並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 3 件 / 3件

新着順 人気順

森功の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 「ふるさと納税は間違い」 総務省元担当局長が実名告発 | 文春オンライン

    制度開始から11年が経ち、5000億円規模の市場に成長したふるさと納税。一方で、過熱する「返礼品」競争を受けて、総務省は今年6月、ついに法規制を余儀なくされ、改正地方税法施行で「返礼品は寄付額の3割以下の地場産品」と基準が設けられ、それを満たさない大阪府泉佐野市などは制度の対象から除外された。すると泉佐野市は国を訴え、来年1月に大阪高裁での判決を迎えるなど騒動が続いている。 こうした混乱が起きることを危惧し、警鐘を鳴らしてきた官僚がいた。この官僚がこの度、ノンフィクション作家の森功氏の取材に対し、ふるさと納税は税制として間違っていること、そのことを「制度の生みの親」を自任する菅義偉官房長官に直言したが聞き入れられなかったことなどを詳細に証言した。 取材に応じたのは、かつて総務省内で事務次官候補と見られていた平嶋彰英氏。「ふるさと納税」をさらに広めるための寄付控除の上限倍増や、確定申告を不要

      「ふるさと納税は間違い」 総務省元担当局長が実名告発 | 文春オンライン
    • G2|同和と橋下徹(大阪府知事)(森功)|第6回:同和体験〈1〉

      1961年、福岡県生まれ。出版社勤務などを経て、ノンフィクション作家となる。主な著書は『サラリーマン政商 宮内義彦の光と影』(講談社)、『黒い看護婦』『ヤメ検』(新潮社)、『許永中 日本の闇を背負い続けた男』『同和と銀行』(講談社+α文庫)など。最新刊は『腐った翼』(幻冬舎) 父母と叔父の仕事 父親は橋下が小学二年の時に亡くなったという。従って近所の住人や母親の証言は、だいたい計算が合う。だが、父親の仕事となると、今一つ明確ではない。地元八尾市の府議に聞くと、「知事の父親は実弟といっしょに土木、水道工事の仕事をしていたはずだ」と話す。その弟が問題の博焏叔父のことだ。博焏叔父は兄に劣らぬ強面で、地元建設業界 では、スキンヘッドで押し出しが強いともっぱらの評判である。 その博焏叔父が社長になり、一九七四年八月に『丸万土木』という土建会社を設立。地元の府議によれば、それを兄である橋下の父親がバッ

      • 森功のブログ 週刊現代「続・同和と銀行」

        Author:森功 福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。 主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を

        1