発行前の紙面に不備はないか、言葉の使い方やデータに誤りがないか。新聞社や出版社など活字業界において、なくてはならない工程のひとつに校閲がある。もちろん夕刊紙「日刊ゲンダイ」も校閲記者が日々目を光らせながら、記者が書いた原稿やゲラ刷りをチェックしている。 今回無謀(?)に… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り2,668文字/全文2,808文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
「かっこよく言えば知の番人」と笑って話してくれた毎日新聞校閲センターの3人。右から川合寛さん、林弦さん、宮城理志さん。 Twitterで難読漢字や間違えやすい言葉のクイズを出したり、時にはフォロワーと一緒に新しい言葉使いを探るなど、校閲という世界を多くの人に紹介して人気になっている「毎日新聞校閲センター」。 スポーツの世界も日々新しい言葉が生まれる世界ですが、中には誤用のまま広がっていくものも含まれています。 言葉の番人たる「校閲さん」は、そんなスポーツ界の言葉たちをどう見ているのでしょうか。前編(https://number.bunshun.jp/articles/-/843099)に続き、お話を聞いていきます。 ※本文中A=林弦さん、B=宮城理志さん、C=川合寛さん ――野球でよく迷う漢字に、ホームにかえるの「かえる」があります。「返る」なのか「還る」なのか、はたまた「帰る」なのか。
Webを主戦場とするライターは、本業の校閲と接する機会はあまり多くない。 多くないが、フィードバックで誤脱やエビデンスの不足、事実関係の誤りを指摘されることもしばしばだ。 「校閲にツッコまれない原稿、どうすれば…」 そんな悩める我らライターに、毎日新聞校閲センターがとんでもないものを出してきた。 その名も「校閲力講座」。 入門編なので、このあと、初級中級上級と続くに違いない、きっとそうだ、そうだよね? 毎日新聞・校閲の長い歴史の中で培ってきた校閲のノウハウ、校閲のこころを、現役校閲記者が動画の中で語る「校閲力講座」をスタートさせました。 入門編は動画20本で2000円 (税込み)です。 詳しくは↓https://t.co/8xWD4YAPAG — 毎日新聞 校閲センター (@mainichi_kotoba) May 16, 2023 「毎日ことばplus」という毎日新聞校閲センターが運営す
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