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海の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 潜水調査船「しんかい6500」もう作れないって本当?本部の見解は

    失われた技術 設備がなく、技術者も引退 迫るタイムリミット 6500メートルの深海まで人を乗せて潜れる「しんかい6500」。重要部品をつくる技術が、今の日本にはもうない――といった趣旨の投稿が話題になりました。この情報は本当なのでしょうか。しんかい6500を運用している海洋研究開発機構(JAMSTEC)に話を聞きました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮) 失われた技術 「しんかい6500」はその名の通り、6500メートルの深さまで潜れる有人潜水調査船です。 1989年に三菱重工によって建造され、就航以来、1700回以上の深海調査を行ってきました。 水中では10メートル潜るごとに1気圧ずつ水圧が増していくため、深海6500メートルでは、1平方センチメートルあたり、約650キロもの力がかかることになります。 自衛隊や米軍が運用する軍用の潜水艦でも、この水圧にはとても耐えられません。 その

      潜水調査船「しんかい6500」もう作れないって本当?本部の見解は
    • ホホジロザメの赤ちゃんにカメラを装着、初、NY沖に巨大生育場

      ロングアイランド沖での調査中、ホホジロザメの赤ちゃんが餌に食い付いた。おそらくリバティとは異なる個体。(NATIONAL GEOGRAPHIC/JAMES BLAKE) 米国ニューヨーク州ロングアイランドの砂浜を埋め尽くす海水浴客は、この温暖な海が海水浴に最適な場所だと感じているのは自分たちだけではないと知って、驚くかもしれない。実は、ニューヨーク湾と呼ばれるロングアイランド沖の海域では、何百匹ものホホジロザメの赤ちゃんが餌のとり方、移動の仕方、捕食者を避ける方法を学んでいる。研究者たちは、この海域がホホジロザメにとって、北大西洋の主要な、そしておそらく唯一の生育場だと考えている。 かつて乱獲によって絶滅寸前まで追い込まれた北大西洋のホホジロザメは、近年、その餌であるハイイロアザラシが増えるにつれて回復している。現在、その数は約800匹と推定されている。 「私たちが知る限り、ロングアイラン

        ホホジロザメの赤ちゃんにカメラを装着、初、NY沖に巨大生育場
      • 「家から遠い」「タイパが悪い」日本人の“海離れ”深刻化 あの80年代の海はどこへ行った?(ABCニュース) - Yahoo!ニュース

        夏休みに突入した方も多いと思いますが、みなさんはこの夏、海へ出かける予定はありますか? 実は最近日本人の“海離れ”が進んでいるようです。 いよいよ海水浴シーズンの到来です。兵庫県の須磨海水浴場を訪れた人たちはー (小学生)「最高!めっちゃ気持ちいいです。自由に泳げるからめっちゃいいです」 10代のころから毎年、この海に来ているという男性は、海岸の変化に寂しさを覚えるといいます。 (70代)「昔は芋を洗うみたいな…もう泳げなくて。それはもう無いので、ちょっとやっぱり寂しい…」 兵庫県の須磨海水浴場はそれなりににぎわってはいるものの、混雑しているといった感じではありません。

          「家から遠い」「タイパが悪い」日本人の“海離れ”深刻化 あの80年代の海はどこへ行った?(ABCニュース) - Yahoo!ニュース
        • 『白い鯨』ハーマン・メルヴィルが描く壮大な海と人間の本質

          壮大な海を舞台にした物語の中で、人生の深淵と人間の狂気を探る旅が繰り広げられる『白い鯨』。この文学作品は、海洋冒険小説としてだけでなく、人間の本質に迫る哲学的な作品としても高く評価されています。ハーマン・メルヴィルが生み出したこの物語は、時を超えて読者を魅了し続けています。 あらすじ『白い鯨』は、捕鯨船ピクォド号の船長エイハブが、巨大な白鯨モビー・ディックに執着し、その復讐を果たすために命を賭ける物語です。エイハブ船長は、かつてモビー・ディックに片足を奪われ、その怨念を晴らすために船員たちを引き連れ、広大な海原へと旅立ちます。語り手であるイシュメールは、船の新米乗組員としてその旅に加わり、エイハブの狂気と海の恐怖、そして人間の心理の複雑さに直面します。 内容の見どころ壮大な海洋冒険 物語は、海の美しさと恐ろしさを余すことなく描写しています。メルヴィルの筆致は、海の息吹や荒波を鮮やかに映し出

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