伊坂幸太郎作品の一つ『フィッシュストーリー』傑作です。 売れないロックバンド『逆鱗』が『FISH STORY』という曲を発売して解散。時が流れ、2012年地球は彗星が衝突して滅亡する危機に陥りますが、彗星はとある宇宙飛行士の活躍により消滅、地球の危機を救ったのはなんと売れなかった曲『FISH STORY』だった。 何故そうなったのか、物語はその謎を複数の時系列で描かれ、明かされていきます。 2009年に映像化されており、私は原作も好きなのですが映画版はもっと好きで、中学生の時にゲオでレンタルしてからオールタイムベスト入りしている方が作品の1つになっています。 この映画は衝撃的!という展開はないのですが、ストレスたまらないし、見ていて楽しい。好きすぎて当時借りたときは何回も見てから返したことを今でも覚えています。 僕がこの映画が好きな理由は以下の点にあります。 ・2000年代後半の邦画が好き