは収まらず、直接、処分を伝えることになったのだが……。 翌日出社したA坂さんにB野課長は開口一番、 「仕事中にパチスロとは何事だ!」 と叫んだ。そして、いつからその状態になったのかを尋ねた。A坂さんは、B野課長に昨日の件を謝罪し、仕事を中抜けしてパチスロをしたのは昨日が初めてだとシラを切った。しかしB野課長は、 「そんなのウソに決まってる!きっと常習犯に違いない。仕事をサボっていたんだから君はもうクビだな。社長には私から報告しておく」 と言い放った。 騒ぎ立てるB野課長を横目にA坂さんは、 「仕事時間中にちょっと中抜

            「君はもうクビだな」在宅勤務中にパチスロ通いがバレた30歳営業マンの意外な「その後」(木村 政美) @moneygendai
          • 「月100時間のサービス残業」なんてやってられるか…!食品メーカー勤務30歳の「怒りの大逆襲」(木村 政美) @moneygendai

            大学を卒業後食品メーカーである甲社の総務部で商品管理の業務を担当しているA谷さん(30歳・男性、仮名、以下同)。 新型コロナ感染拡大に伴い扱っている冷凍食品やチルド食品の需要が急増、テレワーク下で月100時間にも上る残業をこなしていたのだが、2ヶ月連続で残業代が1円もつかず、上司のB中課長からもそれについて説明がないことは<【前編】「月100時間の残業」なのに「残業代ゼロ」!?…食品メーカー勤務30歳の「衝撃と怒り」>で詳述した。 A谷さんは思い切ってB中課長に直談判をすることに。果たして残業は認められるのだろうか……。 「こんな会社辞めてやる!」 いよいよ頭にきたA谷さんは次の日、B中課長の業務用携帯に電話をかけ、残業代の件を訴えた。しかしB中課長は冷たい声で、 「君、知らなかったの?テレワークの場合は、9時から17時まで勤務とみなして労働時間を計算するから残業代は出ないんだよ。だいいち

              「月100時間のサービス残業」なんてやってられるか…!食品メーカー勤務30歳の「怒りの大逆襲」(木村 政美) @moneygendai
            • 40歳課長が絶句…郊外に家を買ったのに突然の「テレワーク廃止」で家族崩壊の危機…?(木村 政美) @moneygendai

              コロナ禍により進んだ「テレワーク」だったが、最近では方針転換する企業も多く、オフィス回帰の動きが強まっている。従業員の管理がしやすいなどの理由でオフィス勤務に戻したい企業と、ワークライフバランスの充実などの理由でテレワークを続けたい従業員のせめぎ合いがしばらく続きそうだ。 ある日突然テレワーク終了を通達された会社員の事例をもとに、社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 郊外に自宅も買ったのに…、テレワーク廃止! 「えっ、そんなバカな!」 8月上旬月曜日の朝。自宅でパソコンを開いたA上さん(40歳・総務課長、仮名=以下同)は、全社員向けに社長名で発信されたメールを読み驚いた。その理由は、メール添付されていた文書に「9月1日をもってテレワークを終了し、9月3日から全社員オフィス勤務に切り替える」と記されていたからだ。 甲社(卸売業・従業員数200名)は新型コロナの感染拡大を防止する目的で、20

                40歳課長が絶句…郊外に家を買ったのに突然の「テレワーク廃止」で家族崩壊の危機…?(木村 政美) @moneygendai
              • いきなりテレワーク終了と言われても…「オフィスに戻したい会社」「戻りたくない社員」それぞれの思惑(木村 政美) @moneygendai

                コロナ禍により進んだ「テレワーク」だったが、最近では方針転換する企業も多く、オフィス回帰の動きが強まっている。 前編記事では、ある日突然テレワーク終了を通達されたたA上さん(40歳・総務課長、仮名=以下同)の事例を紹介した。 ワークライフバランスの充実のためにテレワークを継続したいA上さんと、業務上の都合でテレワークを終了することを決めた甲社。かつて新型コロナ感染対策でテレワークを導入した企業は多いが現状はどうなっているのか、どのような場合に企業が従業員にテレワークを終了し出社するよう業務命令を下せるのか、社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 テレワークの実施状況 国内におけるテレワークの実施状況は、都内とその他地域では実施率に差異が見られる。東京都産業労働局によると、都内企業のテレワーク実施率は2021年5月の64.8%がピークで、2023年6月現在で44.0%である。 参考:東京都ホ

                  いきなりテレワーク終了と言われても…「オフィスに戻したい会社」「戻りたくない社員」それぞれの思惑(木村 政美) @moneygendai
                • 「月15万円の副業」が会社にバレて最悪クビに…33歳サラリーマンが犯した「最大のミス」(木村 政美) @moneygendai

                  IT企業の甲社でシステムエンジニアとして勤務しているA沼さん(33歳・男性、仮名=以下同)は昨年10月、社内のシステムを管理する部署に異動。残業代が支給されなくなり、購入したばかりのマンションの住宅ローンが重荷になっていた。 そんなときに偶然会ったのが、元同僚で同業他社の乙社に勤務するB倉さん。事情を話すと、副業としてプログラミングの仕事を回してくれることに。 乙社から依頼された副業の収入で、住宅ローンの心配もしないで済むようになったA沼さん。しかし、3か月後、上司のC塚部長から副業していることを指摘され、雲行きが怪しくなってきたのは〈【前編】住宅ローンのために「同業他社の副業」に手を出した33歳サラリーマンを襲う「会社バレ」の恐怖〉でお伝えしたとおり。 C塚部長の口ぶりだと、A沼さんが考えているより、事態ははるかに大ごとのようで……。 クビになるかもしれない…! C塚部長は更に話を続けた

                    「月15万円の副業」が会社にバレて最悪クビに…33歳サラリーマンが犯した「最大のミス」(木村 政美) @moneygendai
                  • エクセル、パワポが苦手で後輩に「仕事を丸投げ」する50歳…「働かないおじさん」はなぜ発生するのか?(木村 政美) @moneygendai

                    最近メディアでよく目にする「働かないおじさん」とは、「まったく仕事をしないおじさん」のことではなく、周囲の期待する役割に対して、成果や行動が伴っていないおじさんを指す。 働かないおじさん(おばさんの場合もあるが年代的に女性正社員の割合が少ないので問題視されることは少ない)は40代、50代の中高年社員で、働きに似合わない高い賃金を得ているとして特に若手社員から批判されている。仕事がないので勤務時間中、働いているふりをして業務用パソコンでネット記事を観覧したりゲームをしながら時間を潰しているなどの話も耳にする。 職務や遂行能力と賃金のバランスが取れていれば働かないおじさんとは言われないし、批判もされないのだが……。彼らが“発生”する事情を、事例をもとに社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 エクセル、パワポが苦手で、資料作成は丸投げ… A川さん(50歳、仮名=以下同)は、都内の大学卒業後専門商

                      エクセル、パワポが苦手で後輩に「仕事を丸投げ」する50歳…「働かないおじさん」はなぜ発生するのか?(木村 政美) @moneygendai
                    • 住宅ローンのために「同業他社の副業」に手を出した33歳サラリーマンを襲う「会社バレ」の恐怖(木村 政美) @moneygendai

                      近年サラリーマンの間でブームの「副業」。コロナ禍で経済的な不安定さが増す中、ますます副業への関心が高まっている。しかし、副業を容認している企業はまだ少数派。条件付きで認めるというケースも少なくない。 しかるべき確認・手続きをしないで副業を始めると大きなトラブルに発展することもーー。社労士の木村政美氏が、企業内で起きた実例をもとに解説する。 残業代がつかない部署への異動で住宅ローンが重荷に A沼さん(33歳・男性、仮名=以下同)は、大学卒業後IT企業の甲社に入社、プログラマーを経て現在はシステムエンジニアとして勤務している。入社以来残業や休日出勤をすることが多い職場だったが、昨年の10月、社内のシステムを管理する部署に異動してからは、これまでとは一変して業務が定時で終わるようになった。 残業がなくなり身体が楽になったのはいいことだが、その分残業代の支給がなく、ひと月分の給料は以前所属していた

                        住宅ローンのために「同業他社の副業」に手を出した33歳サラリーマンを襲う「会社バレ」の恐怖(木村 政美) @moneygendai
                      • 「営業志望の僕が、どうして総務課なんですか?」配属に不満を持つ新入社員が上司にとった「強硬手段」(木村 政美) @moneygendai

                        新入社員が配属で一喜一憂するのは、令和の時代になっても変わらない。総合職採用の会社である限り、本人の希望とは全く違う部署へ配属が決まることもある。 問題なのは、配属に不満を持つ新人が「実力行使」に出た場合。希望の部署に配属されなかったのを理由に反抗的な態度をとる新人の事例をもとに、 社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 営業マンとして活躍するつもりだったのに… 大学時代から広告業界への就職を希望していたA沼さん(22歳)は、大学3年の夏休み、業界では中堅ながら、ネット広告を専門とし業績を上げている広告代理店甲社(従業員数200名)のインターンシップに参加した。期間は5日間で、初日は会社の概要や業種の説明、あとの4日間は20名のインターン生を5つに分け、それぞれに指導役の社員1名を付けた形でのグループワークに取り組んだ。 内容はあるクライアントから「自社の新製品を売り出すのに、ヒット商品に

                          「営業志望の僕が、どうして総務課なんですか?」配属に不満を持つ新入社員が上司にとった「強硬手段」(木村 政美) @moneygendai
                        • 30歳会社員が絶句…10分遅刻の繰り返しに「5万円以上の制裁金」を課す会社は法的に正しいか?(木村 政美) @moneygendai

                          たったの5分、10分でも遅刻は遅刻。会社がその気になれば、減給や賃金カットも可能になる。 甲社に勤務するA川さん(30歳、管理課勤務、仮名=以下同)も、10分の遅刻を月に6回繰り返したことで、その時間分の減給と、制裁金5万5000円が積み重なって計5万6875円も給料がダウンした。 しかし、ここまでの給料ダウンは法的に問題ないのか? 社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 遅刻をした社員の賃金カットは可能か? 結論から言うと、企業が社員の遅刻や早退、欠勤を理由として賃金をカットする扱いは就業規則に明記があれば可能である。そして「遅刻などをした場合の何に対して賃金をカットするのか」については次の2つの意味がある。 (1)ノーワーク・ノーペイの原則に基づく賃金カット (2)制裁としての減給扱い ・ノーワーク・ノーペイの原則による賃金カット ノーワーク・ノーペイの原則とは、労働基準法(以下「労基

                            30歳会社員が絶句…10分遅刻の繰り返しに「5万円以上の制裁金」を課す会社は法的に正しいか?(木村 政美) @moneygendai
                          • 「仕事の引継ぎ」を拒否したまま退職予定の32歳営業マンに、会社がした「最大限の反撃」(木村 政美) @moneygendai

                            「立つ鳥跡を濁さず」とは言うものの、人が会社を辞めるときは、大なり小なりトラブルが生じることも少なくない。 営業マンのA川さん(32歳、仮名=以下同)は家業を継ぐため、勤務していた甲社を12月末で退職することに。しかし、上司であるB山課長、C谷部長と「仕事の引継ぎ」を巡ってトラブルに……。消化してない有休をすぐにでも使って、ワールドカップをライブ視聴したいというA川さんに対し、引継ぎしないで退職するのなら、何らかのペナルティを与えたいというC谷部長。 はたして、会社側にできることはあるのだろうか。社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 退職直前でも有休は取れるか 自分の有休を完全消化するためとはいえ、引継ぎをせずに退職しようとするA川さんに怒り爆発のC谷部長。A川さんにペナルティを課したいと考えているが可能だろうか。ここでは次の3点について、順を追って解説したい。 (1)退職届を出した翌日

                              「仕事の引継ぎ」を拒否したまま退職予定の32歳営業マンに、会社がした「最大限の反撃」(木村 政美) @moneygendai
                            • 出世よりもバンドが大事!?…「課長昇進」の辞令に32歳営業主任が出した「意外な答え」(木村 政美) @moneygendai

                              会社員にとって管理職への昇進は、おめでたいことのように思われがちだ。しかし、それが遠隔地への転勤をともなうもので、なおかつ給料が下がるとしたらどうだろう。 今回取り上げるのは、実際に「昇進拒否」をした会社員の事例だ。上司は「懲戒処分にする」と息巻くが、はたして法的に認められるのだろうか? 社会保険労務士の木村政美氏が、専門家の立場から解説する。 受けるべきか、断るべきか…… 4月上旬。都内にある甲社で本社営業課に勤務するA宮さん(仮名=以下同、男性、32歳で営業主任・総合職)はB村営業課長(男性、40歳でA宮さんの上司。以下「B村課長」)から打診を受けた。 「A宮君、6月から福岡営業所の課長をやってもらいたいんだ」 「えっ?」 「今年度の会社方針として、九州、四国、中国エリアの営業に力を入れることになったのは君も知っているよね?」 「はい。年頭の全体朝礼で社長が話してました」 「福岡営業所

                                出世よりもバンドが大事!?…「課長昇進」の辞令に32歳営業主任が出した「意外な答え」(木村 政美) @moneygendai
                              • 30歳男性が青ざめた…「週休3日制」を選んだら、部署メンバーにまさかの「総スカン」のワケ(木村 政美) @moneygendai

                                近年、導入する企業が増えてきた「週休3日制」。従業員のワークライフバランスを充実させ、優秀な人材を採用するのにも役立つと注目の制度だが、一方でデメリットも存在する。 部署内で1人だけ完全週休3日制を選択したある男性の事例をもとに、社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 趣味のために「完全週休3日制」を選択 A藤さん(30歳・独身で実家暮らし・仮名=以下同)は、大学卒業後甲社(都内にあるIT企業で従業員数は200名)で情報システムの管理を担当している。A藤さんの趣味は大学時代に始めたサーフィンで、毎週末になると自分の車にサーフボートを積んで九十九里浜(千葉県)の海に出かけた。移住したいくらいのめりこんでいたが、会社までの通勤時間が自宅から自転車で30分と近いこと、一人暮らしをするには生活費がかかることを考えると二の足を踏んでいた。 甲社の業績は順調で、業務拡大のために今年4月から新たな部署を

                                  30歳男性が青ざめた…「週休3日制」を選んだら、部署メンバーにまさかの「総スカン」のワケ(木村 政美) @moneygendai
                                • 命じられた仕事は「草むしり」のみ…上司のパワハラで休職に追い込まれた30歳部下のその後(木村 政美) @moneygendai

                                  勤務先の倒産によって建設資材の卸販売を行う会社に転職したA山さん(仮名)は、厳しい体育会系上司B田課長の下に配属され、早速イジリの洗礼を受けた。耐えかねたA山さんは事情を説明しC川部長の貿易部に異動することに。しかし、C川部長に残業削減を訴えたA山さんが部内で孤立したことは〈【前編】「だから、彼女に振られるんだよ」体育会系上司の執拗なイジリで30歳部下が迎えた“限界”〉で詳述した。 1ヵ月後、A山さんはついに「ハラスメント相談室」に駆け込んで事情を話すことに。彼の訴えははたして実を結ぶのだろうか……。 心身共に限界で、出社できない… C川部長から無視されるようになってから1ヵ月後、そのやり方は自分に対するいじめではないかと感じたA山さんは、新しく総務課内に設置された「ハラスメント相談室」に、自分がこれまでB田課長とC川部長から受けてきたいやがらせの実情と残業が多い勤務の改善を訴えた。 相談

                                    命じられた仕事は「草むしり」のみ…上司のパワハラで休職に追い込まれた30歳部下のその後(木村 政美) @moneygendai
                                  • いつまでたっても仕事を覚えないし、ミス連発でクレーム殺到…30歳主任が絶句した「能力不足の社員」(木村 政美) @moneygendai

                                    部下の指導は難しい。理由の一つに、部下ごとに性格や能力が異なるため、それぞれに合った指導の仕方を考えなければならないことがあげられる。では、もしも「業務執行能力が低すぎる部下」の指導をすることになったとしたら……。 社会保険労務士の木村政美氏が、「できない部下の指導を任されたある上司」の事例を紹介する。あなたの会社でも他人事ではないかもしれない。 パソコンに弱い部下の指導を任されて… A川さん(30歳、仮名=以下同)は、大学卒業後甲社(輸入食品の卸売りを営む。従業員数300名)に就職、昨年の4月から管理課(メンバー数12名)の主任を務めている。 メンバーの1人が昨年の12月15日付で退職したので、甲社はB村さん(28歳)を総合職で中途採用し、2日間の入社時研修終了後、年明けから管理課に配属した。 1月5日。C谷管理課長(以下「C谷課長」)はA川さんとB村さんを自席に呼び言った。 「B村さん

                                      いつまでたっても仕事を覚えないし、ミス連発でクレーム殺到…30歳主任が絶句した「能力不足の社員」(木村 政美) @moneygendai
                                    • 在宅勤務中に連日「パチスロ三昧」を上司に見つかった30歳営業マンの「大ピンチ」(木村 政美) @moneygendai

                                      コロナ禍を機に今や多くの企業で定着した在宅勤務。通勤やその他の移動時間が不要になるため効率的な働き方ができる反面、上司の管理が行き届かないため「サボる」社員もしばしばいるようで。 もしも在宅勤務中にサボりが発覚した場合、どんな処分を受けることになるのだろうか? 社労士の木村政美氏が、企業内で起きた実例をもとに解説する。 在宅勤務中に2度寝、ゲーム、挙句の果てに… 会社の営業課に所属しているA坂さん(30歳・男性、仮名=以下同)は、会社の方針により今年4月から在宅勤務になった。A坂さんの仕事は、すでに取引のある企業へのルート営業が主で、他には月に1回B野営業課長(以下、「課長」)から渡される見込み客リストに載っている企業に、電話やメールなどで自社扱い製品やサービスを案内するなどの新規顧客の開拓を行っていた。 毎週金曜日の16時から1時間、課全体でのオンラインミーティングがあり、その席上で1週

                                        在宅勤務中に連日「パチスロ三昧」を上司に見つかった30歳営業マンの「大ピンチ」(木村 政美) @moneygendai
                                      • 59歳課長が絶句…再雇用後の「予想以上の年収ダウン」で突きつけられた「過酷な現実」(木村 政美) @moneygendai

                                        定年年齢に達した従業員を一旦退職させた後退職金を支給し、新たな雇用契約を締結する再雇用制度。締結時の労働条件の変更は、労使が合意すれば可能だが、実際は企業が一方的に条件を提示し、従業員が応じる場合がほとんど。定年時より賃金が下がるケースが多い。 一口に賃金が下がると言っても、会社の賃金体系によっては、定年前の半分以下の賃金になることも……。再雇用を控えたある会社員の​事例をもとに、社会保険労務士の木村政美氏が解説する。 「給料ってどのくらい下がるんですか?」 A川さん(59歳、仮名=以下同)は、大学卒業後甲社(機械部品の製造卸売会社で従業員数300名)の商品設計エンジニアとして勤務、5年前からは設計課長として20名の部下を率いている。甲社の定年は60歳の年度末で、その後は希望すれば1年契約の嘱託社員として再雇用され、契約を更新すれば65歳の年度末まで働くことができる。今年10月で60歳の誕

                                          59歳課長が絶句…再雇用後の「予想以上の年収ダウン」で突きつけられた「過酷な現実」(木村 政美) @moneygendai
                                        • いくらでも働かせることができて、残業代も必要ない…恐怖の「名ばかり役員」にされないために知っておきたいこと(木村 政美) @moneygendai

                                          いくらでも働かせることができて、残業代も必要ない…恐怖の「名ばかり役員」にされないために知っておきたいこと いちサラリーマンから役員へ就任…本来なら喜ばしい出来事だが、もしもその役職が「名ばかり」のもので、これまでどおりの業務をやり続けるのだとしたら? 〈30歳サラリーマンが絶句、「役員」になっても仕事は変わらず〈業務量増加〉〈残業代や手当はつかず〉…じつは「名ばかり役員」に?〉では社長から取締役への打診を受けたシステムエンジニアA村さん(30歳)の事例を紹介した。「取締役として経営に参画してみないか?」という言葉に心を動かされ取締役に就任したものの、実際にはシステムエンジニアとしての業務が激増しただけで、経営の話など一切できない。おまけにどれだけ残業、休日出勤しても、もらえるのは定額の役員報酬だけ。A村さんは取締役を辞め退社することを決意したのだが……。 このようなケースは、役員と言って

                                            いくらでも働かせることができて、残業代も必要ない…恐怖の「名ばかり役員」にされないために知っておきたいこと(木村 政美) @moneygendai
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