前回は、中3の夏の終わり、脳脊髄液減少症による体調の悪化と原籍校による勉強サポートボイコットのため、目標としていた「立命館宇治高校IBコース」受験のための勉強が全くできないことから精神的危機状況に陥った娘の辛く苦しい時期を振り返りました。 www.tomaclara.com 精神的苦境を抱えたまま中3の冬に入る 中3秋になる頃には、娘は既に立命館宇治高校IBコースの受験をほぼ諦めていました。 この時点の娘の体調の悪さと精神状態にあっては「受験勉強」をすること自体が無理なものとなっていたのです。 当時、元々は、脳脊髄液減少症の髄液漏れ治療のために脳神経外科にかかっていた県立こども病院(小児専門の全国有数の規模の病院です)でも、「今の状態では、まずは精神的なものから来る症状を取ることが先決」と断言され、同病院の児童精神科に回されたのもこの頃でした。 そして、児童精神科では、とても話しやすい女医