1960年に発売された最初のグランドセイコーは、Cal.3180ムーブメントを使用していたが、これは愛好家にとってこの時計の代名詞となっている。グランドセイコーのケースには様々なデザインがあるが、3180(しばしば“ファースト”とも称される)のクラシカルな輪郭は、グランドセイコーだけでなく、愛好家やコレクターにとってもたまらないものとなっており、過去20年間、多くの限定版、そして通常生産モデルでも使用されている。2001年にデビューした新しいタイプのSBGW004は日本限定モデルであったが、これを皮切りに、2013年、そして2017年にSBGW251、SBGW252、SBGW253が、2020年には、「初代グランドセイコー復刻モデル、SBGW259、SBGW258、SBGW257が誕生60周年を記念して登場」で紹介した通常生産モデルや、「グランドセイコー 服部金太郎生誕160周年記念限定モ