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  • 【プレビュー】ふたつの大戦の間、「モダニズム」の時代の版画を観る――町田市立国際版画美術館で企画展「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」9月14日から

    休館日:月曜休館、ただし9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館し、9月17日、23日、10月15日、11月5日が休館 1920年代のフランスとアメリカは、第一次世界大戦後の好景気に沸き「狂騒の時代」と呼ばれる華やかな時代を迎えた。自動車や飛行機といった工業的なモティーフ、サーカスやキャバレーの喧騒、最新のファッションを身にまとうモダンガール・・・・・・アーティストたちの作品は、時代を賛美するものだった。 その一方でこの時代には、ドイツを中心に、戦争の惨禍を深く刻み込んだ作品や、享楽的な世相への皮肉、あるいは近代化に対する不安感を表現した作品も生まれた。事実、世界恐慌やファシズムの台頭によって平和な時代は10年ほどで終焉を迎え、1939年の第二次世界大戦勃発によってアートシーンは大きく揺さぶられることになる。 この展覧会では、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の約20年間に焦点を

      【プレビュー】ふたつの大戦の間、「モダニズム」の時代の版画を観る――町田市立国際版画美術館で企画展「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」9月14日から
    • アンディ・ウォーホル 著『ぼくの哲学』より。なるったけ長い間赤ん坊でいたらいいと思う。 - 田舎教師ときどき都会教師

      きれいな人は平凡な見栄えの人より人を待たせる傾向にある。きれいであることと平凡であることの差はずいぶんと大きいよ。きれいな人はたいていの人は待っててくれるって知っているから遅れても慌てない。だからもっと遅れるようになる。そして遅れてくればやはり悪いと思っているから埋め合わせに感じよくしようとする。感じがいいともっときれいなような気がする。これは古典的と言ってもいい現象。 (アンディ・ウォーホル『ぼくの哲学』新潮文庫、2024) こんばんは。昨日、絵を描き始めたのは2年前から、という知り合いのお姉さんの個展に行ってきました。アンディ・ウォーホルの哲学でいうところの「きれいな人」です。アポを取ったわけではなく、行きます(!)って連絡を入れたわけでもなく、そのお姉さんがそこにいるかどうかもわかりませんでしたが、とりあえず行ってみることにしました。クラスの子どもたちにもしばしば伝えることですが、と

        アンディ・ウォーホル 著『ぼくの哲学』より。なるったけ長い間赤ん坊でいたらいいと思う。 - 田舎教師ときどき都会教師
      • ラーメンの五右ェ門 あんかけチャンポン(正油) - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

        攻殻機動隊・・・ 「笑い男」と「個別の11人」・・・。 シリーズは多くあるが、私が好きな作品はこの2つ(SSSをまだ見ていないのでいつか見なければ・・・)。 神山健治の掌の上で転がされている私ではあるが、この脚本であればしょうがない。 東京在住の頃、深夜にぼーっと見ていたテレビで見たのが攻殻機動隊第九話。 笑い男とは一体何だったのか、と言う討論をしている回。 この回を見た私は衝撃を受けた。 こんなに頭を使う、しかもスリリングなアニメを見たことが無かった。 ただ、当時金も何もなくそのときに空腹過ぎた私は、それよりも今日の飯、と言う思想だったため、印象には残ったものの探究心はそこで途絶えてしまう。 しばらくして実家に戻り、あのMと話す機会があった私は、こいつが生粋のアニメ野郎と言う事と、ふと先述のことを思い出しMに尋ねてみた。 「あのさ、タイトルが分からないんだけど、なんか番組内で討論していて

          ラーメンの五右ェ門 あんかけチャンポン(正油) - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)
        • 北陸浪漫地区紀行 - nekonoongaeshi’s diary

          ~北陸浪漫地区紀行~ 加賀の奥座敷とよばれる北陸の福光町に版画家・棟方志功の記念館「愛染苑」を訪ねてみました。 棟方志功画伯は1903(明治36)年9月5日、青森県の刃物鍛冶屋に生れました。そして棟方画伯は第二次世界大戦中、富山県のここ西砺波郡福光町に疎開し、6年間を過ごしたそうです。 1975(昭和50)年、肝臓癌で72歳の生涯をとじるまで数々の作品を残しています。特に1956年のヴェネツェア・ビエンナーレでは国際版画大賞を受賞し“世界のムナカタ”の地位を確立。 “ムナカタシコウ”の名前は知らなくても作品を見れば 「あぁ。この絵、見たことある」 きっと誰もがそう思うのではないでしょうか。 画伯の生前の功績を称え、晩年を過ごした神奈川県の鎌倉市出生地の青森県青森市に記念館が出来ました。 そして6年間の疎開生活を送った、ここ福光町移住跡にも記念館がオープン。 「愛染苑」は文豪・谷崎潤一郎によ

            北陸浪漫地区紀行 - nekonoongaeshi’s diary
          • どうぶつ百景と新札に描かれた葛飾北斎 - petit_novaraのブログ

            県立博物館で開催中の「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」へ行ってきました。 夏休みに入ると混雑しそうなので、我が家恒例の仕事を片付け午後から出かけるパターン。 「江戸の人々が動物たちと暮らす様子が描かれた絵画や生活用品・玩具などを紹介」パンフレットより。 今回も撮影禁止のため残念ながら画像はありません。 猫や犬と人物を一緒に描いた浮世絵、精巧に作られたからくり仕掛けの鳥籠に玩具や人形、動物に焦点をあてた展示は思いの外見ごたえあり。 展示の最後に3画面シアターでサバンナ、オーシャン、ジャングルの動物たちを大画面で鑑賞、これは面白かった。 展示会場前に置かれた葛飾北斎のグレート・ウェーブ撮影用のセット。 常設展の中に、新1000円札の裏側に描かれた葛飾北斎の富岳三十六景神奈川沖浪裏の版画が新しいお札とともに展示されていました。 「今日までです、明日からは複製の展示になります」・・え

              どうぶつ百景と新札に描かれた葛飾北斎 - petit_novaraのブログ
            • エヴァの世界みたいに1年中夏だったらいいと思うよ - A DAY IN THE LIFE

              掛川のドーミーから静岡市へ移動。この日のサウナ後の1杯。 この日は沼津に宿をとることに決め(漫喫)、その途中で何か見てみようと「東海道広重美術館」へ寄ってみた。 展示はこぢんまりとしたもので、庭で写真撮ってる時間の方が長かった。 海沿いを走るとして、少し手前の焼津にプラネタリウムを見つけたのでそちらへ寄って涼もうという腹積りであったが、平日は午後3時の1回しか上映していないとの事であった。 由比町という宿場町です。 あったね・・確か Hi-SOFT というキャラメルにも北斎か広重のカードがおまけに付いていた。 そういえば、版画をやろうと彫刻刀セットを揃えたが、その後興味がイラストと漫画に移って1度も彫ってない&漫画も全然描いてない。 美術館前の街道を歩ける範囲でスナップ。 沼津の漫画喫茶は前々日・前日・当日の予約は不可で、鍵付き個室を確保するためには夕方前には到着しておきたかった。 沼津の

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