鎌倉殿の13人とは、2022年放送のNHK大河ドラマ。鎌倉幕府第2代執権・北条義時を主人公として、幕府に仕える13人の御家人を物語の主軸とする。 概要NHK大河ドラマの通算61作目となる作品で、2022年1月9日から12月18日にかけて全48回が放送、総集編は12月29日に4本に分けて放送された。 鎌倉時代初期、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝亡き後、19歳で将軍職を継いだ頼家は政治経験の足らなさから祖父・北条時政に実権を取り上げられ、時政を始めとした13人の御家人による集団指導体制が成立した。いわゆる「十三人の合議制」である。 主人公はその13人の一人で、時政の次男である北条義時。鎌倉幕府草創期に繰り広げられた権力闘争の中で、野心とは無縁だった純朴な若者が如何にして武士の頂点に上り詰めていくのか、その過程と鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く大河ドラマである。 大河ドラマで、鎌倉北条氏が