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歌メロ ギターの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 大文字時代のTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    前期について書いたので、今度は後期について書きます。本当に便利な時期にバンド名が小文字表記から多文字表記に変わったもんだ。具体的には1998年の『G.W.D』*1から2023年の最終作『エレクトリック・サーカス』までの作品を後期とします。 前期であるところの小文字のthee michelle gun elephant(1996年〜1997年くらい)についての記事はこちら。 ystmokzk.hatenablog.jp それにしても、後期になるとサムネ等に充てる画像が実に探しやすいこと。世間的にはやっぱり『ギヤ・ブルーズ』から後がこのバンドなんだなあ。チバがサングラスしたりオールバックになったりしてからがこのバンドなんだな。まあその後の彼の作風とかルックスとかと地続きなのは確かに後期だけども。 大文字時代のバンドの特徴 メジャー調の楽曲が僅かになる ハードコアかグランジかみたいな、リフゴリ押

      大文字時代のTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
    • toeが語る9年ぶりのアルバムに込めた「希望」、ポストロック最高峰バンドの現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

      toeが通算4作目となるフルアルバム『NOW I SEE THE LIGHT』を完成させた。 単独名義としてはEP『OUR LATEST NUMBER』以来6年ぶり、フルアルバムとしては『HEAR YOU』以来、実に9年ぶりの作品となる。2020年に完成した美濃隆章のプライベートスタジオ「oniw studio」を拠点に制作された本作には、山㟢廣和がボーカルを担当した4曲を含む全10曲が収録され、ゲストとしては児玉奈央が「WHO KNOWS?」にボーカルで参加し、徳澤青弦が3曲でストリングスのアレンジを担当。山㟢と美濃による2本のギター、ボトムを支える山根敏史のベース、記名性抜群の柏倉隆史のドラムが絡み合うtoe独自のアンサンブルはもちろん健在であると同時に、さらなる進化を示している。 もともとポストハードコアのシーンを出自に持つ4人が集まって2000年に結成されたtoeは、間違いなく日本

        toeが語る9年ぶりのアルバムに込めた「希望」、ポストロック最高峰バンドの現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
      • 小文字時代のthee michelle gun elephant【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

        チバユウスケが死んでしまって、悲しいとか何とかよりも「あっ、死んでしまったんだな」みたいなぼんやりした感覚だけあって、何とはなしにとりあえず彼の代表バンドであろうthee michelle gun elephantを聴き返してたら、前期と後期で好きな曲を集めたプレイリストができたので、それを元に、この亡くなったボーカリスト兼ソングライターがどのように異質であったか、そしてバンドがどれだけ素晴らしいものだったかをぼんやりと見ていく記事です。 タイトルにあるとおり、今回は小文字時代、つまり“thee michelle gun elephant”表記だった時代の分を見てきます。大体メジャーデビューの1996年から1997年までの、よく見たらたった2年の時期に、彼らはアルバムを3枚と多数のシングルをリリースしています。カップリングに多数のトラックがあり後に編集盤『RUMBLE』に纏められるほどに曲

          小文字時代のthee michelle gun elephant【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
        • 2023年・メタル関連ベストアルバム|meshupecial

          大手メディアの年間ベストリストとしては、メジャー領域に関してはRevolverが、アンダーグラウンドとメジャーの境界あたりではDecibelが良いまとめになっていると思います。 参考:現代メタルガイドブック著者インタビュー The Armed:Perfect Saviors アルバムごとに編成を大きく変えつつ活動し続けるコレクティヴ。2021年の前作『Ultrapop』にはConvergeやQueens of the Stone Ageのメンバーが参加、その2バンドを足してハイパーポップ(※)的な音像で弾けさせる感じの作風が大きな話題を呼び、インディロック寄りの大手メディアでも年間ベストアルバムに選ばれていた。本作の作風もその延長線上にあるのだが、Cocteau TwinsやDeftones、2010年代以降のCynicに通ずる煌びやかにシリアスな風合いが前面に出ていて、それが近年のシーン

            2023年・メタル関連ベストアルバム|meshupecial
          • Silica Gel 韓国最重要インディバンドが語るギターの可能性、実験精神、来日への想い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

            Silica Gel(실리카겔)は現在韓国のインディロック・シーンで一番勢いのあるバンドだ。今年は20近い韓国国内の音楽フェスに出演したし、来月予定しているソウル市内では最大級の一つである、3000人弱のキャパのホールでの3日間の単独公演も即完。いま韓国で最もライブのニーズが高い彼らは、決してバンド・ミュージックが主流でないこの国で、いまやトップ・バンドの1組だ。そんな彼らが11月3日に開催される、アジアの注目アーティストが多数集結するイベント『BiKN shibuya 2023』で5年半ぶりの来日を果たす。 Silica Gelが発表する作品は常に新鮮で、聴き手に驚きを与えてきた。モダンなサイケデリック・サウンドを基盤に、ドリームポップ、エレクトロニカ、フォークなど多様なジャンルを昇華し、ミックスさせる音楽性自体はもちろん、近年はメンバーが作ったアイデアの断片を一つの曲の中で無数に繋ぎ合

              Silica Gel 韓国最重要インディバンドが語るギターの可能性、実験精神、来日への想い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
            • アルバート・キングの豪快ギター・プレイをとことん堪能する15曲 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

              豪快でファンキーな持ち味のアルバート・キング。無骨とも言えるギター・プレイゆえ、ブルース界はもちろんのこと、ロック・フィールドへ与えたインパクトも大きかった。ありきたりのブルースではない、個性的なメロディやリフを持つ曲が多かったことも様々なカバー・バージョンを生んだ要因であろう。時代の流れに沿うようにソウルやファンクへも対応していったが、アルバートのプレイ・スタイルは“頑固一徹”に終始。そんな究極の15曲を堪能あれ! 文=久保木靖 アルバートの“頑固一徹”なプレイが吠える名曲15選 【プレイリスト収録曲】 ①「Let’s Have A Natural Ball」 ②「Don’t Throw Your Love On Me So Strong」 ③「Oh, Pretty Woman」 ④「The Hunter」 ⑤「As The Years Go Passing By」 ⑥「Personal

                アルバート・キングの豪快ギター・プレイをとことん堪能する15曲 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
              • a flood of circleの新作『花降る空に不滅の歌を』に見る、佐々木亮介&アオキテツの洗練されたロック・ギター哲学 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                a flood of circleの新作『花降る空に不滅の歌を』に見る、 佐々木亮介&アオキテツの洗練されたロック・ギター哲学 2023-03-27 Rock Rock 'n' Roll 2006年の結成以来、無骨でストレートに響くロック・サウンドを武器に、精力的な活動を続ける実力派ロック・バンド、a flood of circle(AFOC)。彼らが最新アルバム『花降る空に不滅の歌を』を完成させた。フロントマンである佐々木亮介(vo,g)が、“歌っている人の唾が飛んできそうな生々しい作品にしたかった”と語るように、バンドマンとして死ぬまで音楽をやり続けていくという決意が込められた歌詞の世界観を、表情豊かなロック・サウンドで彩った快作に仕上がっている。注目の最新作について、佐々木とアオキテツ(g)に制作をふり返ってもらった。 取材・文:尾藤雅哉(ソウ・スウィート・パブリッシング) アルバム

                  a flood of circleの新作『花降る空に不滅の歌を』に見る、佐々木亮介&アオキテツの洗練されたロック・ギター哲学 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                • BLANKEY JET CITY 魂の全曲レビュー|さと

                  BLANKEY JET CITYの全曲レビュー Red Guitar And The Truth(1991) ファースト・アルバム  伝説の音楽番組「イカ天」でイカ天キングを獲得し、東芝EMIとのメジャー契約を結び、満を辞してリリースされた記念すべき作品(自分が生まれる前の話なのでイカ天はリアルタイムで観たことない、観たかった…) この後に「BANG!」「C.B.Jim」というブランキーを代表する作品が控えているのでどうしても影が薄くなりがちなアルバムだけど、初期衝動と暴力性、ベンジーの鋭い感性が全面に発揮されていて、今でも聴く愛聴盤 一点だけ不満点を挙げると、、色んなところで言われてきているけど、サウンド(というかミックス)がペラペラで、音が悪い 当時のプロデューサーの意向と合わなかったみたいで、メンバー自身も納得してないみたい 初めてブランキーを聴く人がこの作品を聴くと拍子抜けするかも

                    BLANKEY JET CITY 魂の全曲レビュー|さと
                  • 「もう受けなくてもいい、やりたいことやるんだ」トリプルファイヤー新作『EXTRA』発売記念インタヴュー vol.1鳥居真道 | TURN

                    「もう受けなくてもいい、やりたいことやるんだ」 トリプルファイヤー 新作『EXTRA』発売記念 インタヴュー vol.1 鳥居真道 前作『FIRE』(2017年)との間の大きな違いの一つは、ギタリストでコンポーザー(作曲)の鳥居真道が一人のプレイヤーとしてはもちろんのこと、一人の熱心なリスナー、音楽ファンとして圧倒的な存在感を放つようになったことだ。多くの方がもうご存知だろう、鳥居は現在ライターとして定期的に多くの媒体で執筆をしている(この『TURN』でも健筆を奮っていただいている。http://turntokyo.com/writers/masamichi-torii/)。彼の文章にはいくつもの魅力があるが、特に話し言葉にも似た柔らかでわかりやすい表現で、飄々と核心をついてくる筆致にあると言っていい。音楽を体系的に聴く姿勢もあれば、その知識も豊富、何より勉強熱心だし、メジャーもインディー

                      「もう受けなくてもいい、やりたいことやるんだ」トリプルファイヤー新作『EXTRA』発売記念インタヴュー vol.1鳥居真道 | TURN
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