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東洋経済の検索結果721 - 760 件 / 1038件

  • さらば「スーパービュー」、伊豆の観光列車列伝

    2020年3月14日のダイヤ改正で、新しい伊豆方面への観光豪華特急「サフィール踊り子」が誕生する。この列車の登場によって1990年4月以来、長年親しまれてきた観光特急251系「スーパービュー踊り子」(以下、SVO)は姿を消す。 伊豆方面へは戦前から現在に至るまで観光色の強い列車が数多く登場し、観光活性化に大きく寄与してきた。「サフィール」登場、SVO引退というタイミングに合わせ、伊豆観光で活躍してきた往年の列車を振り返ってみることにしよう。 伊豆半島の行楽ルート 首都圏からの行楽地として知られる伊豆半島東部は、伊東、熱川、下田、修善寺といった著名な温泉がある行楽のメッカだ。しかし、明治時代は海岸沿いを通る道はなく、人々は小説『伊豆の踊子』に見られるように、修善寺から天城峠などを経て伊豆半島に至った。 そんな伊豆方面への鉄道は、1938年12月に伊東線・熱海―伊東間の全通によって東京直通列車

      さらば「スーパービュー」、伊豆の観光列車列伝
    • ロシアとウクライナ「民族の起源」巡る主張の対立

      ウクライナ人もロシア人もリューリクが率いたルーシ族に共通の起源を持ちます。 ルーシ族はロシア北部に862年、ノヴゴロド国を建国します。その後、リューリクの親族であったオレーグはビザンツ帝国との交易の拠点となっていたキエフ(キーウ)に南下して制圧します。キエフはドニエプル川の中流に位置する現在のウクライナの首都です。 キエフ公国の始まり オレーグは882年、ノヴゴロドからキエフに本拠を移します。これがキエフ公国のはじまりです。この時代、ロシアやウクライナに王は存在せず、各地に豪族らが割拠し、分裂状態でした。豪族らは「公」を意味する「クニャージ」を名乗っていました。 キエフ公国の君主も「クニャージ」を名乗りましたが、キエフ公国は他の公国よりも国力が強く、主導的な立場にあったため、君主は「大公」を意味する「ヴェリーキー・クニャージ」を名乗っていました。ちなみに、ノヴゴロド国は「王国」でもなく、「

        ロシアとウクライナ「民族の起源」巡る主張の対立
      • 旧統一教会に質問権行使で「河野氏」存在感増す訳

        秋の臨時国会で初めて衆議院予算委員会が開かれる10月17日の朝、岸田文雄首相は永岡桂子文部科学相と会談し、旧統一教会に対して宗教法人法に基づく調査に踏み切るように指示した。調査は結果次第で、旧統一教会から宗教法人格を剥奪する「解散命令」の請求につながるものだ。 解散命令には「信教の自由」の観点などから慎重姿勢を崩さなかった岸田首相が、なぜ急遽方針を転換したのか。河野太郎消費者担当相が立ち上げた、旧統一教会問題をめぐる有識者検討会のメンバーはこう胸を張る。 「この日に提出された検討会の報告書を受けて、岸田首相は解散命令請求に向けて踏み出すしか選択肢がなくなったのだろう。今回は河野さんが、首相を動かした」 河野太郎消費者担当相は、旧統一教会問題でどのように動いたのか。去年の自民党総裁選における岸田首相の最大のライバル・河野氏の巧みな戦略を追った。 電光石火の動きを見せた河野氏 8月12日、河野

          旧統一教会に質問権行使で「河野氏」存在感増す訳
        • タクシーで10年働く「お嬢様」の意外すぎる本音

          ドライバーになって10年。現在は都内のタクシー会社に勤務している。当時と比べて、業界に入ってくる女性の数はずいぶん増えたという。 実際、全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によると、2020年3月末時点の女性乗務員数は1万0108人で、10年前より3割増えた。乗務員全体に占める女性比率も、2020年3月末で3.6%と10年前の2.3%から上昇した。 ただ世間には「タクシー=男性の仕事」という概念が根深く残る。少しずつ変化は生まれつつあるが、乗客の認識は以前のままだ。そのギャップに苦しむ女性ドライバーは少なくない。 何不自由なく育った学生時代 「地方ならまだしも、これだけ仕事が選べる東京で、若めの女性ドライバーは珍しいんでしょうね。物珍しさからか、お客さんは私のことを根掘り葉掘り聞いてくるんですよ(笑)。 これまでしてきた仕事の中でも、タクシーは一番居心地がいいんです。それは間違いない。向き不

            タクシーで10年働く「お嬢様」の意外すぎる本音
          • 「1200袋の大量ゴミ」母の遺品整理する息子の心境

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            • 「家は年収の5倍が目安」を真に受けるのはNGだ

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              • コロナ騒動で葬儀会社が恐れる「3つの大問題」

                「コロナウイルスで葬儀の件数が増えて、葬儀屋さんは忙しいんじゃないの?」 先日、知人から聞かれたことですが、決してそんなことはありません。現在コロナウイルスの国内死亡者は200人近く。(4月17日時点)。むしろ2009年に新型インフルエンザが流行したときのほうが、葬儀業界内に危機感がありました。 当時はパンデミック(感染爆発)を想定して、スタッフの勤務体系を見直すシミュレーションモデルをいくつか作成しましたが、今回はそこまでに至っていません。しかし中長期的には、葬儀業界にもコロナウイルスの影響は及んでくるでしょう。 前回記事「『コロナ下の葬式』で遺族が苦労する5つの問題」は、「コロナウイルス下に葬儀を行う人のためのアドバイス」がテーマでした。今回は現場視点で、今後、葬儀業界で起こりうることについて解説していきます。 今「葬儀業界」で起こっていること まず、最近の葬儀の現場で起こっていること

                  コロナ騒動で葬儀会社が恐れる「3つの大問題」
                • 会社員が最低限知るべき「教養アニメ」ベスト20

                  数土直志(すど・ただし)/ジャーナリスト。国内外のアニメについて取材・報道・執筆。2004年に情報サイト「アニメ!アニメ!」を設立した。 小新井涼(こあらい・りょう)/1989年生まれ。北海道大学大学院博士課程在籍。毎週100本以上のアニメを視聴しつつ学術的な考察・研究を行う。 町口哲生(まちぐち・てつお)/近畿大学講師で受講条件は「週20本超のアニメ視聴」。著書に『教養としての10年代アニメ』(ポプラ新書)。 2位『君の名は。』は、「新海誠監督を国民的なアニメ監督に押し上げた」(数土氏)作品であると同時に、興行収入250億円超の本作以降「アニメ映画が強くなり、想像を絶するヒットを記録する作品が増えた」(数土氏)。小新井氏も「圧倒的な映像美は今も色あせない。新海監督が世界に羽ばたくきっかけになった」とみる。 3位は『ソードアート・オンライン』。「日本のみならず海外ファンが多い、世界的なヒッ

                    会社員が最低限知るべき「教養アニメ」ベスト20
                  • 福岡「暴力団本部の跡地」で牧師が挑む"街の再生"

                    「修羅のまち」が「希望のまち」に生まれ変わろうとしている――。 特定危険指定暴力団・工藤会が拠点を置き、「修羅のまち」と揶揄される福岡県北九州市。市民を狙った凶悪犯罪が相次いだが、2020年に本部事務所が解体され、組員は300人以下に減ったという。 その本部事務所の跡地を買い取り、子どもからお年寄りまで対象にした福祉施設をつくる「希望のまちプロジェクト」が進んでいる。仕掛け人は牧師であり、認定NPO法人「抱樸(ほうぼく)」理事長の奥田知志さんだ。 抱樸は1988年から北九州を拠点に、生活困窮者の支援を行ってきた。ホームレスへの炊き出しから始まり、「断らない」「ひとりにしない」を基本姿勢として、今では27の事業を展開。 奥田さん自身は18歳からホームレスの支援活動を始めて、40年以上が経った。「いやあ、自分が牧師になるなんて、ましてやホームレス支援を長く続けるなんて、思ってもなかったですよ」

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                    • 統一教会へ「解散命令」請求をしない文化庁の謎

                      ──統一教会だけでなく、文化庁に提出された宗教法人の財務諸表などの文書は公開されません。 税制優遇を受けている場合や、ほかの公益法人であれば透明化されるべきお金の流れが、宗教法人になるとベールに包まれる。信教の自由が錦の御旗になっているからだ。しかし、行政がお金の流れを公開しても、信教の自由を侵害することにはならない。お金の流れを公開されて困るような宗教団体は、そもそも宗教法人として保護する必要性に欠ける。 宗教法人法は宗教団体に対する性善説に基づいている。統一教会に限らず、宗教であることを隠れみのにして、反社会的な行為をする団体が紛れ込んでいる可能性がある。しかし信教の自由を盾にされると、どこまで介入していいのか、行政側も腰が引けてしまう。 信教の自由は無制約ではない。心の信仰は守られても、外形的に違法行為や反社会的な行為をすれば制裁を受けるのは当然だ。憲法上の権利が無制約ではないことは

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                      • 菅首相、長男の接待疑惑「森友以上」の深刻度

                        正剛氏は学生時代からミュージシャンとして活動し、大学卒業後も定職に就かなかったため、心配した菅首相が2006年の総務相就任時に政務秘書官に起用。その後、正剛氏は東北新社に入社した。 「コネ入社ではないか」との野党の追及に対し、菅首相は自らの教育論を述べ、「『自分のことは自分で責任をもって生きていく』と強く言って育ててきた」と防戦した。しかし、野党側は「情実入社の疑念は濃い、まさに李下に冠はたださず、だ」と責任追及を続ける構えだ。 安倍前首相は森友問題について、「妻や事務所が関与していたら総理大臣だけでなく議員も辞める」と啖呵を切り、それが財務省の前代未聞の公文書改ざん事件につながった。それだけに、菅首相が長男に説明を求めず、釈明や謝罪も拒否すれば、事態の深刻化は避けられない。 霞が関が菅首相に反旗? 安倍前政権も菅政権も、「記録を隠蔽するなど、いわゆる逃げ恥作戦で疑惑を封じ込めてきた」(立

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                        • 福岡と長崎の間で存在感、佐賀県ご当地鉄道事情

                          コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                          • IKKOさんが「信頼される人になるため」にやめた事

                            毎日が涙の連続だった美容師修行時代 ① 苦手を嘆かず「好き」をブラッシュアップ 私は、19歳のときに、横浜の大きな高級美容室に入社しました。そのときに「こんなバカは初めて」と言われるくらいミスを重ねて、毎日が涙の連続でした。だけど今思うと、そこまで私に指導をしてくれたことが、今日の私を作り上げたのだと今は本当に感謝しています。 当時その美容室は、時代の流れもあり、男は男らしく、女は女らしく、がモットーでした。私は、男は男らしくと言われてもそういうことがとにかく苦手だったので、その分、接客に関しては女性らしい細やかさや気遣いを前面に打ち出していきました。 そして、技術面ではカットが苦手だった私は、好きだったメイクとヘアセットを武器に、自分の得意分野でお客様に受け入れてもらえるように努めることで、徐々に成果にあらわれるようになりました。苦手なことを嘆くよりも、好きをブラッシュアップしていくこと

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                            • コロナ大国インドで新規感染者数9割減のなぞ

                              新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染者数が世界で2番目に多いインドだが、生活はほぼ平常に戻っている。 ショッピングモールの駐車場は再び満車となっている。商店はにぎわい、美容院や飲食店には長蛇の列ができている。 2人の幼児を育てるカニズ・ゼフラさん(32)は先月、ニューデリー郊外にある国内最大級のDLFモール・オブ・インディアの混み合った店内に入ってみた。「当初は感染への恐怖感があったが、今は感染状況が他国ほど悪くはなさそうだ」と語った。 多くの国が第2、3、4波に見舞われている一方でインドではコロナの新規感染者報告が着実に減少していることに科学者は首をかしげている。1日当たりの感染者数は昨年9月に10万人近くでピークを付けてから、約90%減少。死者も同様のペースで減っており、今では1日当たり100人弱と、9月の1000人余りから急減した。 一方、疫学者らはこの数字を疑問視してお

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                              • 日本の最低賃金「欧米レベル」になれない5大原因

                                最近になって、日本の賃金に関する情報が相次いで発表され話題になっている。例えば「OECD (経済協力開発機構)」が7月11日に発表した「2023年雇用見通し(Employment Outlook 2023)」では、日本の「最低賃金」の伸び率は、OECD加盟国平均の3分の1にしか満たないことが明らかになった。 さらに、厚生労働省が7月7日に発表した、5月分の毎月勤労統計の「現金給与総額」によると、春闘で30年ぶりともいわれる上昇幅を見せたものの、消費者物価上昇率をひいた「実質賃金」の上昇率は前年比「−1.2%」となり、相変わらず賃金は伸びていないことを裏付ける形となった。 日本人の賃金が国際標準並みに高くなるのはいったいいつなのか……。専門家の中にはまだ当面無理、と言う人も多く、人手不足と叫ばれながらも、一向に上がらない賃金が我々の生活を追い詰めている。日本の賃金にまつわる最新事情を考えてみ

                                  日本の最低賃金「欧米レベル」になれない5大原因
                                • ライブ配信中「アカウント乗っ取り」驚きの手口

                                  ライブ配信が人気だ。YouTube LIVE、17LIVE、Mirrativ、SHOWROOM、ふわっちなどの多くのライブ配信サービスがあり、毎日のように配信する配信者も多い。2020年のライブ配信市場規模は500億円とも言われている。 「ライブ配信中にSMS認証が表示されていたことに気づかなかった。気づいたら、ゲームアカウントが乗っ取られていた」 「投げ銭をしてくれるリスナーとDMしていたら勘違いされて、最寄り駅で待ち伏せされた。突然、配信者名を呼ばれてゾッとした」 一方、ライブ配信によって、このようにアカウントを乗っ取られたり、ストーカー被害につながる事例が増えている。ライブ配信で起きるリスクと対策について解説したい。 SMS認証悪用で不正にアカウント作成 安全のため、多要素認証を設定している人は多いだろう。たとえばID・パスワードに加えて、スマホへSMSで送信された認証番号を入力する

                                    ライブ配信中「アカウント乗っ取り」驚きの手口
                                  • 早稲田政経卒「発達障害」26歳男が訴える不条理

                                    発達障害と診断されてからの1年間、ソウスケさんはひきこもりに近い状態に陥った。ちょうど同じころ社会では、背景にひきこもりの問題があったのではと指摘される事件が相次いだ。5月には川崎市内で50代の男性が小学生らを殺傷、同6月には東京・練馬区で元農水事務次官が息子を刺殺、同7月には京都アニメーション放火事件が起きた。 「いつか自分も犯罪者になるんじゃないか。父と殺し殺される関係になるんじゃないか。これはまずい。絶対にこうなってはいけない」 ニュースを見ながら恐怖に震えた。川崎の事件をめぐっては、テレビやネットを中心に「(加害者は)1人で死ねばいいのに」といった主張も相次いだ。こうした意見は当然、ソウスケさんの耳にも入る。社会に迷惑をかける前にと、ネットで自殺方法を調べたりしたものの、実行することはできなかった。代わりに拒食状態になり、夕方になると気持ちが不安定になり涙が出たという。 とくに不眠

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                                    • 構想10年、135人のキリスト者取材した彼女の提言

                                      「日本のキリスト教信仰」を記録したノンフィクション 「この仕事を始めてから今に至るまで、とにかく自分が知りたいと思うこと、違和感を持ったまま何年も『いったい何なんだろう?』と思い続けていることが、私の執筆テーマになっています。さまざまなテーマを扱っているため、あっちこっちに行っているように見えるかもしれませんが、その軸は変わっていません」 そう語るのは、ノンフィクションライターの最相葉月氏。北海道から沖縄、奄美、五島、小笠原まで全国の教会に赴き、135人の日本のキリスト者の声を集めた、構想に10年、取材に6年をかけた長編ノンフィクション『証し 日本のキリスト者』が今年1月、刊行された。 これまでカウンセリングを扱った『セラピスト』(新潮社)や、中国朝鮮族の地下教会のクリスチャンを取り上げた『ナグネ──中国朝鮮族の友と日本』(岩波新書)など、さまざまな書籍を執筆してきた彼女が、今回選んだテー

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                                      • ジェフ・ベゾスも使った「ループ図」の破壊力

                                        「成長(GROWTH)」が続き、好循環をもたらす自己強化型のループを事業のなかに埋め込んだこのビジネスモデルは、アマゾンを時価総額約1兆ドルの事業へと成長させた。まさに「関係性」に対する理解の勝利と言えるのだ。 ループ図の描き方 では「企業業績の向上」をテーマとし、具体的に「ループ」の図を活用する方法を解説していこう。 まずここでは、簡略化のために、企業の業績が「顧客満足」と「従業員満足」という2つの要素で達成できると仮定する。それぞれの要素について個別に解を求めれば、顧客のためには「値下げを実施する、アフターサービスを充実させる」、従業員のためには「給料アップ、福利厚生の充実」などの打ち手は思いつくかもしれない。 だがより重要なことは、2つの要素の関係性に意識を向けることだ。「ループ」の図に落とし込むと、ヒントが見えてくる。

                                          ジェフ・ベゾスも使った「ループ図」の破壊力
                                        • 「部下が伸びない人」にありがちな残念な考え方

                                          任せる際に、「周りのメンバーが優秀じゃない」「できないと言ってくるから任せられない」という意見もよく耳にします。 事実、任せようとしても「人見知りなので、取引先との交渉はできないです」「私はまだまだサポート側で、チームリーダーはできません」などの話も組織内ではよく出てきます。 自信がない人を鼓舞する方法 このような自分に自信のないメンバーをどう鼓舞して、挑戦させて、成長を促せばよいのでしょうか。 この場合、能力を上げるというより、マインドを変える必要があります。 その際に最適な「アシステッドスプリント法」をお伝えします。 「アシステッドスプリント法」とは、陸上競技の選手が、走る人をバイクや自転車などで物理的に引っ張り、能力以上で走ることにより、限界値を超える感覚を脳と体に植えつける手法です。 自力ではないですが、速度に慣れることにより、ここまでが限界値だと認識していたリミッターが外れます。

                                            「部下が伸びない人」にありがちな残念な考え方
                                          • 殺人の原因にもなりうる抗認知症薬の大リスク

                                            コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                                            • コロナで生活苦しい人に「使ってほしい制度」8つ

                                              コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                                              • PCR検査「全然受けられない人」を続出させる闇

                                                それはなぜか。「検査数が増えると感染者が膨大な数に上ることがわかり、政府がこれまで対策の中核に据えてきた『クラスター対策』『積極的疫学調査』の意義が問われるのを恐れているのではないか」。医療施策に詳しい大学教授の医師は読み解く。 政府が対策の柱とする積極的疫学調査とは、感染者が見つかるとその行動を調査して、濃厚接触者を検査していくというものだ。この調査によってクラスター(感染者集団)を見つけ出す。 この作業を現場で担っているのが、全国各地の保健所だ。手薄な陣容の中、相談センターの運営や、接触者外来からの検体回収などPCR検査の要の業務を行いつつ、「まるで昭和の刑事のような仕事」(先の医師)であるこうした調査まで担えば、パンクするのはむしろ当然だ。しかも感染者が行動歴を明かさねばそれまでだ。 クラスター対策は「竹やり」 政府は今も感染経路の追跡調査を重視する戦略を維持している。だがこの日本独

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                                                • 「なるほど」はNG!自然と話が盛り上がる相槌3選

                                                  コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                    「なるほど」はNG!自然と話が盛り上がる相槌3選
                                                  • 「介護で地獄を見る人」「成功する人」の決定的な差

                                                    「コロナ禍の運動量低下の影響もあり、間違いなく、今後、介護が必要な人が増えていく」と警鐘を鳴らすリハビリ専門デイサービスリタポンテの神戸利文氏と上村理絵氏。しかし、介護に対する意識や情報リテラシーが低いために、間違った介護を受けてしまう、してしまう方も少なくないといいます。そこで今回は、老後を「寝たきり」で過ごさないために、少しでも長く、元気な身体で自分らしく生活できるために、家族も本人も後悔しない介護とは何かについて、両氏の著書『道路を渡れない老人たち』より一部抜粋、再構成し、お届けします。 介護の介入が遅れて地獄を見る人たち 介護で苦労する人、うまくいく人の決定的な差になるポイントが2つあります。 1つは、介護支援による介入が遅れて、身体能力が弱ってしまう人。 もう1つは、医師や介護の専門職による情報提供不足や介護に関する社会的インフラが整っていないなどの理由から、介護による支援を受け

                                                      「介護で地獄を見る人」「成功する人」の決定的な差
                                                    • 人類初「AIと融合」した61歳科学者の壮絶な人生

                                                      そんなピーター博士の前に「ラスボス」として立ちはだかったのがALSだった。 ALSだけではない。ALSは「手の施しようのない病」であるという固定観念にとらわれた医療業界や社会そのものが、「発症から5年生存できれば御の字」という前提に立って、ALS患者から「人生を楽しむ」という選択肢を奪っている。 そう確信したピーター博士は、この現状に猛然と立ち向かう。 「ALSになっても消化管は問題なく機能しつづける。したがって、胃に直接チューブで栄養を送り込むことで、容易に命をつなぐことができるはずだ。これはきわめて一般的な措置にすぎない。 また、肺を膨らませる筋肉が衰えるだけで肺そのものは機能しているのだから、ポンプで空気を送り込んでやれば呼吸の問題も解決される。 (中略)私の目には、しかるべきテクノロジーを用いて適切にケアをすれば、ALSは死に至る病には見えなかった。どちらかといえば慢性疾患に近い病

                                                        人類初「AIと融合」した61歳科学者の壮絶な人生
                                                      • 近所のレジャーでもお得、「青春18きっぷ」活用術

                                                        夏休みは遠方への旅行に限らず、お住まいの都市圏内でのお出かけをされる方も多いのではないだろうか。 そんな方々は、首都圏ならJR東日本の「のんびりホリデーSuicaパス」(2670円)、中京圏ならJR東海の「青空フリーパス」(2620円)、関西圏ならJR西日本の「関西1デイパス」(3600円)といった切符の利用を思い浮かべるかもしれないが、ここでJR線内に限ってはほぼ同じ効力があって安い、意外な切符の活用を提案したい。「青春18きっぷ」の活用である。 18きっぷはJRの普通・快速列車のみ乗り放題の5回分綴りの切符で、同一行程で5人で使うこともできる。5回分でお値段1万2050円。1回あたり2410円である。そのため「学生の長距離貧乏旅行向け」「乗り鉄が使うもの」というイメージが強いのではないか。 だが、「日程が連続しなくてもいい5日間有効のJR都市圏パス」と思えば、旅行はしない、私は乗り鉄で

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                                                        • 推しブームに表れる「どこかに所属したい」欲求

                                                          ──推し活を考えるに当たって、ファンコミュニティーへの参加や、そこでの仲間意識に注目している点が新鮮です。 近年、サブカルチャーの世界には、「萌(も)え」から「推し」へという大きな変化がありました。 特定の対象に熱中する点は両者に共通しますが、気持ちの表現の仕方はずいぶん違います。萌えの時代に重要だったのは、好きなキャラクターから褒められたい、自分を認めてほしいという「承認欲求」でした。またキャラクターとの1対1の関係性を、それぞれが思い描いていたのも当時の特徴です。 一方、推し活をする人はしばしば「推しが尊い」と言います。遠く高いところにいる存在を、仰ぎ見るような感覚で応援しているのです。「このすばらしい存在を皆で一緒に盛り立てていこう」という共通認識の下、SNSやイベントを通じて推す。そこには明らかに、集団性があります。 息を吹き返した所属欲求 ──「萌え」が自己完結的であるのに対し、

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                                                          • 憧れの職業「YouTuber」、戦国時代はこう稼ぐ

                                                            言わずと知れたトップYouTuberのヒカキン、はじめしゃちょーなどが所属するUUUM 。YouTubeビジネスで圧倒的シェアを握る、そのYouTuberプロダクションに、実は異変が起きている。所属YouTuberの離脱が止まらないのだ。 「UUUMを卒業させていただきます」 2月1日にUUUMからの離脱を発表した木下ゆうか。チャンネル登録者数が540万人を超える人気YouTuberだ。2019年9月には人気上昇中の2人組 YouTuberのヴァンゆん(登録者数200万人)がUUUMから大手芸能事務所の太田プロダクションへ移籍すると発表。登録者数480万人のすしらーめん[りく]も辞めている。 その結果、UUUMの株価は暴落。2019年2月に6870円の最高値をつけたが、今年3月13日に1682円の年初来最安値を更新した。1000億円を超えていた時価総額は約380億円まで縮小している。株価下

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                                                            • 新幹線延伸で「恐竜王国」福井はどう進化するか

                                                              コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                新幹線延伸で「恐竜王国」福井はどう進化するか
                                                              • SHOWROOM前田社長が放つ、「プロ」の短尺動画

                                                                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                  SHOWROOM前田社長が放つ、「プロ」の短尺動画
                                                                • 永守重信氏「不安に襲われた時の考え方」が生む差

                                                                  コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                    永守重信氏「不安に襲われた時の考え方」が生む差
                                                                  • 50代は「住宅ローン完済」でも老後破綻の危機

                                                                    60歳の定年までを目標に、住宅ローンの返済に励んでいる人も多いかと思います。しかし住宅ローン完済は1つの目安でしかありません。ローンという負債がなくなったとしても、マイホームが金食い虫になるとしたら安泰とはいえません。 私はファイナンシャルプランナーとして活動しており、主に50代会社員の方から相談をいただいています。昨年、「老後2000万円問題」が話題になりましたが、定年後の家計についての相談も増えています。その中には「住宅ローン完済後もマイホームが負債になっている」ケースがいくつもありますが、最悪の場合は老後破綻につながるということをお伝えしたいと思います。 「50代で計画的繰り上げ返済完了」の「落とし穴」 住宅ローン返済中の50代には、「持ち家は資産」という意識で購入した人も多いかと思います。その親世代が高度成長期に恩恵を受けており、今の50代は成長過程でそうした親の「家」についての考

                                                                      50代は「住宅ローン完済」でも老後破綻の危機
                                                                    • 65歳未満でも受給できる「障害年金」を利用して

                                                                      コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                        65歳未満でも受給できる「障害年金」を利用して
                                                                      • 65歳以上まだまだ働きたい人の快活な求人事情

                                                                        70歳現役社会がやってくる――。2021年4月、企業に対して70歳までの就業機会の確保を努力義務とする「改正高年齢者雇用安定法」(通称・70歳定年法)が施行される。 人手不足解消や社会保障制度維持のためには、高齢者も今以上に長く働かなければならない。政官財が今そろって、「人生100年時代」を唱えるのも、そんな社会的な要請があるからだ。 そんな「70歳現役社会」においては、会社に再雇用されるか、社外で働き続けるかなど、1人ひとりが選択を迫られる。では社外で働き続けたい場合、今はどんな仕事があるのか。多くのシニアの仕事をあっせんしてきた派遣会社の仕事を見てみよう。 先入観をなくすことがポイント 東京都千代田区に本社を構える高齢社はシニア専門の人材派遣の草分けだ。設立は2000年。東京ガスOBによるシニアベンチャーとして誕生した。 登録スタッフ約1000人。就労率は約4割。平均年齢は70.9歳。

                                                                          65歳以上まだまだ働きたい人の快活な求人事情
                                                                        • TSMC、驚くべき顧客サービスとコスト管理の実態

                                                                          償却短く、コストでも強いTSMC 劉:情ポヨさんは約30年間世界の半導体企業と取引され、現場を熟知しているエンジニアとして林さんの本を読まれて、いかがでしたか。 情ポヨ:とても感動しました。1冊に30年間の林さんの経験が詰まっており、私が理解しているTSMCの歴史と強みも深く解説されており、読みながら何度もうなずきました。 林:情ポヨさんはTSMCにとても詳しいのですね。 情ポヨ:TSMCとも長年仕事でお付き合いしてきました。エンジニアの視点として、本書でTSMCの強みについて減価償却を5年で終わらせている早さに言及していることには驚きました。コスト競争が厳しい半導体業界で重要なポイントです。 日本でも半導体製造に使われるシリコンウェーハを製造する企業で償却期間の違いが競争力の差につながっている面があります。たとえば信越化学工業のウェーハ製造部門は短期間で償却することが多いですが、ほかの同

                                                                            TSMC、驚くべき顧客サービスとコスト管理の実態
                                                                          • 自己肯定感の高い人が仕事中に"やらないこと"

                                                                            「自分の望みを知ること」が大切な理由 最近、仕事で何かを「やりたくない」と思ったことはありましたか? 仕事で何かを「やりたくない」と思ったときは、その気持ちを受け止めるか、否定するかの岐路に立っています。受け止める場合「あ、私はこれをやりたくないんだな」と気づき、それにしたがって行動できていれば問題ありません。 ところが、この気持ちを否定する習慣がついている人が少なくありません。やりたくない気持ちを否定する理由の代表格は「仕事を引き受けないと、自分の評価が下がる(自分の価値がなくなる)」というものです。自分の価値がなくなるのは嫌なので、無理してもその行動を続ける、ということが起こります。 これを続けていると、やがて「自分らしく働けていない」感覚を持つようになり、仕事にやりがいや自分らしさを見つけづらくなっていきます。 このように自身の気持ちを否定して、やりたくない仕事を無理に続けるよりも、

                                                                              自己肯定感の高い人が仕事中に"やらないこと"
                                                                            • 人からの相談に「提案や助言」が全く必要ない訳

                                                                              人はみな、アドバイスを求めていない たとえば、上司から「君はもうちょっと丁寧に仕事をすれば、もっとよくなるのにね」などと仕事への姿勢について言われ、「上から目線で言われた!」と心を閉ざしてしまうケースは少なくありません。上司は部下のためを思ってアドバイスしていても、部下にはそれは伝わらないのです。 人は基本的にアドバイスされるのが、それほど好きではないのでしょう。 また、今は不用意にした発言や行動がネットですぐに拡散され、失敗やミスは永久に残るようになってしまいました。なにげなくした発言でも、「ハラスメントだ」と非難されることもあり、いくら注意していても、誰にも問題にされないような発言をするのは、本当に難しい。 それに、今は「頑張れと言ったら相手を追い詰めてしまう」と言われるぐらいです。悩んでいる相手を励ましたくても、元気づけたくても、どんな言葉をかければいいのか、ためらうこともありません

                                                                                人からの相談に「提案や助言」が全く必要ない訳
                                                                              • 日本人がやりがちな「寿命を削る」2つの悪習慣

                                                                                脳への刺激が不足すると体はどんどん機能を失い、不調をきたすようになります。運動不足は世界的にも問題視されています。WHO(世界保健機関)は、2018年に世界中の14億人以上の成人(18歳以上)が運動不足で、2型糖尿病や心血管疾患、がん、認知症などにかかるリスクが高いことを発表しました。[※注1] これらが“生活習慣病”と呼ばれるように、無意識に過ごしている日々の習慣はダイレクトに健康へ影響しています。暴飲暴食や喫煙などの生活習慣が病気の原因になるのは、誰もが知っていることです。 実際に毎年の健康診断の結果を見て、お酒を控えて塩分を気にする方も多いはずです。しかし、すこし古いデータですが、日本における2007年の生活習慣病での死亡者数(図)を見てみると、過度な塩分やアルコールの摂取、糖尿病を引き起こす高血糖よりも「運動不足」のほうが死者数が多く、おおよそ5万人もの方が亡くなっています。

                                                                                  日本人がやりがちな「寿命を削る」2つの悪習慣
                                                                                • 元引きこもりの私がキャバクラで働き見た景色

                                                                                  私は小学校1年生から不登校、20歳までひきこもり、その後バイトを始めてからも極度のコミュ障で人見知り、とにかく生きづらい人生だった。 キャバクラで働いて気づいたこと 24歳の頃、キャバクラで働き始めた。人見知りを直して、たくさんの人と話したかった。そして酒を飲んで金をもらいたかったからだ。 最初はお客さんにすごく気を使って、どもりながら話していたが、何年も働いているうちに初対面の人ともフランクに話してバカ騒ぎできるようになった。 そこで話すことは本当に他愛のない日常のこととか、仕事のグチとか、好きなゲームの話とか、中学生みたいな下ネタとか、こんなことでお金をいただいていいんだろうかと思う内容だ。 キャバクラに遊びに来る人は社会的に成功して、お金のある人たちだ。そんな人たちがわざわざ高いお金を払って酒を飲みに来る理由が最初はわからなかった。立派な大人は同じように立派な大人と「建設的な話」がし

                                                                                    元引きこもりの私がキャバクラで働き見た景色