2022年8月にアメリカ・コロラド州で開催された美術コンテストで、画像生成AI「Midjourney」が出力した絵画が優勝して人間のアーティストから批判が集まる騒動が起きたことがあります。この一件の渦中にあった作品の著作権登録を当局が拒否したことに対し、作品をAIに生成させたアーティストが異議を申し立てました。 Artist appeals copyright denial for prize-winning AI-generated work https://arstechnica.com/tech-policy/2024/10/artist-appeals-copyright-denial-for-prize-winning-ai-generated-work/ アメリカの著作権当局や司法は、一貫して「著作権が認められるのは人間が生み出したもののみ」との立場を取っており、2023年8月
GALLERY file 217 加賀蒔絵 うさぎ棗（なつめ） - 古美術店photographerライダーマンのGALLERY
こんにちは、ライダーマンです。 photo:東山あいおい店 今日は加賀蒔絵 うさぎ棗に九谷焼薄作りカップ＆ソーサーを掲載します。 先ずは加賀蒔絵 うさぎ棗です。 加賀蒔絵 うさぎ棗 高さ6.5㎝ 幅6㎝ 税込価格28,600円 この品は東山あいおい店で取り扱っております。 最後は九谷焼・薄作りカップ＆ソーサーです。 九谷焼・薄作りカップ＆ソーサー（もみじ絵） カップ 口径8.3㎝ 高さ6.5㎝ ソーサ 直径14.5㎝ 1組 税込価格14,300円 この品は東山あいおい店で取り扱っております。 このブログは金沢の古美術店、東山あいおい・久りゅう東山 監修の下、制作し当店のphotographerライダーマンが撮影した商品のGALLERY。 東山あいおい・久りゅう東山のoffcical Blogです。 お店のホームページまたはこちらのHOMEまたはaioikuryu.comをクリックしてご覧く
ビヨンセはなぜ馬に乗るのか。騎馬肖像の美術史的星座——ダヴィッドから映画『NOPE／ノープ』まで【連載】クリティカル・シーイング：新たな社会への洞察のために #5（文：石川卓磨）
序 現在、西洋美術史を必要としているのは誰か。日本では洋楽離れや洋画離れが指摘されて久しいが、美術も同様の状況にあるように思われる。かつて社会現象を巻き起こすほどの影響力を持つロックバンドが姿を消したように、多くの美大生たちに強い影響を与えるような世界的なアーティストはもうない。映画や音楽などの文化・芸術の産業や市場でグローバリズムが進行している状況と解釈できる。 グローバリズムの浸透に伴い、西洋中心主義や植民地主義が強く批判されるなかで、文化多元主義や脱植民地主義の思想や運動が強まり、これまで学んできた西洋美術史がその前提から批判され、美術史の相対化が進行し、歴史を単線的な物語として語ることは難しくなってきている。しかし、西洋美術史を解体することで負の側面が解消され、問題は本当に解決するのだろうか。また、これまでの美術史が持っていた社会的意義を考えれば、単純な解体や忘却はむしろ悪影響をも
今年7月、徳島県立近代美術館と高知県立美術館が相次ぎ、それぞれ所蔵する20世紀のヨーロッパ絵画に「贋作（がんさく）」の疑いがあると発表した。多数の贋作を制作し、それらを販売した妻とともに2011年に有罪判決を受けたドイツの画家ベルトラッキの手による可能性がでてきたという。両館は今後、改めて作品の来歴を調査・確認し、絵の具の分析なども進める予定だ。美術品の真贋（しんがん）を判断する材料として、専
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
美術コンテストで優勝したAI絵師が著作権局を提訴、「AIは単なる道具なので道具を使って描いた絵は人間のもの」との主張
美術品の贋作は防げるか 「レゾネ」の整備が欠かせず NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞