並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 11 件 / 11件

新着順 人気順

竜騎士07の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)

    コミケでひっそりと売られていた同人PCゲームが次々に他メディアへ移植されて大ヒット──『ひぐらしのなく頃に』で竜騎士07が体験したのは紛れもなく、希有なジャパニーズドリームだ。専門学校卒業後にゲーム制作会社への就職を希望するも、あえなく撃沈。諦念を胸に公務員となった彼を、トップクリエイターへと押し上げる原動力とはなんだったのか? 実写映画が解答編にあたる2作目『誓』で完結。そのDVDが発売を迎えて『ひぐらし』にひと区切りがついたいま、7年間の足跡を訊いた。 ──『ひぐらしのなく頃に』原作ゲームの1作目『鬼隠し編』から足かけ7年。小説も映画も完結して、集大成的な年になりました。 竜騎士 まさかこうして7年後にも話題にしているとは思いもよりませんでした。書いているときは無我夢中でしたから……。いま「7年経った」と言われて、驚いています。 ──ゲーム、マンガ、アニメ、映画と、メディアを替えつつ発

      「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)
    • 和風の完全新作『サイレントヒルf』正式発表。ストーリーはなんと『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07氏に、おどろどろしい和風ビジュアルも公開

      ストーリーは『ひぐらしのなく頃に』や『うみねこのなく頃に』で知られるシナリオライター竜騎士07氏が担当、クリーチャーとキャラクターデザインはkera氏。開発はNeoBards Entertainmentとなる。同スタジオは台湾のゲームデベロッパーで、『バイオハザード レジスタンス』や『バイオハザード Re:2』や『Re:3』次世代機版の開発に参加した実績がある。 現時点では1960年代の日本が舞台となること以外、一切の詳細が語られていない本作。最新映像は実際のゲームプレイではないものの、おどろおどろしい和風のビジュアルが披露されており、主人公らしきセーラー服の少女の姿も確認できる。

        和風の完全新作『サイレントヒルf』正式発表。ストーリーはなんと『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07氏に、おどろどろしい和風ビジュアルも公開
      • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(後編)

        ■前編はこちら ──作りたいものを作って受け入れてもらえた、数少ない成功例のうちのひとつなのではないですか。 竜騎士 たしかに、ゴハンを食べていこうと思うシナリオライターの人たちに、好きなものを作れとは助言しづらい。私がいまこうして取材を受けているのも運がよかったからで、決して文才があったからではないのだと、肝に銘じています。好きなものを思い切り書いているから売れているんだと、寝ぼけたことを言うつもりはありません。しかし人に喜んでもらおうと思うと、どうしても顔色を窺った、おっかなびっくりな書き方になってしまう。書いていることそのものが楽しくないと宿らない「すごみ」を得るために、私はこれからも自分が書いていて楽しいものを書くでしょう。自分がその物語の最初の体験者である、と感じでもしなければ、何十万文字も何百万文字も書いていられません(笑)。書くことが楽しいという原点は忘れないようにしたいと思

          「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(後編)
        • 奈須きのこvs竜騎士07、人間関係の「断絶」の正反対な描き方 - 魔王14歳の幸福な電波

          空の境界読んだ感想として。Fateとか月姫はよく知りません。 『ひぐらしのなく頃に』と『空の境界』は両作とも人と人との「断絶」を描いているんですけれど、よく見てみるとその断絶の描き方が正反対であることがわかります。あくまで傾向、の話ではありますけれど、その違いを大雑把に箇条書きすると次のような感じになります。 『空の境界』 会話は抽象的で曖昧だが容易に通じ、お互いの言わんとすることはすぐ理解できる 思想のレベルで互いの価値観は相容れず、両者は対立する他ない 『ひぐらしのなく頃に』 会話はなかなか通じず、すれ違いと誤解が重なってなかなかお互いを理解できない 一度相手の本心を理解すれば、本質的に相容れないところはないことが分かり仲良くできる 空の境界はある種の思想闘争が描かれた作品です。対立する者同士が交わす言葉は抽象的で、日常生活では使われない特殊な「文脈」に沿っています。でもこのやり取りに

            奈須きのこvs竜騎士07、人間関係の「断絶」の正反対な描き方 - 魔王14歳の幸福な電波
          • 【特別対談】竜騎士07氏と飯島多紀哉氏が同人&商業ゲームの作り方を激論!?

            シナリオライターおよびゲームクリエイターとして活躍している、竜騎士07氏と飯島多紀哉氏の対談の様子をお届けする。 竜騎士07氏は、爆発的なヒットを記録し、さまざまなメディアで展開しているPC用同人ソフト『ひぐらしのなく頃に』の生みの親。現在は、『うみねこのなく頃に』シリーズを制作している。一方の飯島氏は、スーパーファミコン用ソフト『学校であった怖い話』やPS用ソフト『ONI零 ~復活~』などを世に送り出してきた人物だ。現在は、コンシューマやアプリでのゲーム制作以外にもPC用同人ソフト『アパシー』シリーズなどを制作している。 そんな2人が、ゲームの怖さに対するこだわりや、同人ゲームの制作について語ってくれた。以下に掲載するので、ぜひチェックしてほしい。(インタビュー中は敬称略) ◆想像が生み出す怖さ 竜騎士07(以下、竜騎士):今日は『学校であった怖い話』の飯島さんにお会いできるということで

            • 竜騎士07&はるかぜちゃん『はるかぜのふく頃に』#01 スペシャルグラビア「はるかぜちゃん、はじめての秋葉原」 | 最前線

                竜騎士07&はるかぜちゃん『はるかぜのふく頃に』#01 スペシャルグラビア「はるかぜちゃん、はじめての秋葉原」 | 最前線
              • 竜騎士07「『月姫』や、私が作った『ひぐらしのなく頃に』が登場するまで、コミックマーケットは二次作品を生む場でしかありませんでした。」と、する記事に対する皆様の反応

                最初この記事を読んだときは私も「をぃをぃをぃ、創作系は数出ないサークルさんが多いとは言え昔からあるだろ」と、思いました。 編集が適切で無いかもしれない(自分なりにがんばったつもりですが)と我ながら思いますので、皆さん適宜編集願います。

                  竜騎士07「『月姫』や、私が作った『ひぐらしのなく頃に』が登場するまで、コミックマーケットは二次作品を生む場でしかありませんでした。」と、する記事に対する皆様の反応
                • 竜騎士07はそろそろミステリファンにぶちのめされるべき - 魔王14歳の幸福な電波

                  一年半くらい前、 『うみねこのなく頃に』のミステリー・リベンジっぷり という記事を書いたことがあり。どういうものかというと、まあ「ミステリーに関してズブの素人だった竜騎士さんが、なんか勉強して帰ってきたよ! 凄いよ!」という話です。 竜騎士さんがどのくらいミステリーの素人だったかというと、そういえば次のような有名なエピソードが存在します。 (シーン再現)*1 ファン「ひぐらし面白かったです。京極夏彦みたいですね」 竜騎士07「ありがとうございます。そういう同人作家さんがいらっしゃるんですか?」(素) とまあこんな感じで。もっと言えば、「壁越しに合気で殺す」レベルのアレをいちばん山場のところでやっちゃうみたいな人でありました。筋のいいアイデアもあるんですが、そういうのとああいうのをもうごっちゃごちゃにやらかしちゃう使い方のへたっぴさ、圧倒的な空気読めなさみたいなものがひぐらしの頃の竜騎士さん

                    竜騎士07はそろそろミステリファンにぶちのめされるべき - 魔王14歳の幸福な電波
                  • お前らZUNや竜騎士07が絵下手だって言うけど - ゴールデンタイムズ

                    /:::::::::::::::::::::;; -‐ '''' ‐- 、;;:::::::::::::::ヽ /::::::::::::::; ' ´/ ̄_/  / - ` ヽ;::::::::::', .         /:::::::::::/-‐/ _/ '´   〃     ヽ`ヽ;/ {::::::::::/ ル '´-'´    , ィ´ /  i ヽ ヽ ヽ } ヽ::::::‖ /   , ィ/´‖ ‖ l l i  i. } リ ヽ;;i !ハ ヽ. ィ - '‐'―'―'‐- '' _l_ ! .!リ ..          |ヽV  )ヽ ' ´_二_ ̄   ー-- 、ハ !| ..          | /ヽ./  ) ,イ †) `   イ†)ヾ ハヽ!         ← でもこれは好き ..          |( .ハ  ハ `` ´´ 

                    • ユーザー「竜騎士07新作の『彼岸花の咲く夜に』でうみねこのBGMが使いまわされてる!」 → 割れ版だけでした - ゴールデンタイムズ

                      [552] 下記の件、わかりました… 竜騎士07 2011/08/19(Fri) 00:12 どうやら、『彼岸花』のBGMを『うみねこ』のものに差し替えた改造版を、 ネットに放流されている方がいるようです。 つまり、悪い方法で入手された方にのみ起こる現象のようです。 コミケやショップなどで正規の方法で入手された方には絶対に起こらない現象です。 ですので、BGMが『うみねこ』の方は、 どうか今後は正規の方法でソフトを入手していただけますようお願い致します。 もー! 焼いたROMにバグが混入してるのかと思って、今日一日あたふたしたのにー! 悪い方法で手に入れた人は呪われてしまえー! いえ、呪われなくてもいいので、正規版を買って下さいね。 http://07th-expansion.net/Cgi/clip/clip.cgi 88 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/

                      • 竜騎士07のミステリーが「本格推理」でない単純な理由 - 魔王14歳の幸福な電波

                        本格ではない 『うみねこのなく頃に』のミステリー的側面を語るために一点はっきりさせておかなければならないのは、本作がある種の定義における「本格推理」の論理によっては作られていない、そもそもそれが目指されていないという点です。たしかに本作は「プレイヤーが作中の謎に挑む」という構図が採られています。けれど、だから本作が「本格推理」の文脈で読み解くべきものだと考えるのは早計ですし、その要件を満たしていないから不完全であると批判するのは少々筋違いです。 本作が本格推理の文脈に当てはまらない点は色々考えられます。でもまず根本的なところで、本作は「真相の看破に必要な情報は、出題段階で全て明かされなければならない」という本格推理の基本的な要件*1を構造上まったく満たしません。それを指向してもいません。なぜなら本作は「推理→検証→新しい事実の発見→推理→検証→新しい事実の発見→……」という過程を繰り返しな

                          竜騎士07のミステリーが「本格推理」でない単純な理由 - 魔王14歳の幸福な電波
                        1