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犯罪白書の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 犯罪統計より - Chikirinの日記

    先日、亀井大臣が「日本で家族間の殺人事件が増えているのは、(大企業が)日本型経営を捨てて、人間を人間として扱わなくなったからだ」という発言をされていて吹き出した。 このおじさんは本当に巧い。彼は元警察官僚で、殺人という罪の性格、その背景も含めよーくご存じのはずだ。それをああいう形で出してくる。ちょっくら経団連の雑魚どもにジャブでもかましとくか?って感じなんでしょう。 で、一ヶ月くらい前に河合幹雄さんという法社会学の学者さんのインタビュー番組を見たのを思い出した。実はちきりんは大学では法学部で刑法のゼミにいたので、犯罪学にはそこそこ関心があります。というわけで、その番組で取り上げられていた話から覚え書き的におもしろかった点をまとめておきます。 1.日本は欧米先進国と比べて極めて治安のよい社会である。 人口比の強盗や強姦などについて、米国は日本の100倍、欧州でも数十倍、という国が多い。日本は

    • 夫から逃げて、幸せです。【逃げる技術!第1回】モラハラ離婚の「ダンドリガイド」つくります! | 藤井セイラ「モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50」

      結婚には『結婚情報誌』があるけれど、離婚には、そんな便利なものは……ない! ならば我々でつくろう!というこの企画。 警察や児童相談所からも勧められ、DV夫と暮らした家から、子連れで「昼逃げ」を敢行したエッセイストの藤井セイラさんがお送りする、モラハラ離婚のダンドリガイド! 役所ではどの窓口にいくべき? 弁護士さんには何をお願いするの? 子どもの学校や園にはどう伝える? えっ、「養育費」じゃなくて「婚姻費用」なの? 離婚調停ってどれくらいお金と時間がかかるの――? などなど、最初は藤井さんも知らないことだらけだったそう。モラハラ・DVに疲れた状態での情報収集は本当に大変です。だからこそ、同じ境遇の方には、なるべくラクに知識を手に入れて、ご自身の「これから」について前向きに考えてほしい――。そんな思いを込めて、モラハラ・DVから逃げて「安心・安全・HAPPY」に暮らすためのTipsをお届けしま

        夫から逃げて、幸せです。【逃げる技術!第1回】モラハラ離婚の「ダンドリガイド」つくります! | 藤井セイラ「モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50」
      • 最近の老人はキレやすい『高齢初犯』

        最初に結論を。高齢者の犯罪が増えている。おとなしい若者の代わりに、キレやすくなっているのは老人である。「年寄り笑うないつか行く道」は一般論で、"ある世代"は例外になる。 むろん、高齢化社会だから、老人犯罪が増えるのはあたりまえ。しかし、犯罪件数ではなく、人口比から見ても上昇が著しい。平成25年版犯罪白書[4.1高齢者犯罪の動向]によると、高齢者の検挙人員の人口比は、他の年齢層と比べて上昇が著しく、平成5年の約3倍となっている。つまり、罪を犯しやすい世代が、最近の老人なのだ。 6年前、[なぜ最近の老人はキレやすいのか?]というテーマで調べてまとめたのだが、しょせん素人仕事、きちんとした数字に裏打ちされた結果が得られなかった。だが、「キレる老人」は、私の個人的な印象ではなかった。「キレる老人」を統計化したのが平成25年版の犯罪白書であり、様々なインタビューでまとめたのが『高齢初犯』になる。 本

          最近の老人はキレやすい『高齢初犯』
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