並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 11 件 / 11件

新着順 人気順

社会工学の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 日銀黒田前総裁が見逃した「ポパー理論」 重要なのはデフレ対策ではなかった

    黒田東彦前日銀総裁は、若い時からオーストリア出身の哲学者カール・ポパー(Karl Popper)の信奉者であることを自認している。黒田前総裁は2023年11月1日付の日本経済新聞「私の履歴書」の中で、カール・ポパーは「私の知的原点」であると述べた。当然、ポパーの「問題解決図式」についてもよく知っていることだろう。 問題解決図式とは、生物の進化も、人間が生み出す知識もともに試行錯誤の「問題解決図式」に従っているとする考え方である。本稿では、ポパーの問題解決図式を使用し、黒田・異次元金融緩和について合理的かつ批判的に分析してみたい。 上記を詳しく述べると、PS1=与えられた問題状況(Problem Situation)、TT1=提案されている問題解決案もしくは理論(Tentative Theories)、EE1=エラー排除の過程としての解決案(理論)に対する合理的批判(Error Elimin

      日銀黒田前総裁が見逃した「ポパー理論」 重要なのはデフレ対策ではなかった
    • 少子化、女子中高と家政学離れ…「伝統女子校」が“生き残る”ための秘策とは? | ダイヤモンド教育ラボ

      吉武博通(よしたけ・ひろみち) 学校法人東京家政学院理事長 筑波大学名誉教授。1954年大分生まれ。九州大学法学部卒。新日本製鐵を経て、2003年筑波大学教授(社会工学系)。06年同大学理事・副学長、09年大学研究センター長。その後、東京都公立大学法人理事、情報・システム研究機構監事を経て、20年より現職。 女子大と家政学の未来 ――理事長は、新日本製鐵では組織改革を、筑波大では大学改革を行った第一人者ですね。 吉武 民間企業で25年間、筑波大の副学長や東京都立大の理事として20年余、経営改革や教育研究に携わってきました。女子高等教育の意義を考え始めたのは、お茶の水女子大で非常勤の役員を8年5カ月務めてからです。日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中118位(2024年)と低いですし、リーダーシップ養成機関として、女子高等教育機関はとても大事だと思います。 一方で、全般的に共学志向が進

        少子化、女子中高と家政学離れ…「伝統女子校」が“生き残る”ための秘策とは? | ダイヤモンド教育ラボ
      • デイヴィッド・ガーランド『統制の文化--犯罪と社会秩序』第2章 - 井出草平の研究ノート

        デイヴィッド・ガーランド『統制の文化--犯罪と社会秩序』第2章 The Culture of Control: Crime and Social Order in Contemporary Society 作者:Garland, DavidUniv of Chicago PrAmazon 第2章 刑罰の近代性:刑事司法国家の出現 現代の犯罪抑制と刑事司法制度の起源について。18世紀から19世紀にかけて、国家が警察、検察、刑罰の独占を確立し、これが現代の犯罪抑制制度の基盤となった。 この期間に、犯罪抑制が国家の専門的な職務として発展し、国家は私的な法執行から公的な法執行へと移行した。この過程では、犯罪の取り締まりが国家権力の一部として強化され、警察や刑罰の専門化、官僚化、職業化が進んだ。これにより、犯罪抑制と刑事司法はより効率的かつ組織的に運営されるようになり、国家の標準的なメカニズムとして

          デイヴィッド・ガーランド『統制の文化--犯罪と社会秩序』第2章 - 井出草平の研究ノート
        • 応用社会学(おうようしゃかいがく)とは? 意味や使い方 - コトバンク

          理論や仮説の構成を目ざす理論社会学、データの収集と仮説の検証を目ざす実証社会学に対して、これらによる知見を、現実の社会問題の解決に応用しようとする研究をいう。1920年ごろから、とくにアメリカで、犯罪、貧困、人種関係、結婚や家族問題、産業組織の人間関係、教育問題、地域計画、コミュニケーションおよび宣伝、マーケティング、政府の政策立案などの分野で、社会学者による応用的研究が盛んに行われてきた。社会改良ないし社会改革の実践的な動機に基づく社会事業調査や社会政策的研究は、19世紀以来行われてきたが、応用社会学の名称は、20世紀になってアメリカの社会学者ウォード、ドイツの社会学者ドゥンクマンKarl Dunkman(1868―1932)らによって主張された。しかし当時はまだ、理論、実証、応用の間の論理的・有機的関係については明確な規定はみられなかった。 応用社会学の方法や技術については、近年いくつ

            応用社会学(おうようしゃかいがく)とは? 意味や使い方 - コトバンク
          • 論文:『スタック』 サイバネティック全体主義のケーススタディ 2023

            “The Stack”: A Case Study in Cybernetic Totalitarianism www.academia.edu/103195671/_The_Stack_A_Case_Study_in_Cybernetic_Totalitarianism マインドウォー・インテル ネイサン・M・ワイリー 2023年3月29日 ペンシルバニア州ハリスバーグ 「スタック」: サイバネティック全体主義のケーススタディ AI解説 この記事は、新世界秩序(NWO)と呼ばれる勢力が進める「サイバネティック全体主義」について警告している。主な要点は以下の通り: テクノロジーの進歩により、人間と機械の融合が可能になりつつある。 一部の権力者や企業が、この技術を使って人々を監視・制御しようとしているという懸念がある。 COVID-19パンデミックは、こうした監視技術を導入する口実として利用

              論文:『スタック』 サイバネティック全体主義のケーススタディ 2023
            • 2024-06-13 AI時代の包摂的未来:デジタルディバイドを超えて-Workshop-

              ※本稿は、2024年に開催されたAI for Good Global Summit 2024での「Powering an inclusive future through AI: Connecting the unconnected」というワークショップをAI要約したものです。 1. はじめに1.1 ワークショップの背景と目的本ワークショップ「AIを通じたインクルーシブな未来の実現:未接続者との接続」は、急速に発展するAI技術がもたらす機会と課題に焦点を当て、デジタルインクルージョンの重要性を議論する場として開催されました。Ciscoのヨーロッパ公共政策部門ディレクターであるDaniel Eastが司会を務め、ITU、ナイジェリア政府、AI企業、そしてシンクタンクの代表者らが参加し、多角的な視点から議論が展開されました。 このワークショップの主な目的は、AIがいかにしてデジタル格差を解消し

                2024-06-13 AI時代の包摂的未来:デジタルディバイドを超えて-Workshop-
              • エリートによるハイブリッド大衆コントロールの方法 ダニエル・エストゥリン

                Elite’s HYBRID Method of Mass Control… What It Is & How It Works AI 要約 Daniel Estulinは、現代社会が直面している深刻な危機について警告を発している。彼の主張の要点は以下の通り: 1. グローバルエリートによる支配: 世界は永続的なハイブリッド戦争の状態にあり、グローバルエリートが社会のあらゆる面を支配しようとしている。 この支配は、教育、文化、経済、科学、防衛など、社会のすべての領域に及んでいる。 2. 金融戦争と国家主権の脆弱性: 国際通貨基金(IMF)などの国際機関を通じて、多くの国が「仮想植民地」状態に置かれている。 核兵器さえも、この新しい形態の戦争では効果的な抑止力とはならない。 3. 技術的奴隷制の台頭: インターネットや現代のテクノロジーが、新たな形の「デジタルグラーグ」として機能している。

                  エリートによるハイブリッド大衆コントロールの方法 ダニエル・エストゥリン
                • アメリカ中枢からアメリカを見る、世界を見る: 決定的なときは来た /2024.07.14|虹子 Nijiko

                  【決定的なときは来た】 ➤「英軍事情報関係者、キエフの小児病院被爆の映像と現地情報を猟渉した結果、 病院はウクライナの防空ミサイルの誤射によるもので(映像解析の結果、NASAMS地対空ミサイルシステム)、 なぜそのような誤射が起きたのかについて、いくつものカモフラージュされた防空システム間の干渉によるものとの見解を示し、 民家施設や集合住宅などの一部に偽装配置された軍事設備は、常に様々な干渉や制約を受けその使用の際には誤射が伴うことは常識であると述べ、 蓋し今回も、ウクライナ側が『小児病院そのもの、或いはロシア軍が手出し出来ない施設を盾に兵器を設置していたのだろう』とし、頻繁に見られた防空有線ロケットの誤射による被害延長線上にあると指摘。 バンデライナ常套手段である、民間人を盾に、人質とする武器弾薬の集積貯蔵がある限り、この種の事故は終わらず、より自作自演化情報によ仕立て支援のためのお涙頂

                    アメリカ中枢からアメリカを見る、世界を見る: 決定的なときは来た /2024.07.14|虹子 Nijiko
                  • 情報セキュリティの理解を深める②(技術要素・セキュリティ):基本情報技術者試験対策 - リスキリング|情報技術者への歩み、デジタルを使う側から作る側へ

                    ※This page uses affiliate advertising. ※本ページは、アフィリエイト広告を利用しています。 Amazon.co.jp: Amazon Prime Amazon.co.jp: Prime Student - 学生のためのお得なプログラム Kindle Unlimitedにサインアップして無料体験に登録する Amazon.co.jp: Amazon Music Unlimited Amazon.co.jp: Audibleオーディオブック 技術要素・情報セキュリティの理解を深める② 1.コンピュータウイルスの定義 ①自己伝染機能 ②潜伏機能 ③発病機能 2.マルウェアの定義 ①マルウェアとは ②コンピュータウイルス(マルウェアの種類) ③ワーム(マルウェアの種類) ④ボット(BOT)(マルウェアの種類) ⑤トロイの木馬(マルウェアの種類) ⑥スパイウェア(

                      情報セキュリティの理解を深める②(技術要素・セキュリティ):基本情報技術者試験対策 - リスキリング|情報技術者への歩み、デジタルを使う側から作る側へ
                    • 書籍:トランスエボリューション 人間解体の時代がやってくる

                      TransEvolution: The Coming Age of Human Deconstruction ダニエル・エストゥリン トランスエボリューション人間解体の時代がやってくる 著作権 © 2014 ダニエル・エストゥリン。無断複写・転載を禁ずる。 私たちのすべては、私たちの思考によって生じる。 私たちの思考によって、私たちは世界を作る。 – ゴータマ・ブッダ ロレーナへ この肖像画は不思議で優しいが、神話と私たちの期待に同調したままでもある 目次 表紙画像 タイトルページ 著作権ページ 引用 献辞 プロローグ 社会の混乱 第1章 経済 お金の仕組み 帝国はなぜ金融システムを破壊するのか? 人口削減とローマクラブの「成長の限界」 三極委員会 ラインの終わり 合併と買収-世界企業株式会社 2009年銀行救済 信用システム対通貨システム 終焉 第2章 遺伝子組み換えの陰謀 世界貿易機関

                        書籍:トランスエボリューション 人間解体の時代がやってくる
                      • グレッグ・ブレイデン – AIと人間の神性の戦い… 人間の魂を盗むエリートの計画 ダニエル・エストゥリン

                        AI 要約 この対話は、グレッグ・ブレイデンとダニエル・エスチュリンの間で行われ、人間性、テクノロジー、そしてトランスヒューマニズムの関係について深く掘り下げている。主な論点は以下の通り: 1. 人間の神性と潜在能力: ブレイデンは、人間には「神性」と呼ばれる特別な能力があり、これが創造性や想像力の源であると主張する。この神性は、人間が知覚された限界を超越する能力を与える。 2. テクノロジーと人間性のバランス: テクノロジーの進歩は人間の能力を拡張する可能性があるが、同時に人間の本質的な能力を失わせる危険性も指摘されている。 3. トランスヒューマニズムの課題: 人間の生物学を大幅に改変することの倫理的、法的影響について議論されている。特に、DNAの改変が人間の権利や自由にどのような影響を与えるかが懸念されている。 4. 人類の起源と進化: 最新の科学的発見は、人類が20万年前に突然出現

                          グレッグ・ブレイデン – AIと人間の神性の戦い… 人間の魂を盗むエリートの計画 ダニエル・エストゥリン
                        1