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藤木哲也の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 創造的!「空き家」巡る奇想天外ビジネスの実態

    空き家元年といわれた2015年から丸5年。この間、関連する法整備、活用の多様化など空き家をめぐってはさまざまな変化があった。ただただ混乱していた当時からすると第2フェーズに入ったともいえる。空き家を処分あるいは活用するビジネスも多数生まれている。空き家を処分したい人、空き家を使いたい人双方に向け、空き家ビジネスの最前線を紹介しよう。 ゴミ屋敷でも、廃墟でも売れる 処分したい人にも、使いたい人にも役立つサイトのうち、もっとも知られているのが、売りたい人、買いたい人が直接やりとりをする掲示板「家いちば」だろう。2015年10月にスタートし、2017年12月以降はメディアにも頻出。一般の不動産会社が扱わないゴミ屋敷や、廃墟となった病院、工場、旅館など面白い物件も扱っていることに加え、「タダでもいい」「お金を出してでももらってほしい」という物件があることなどで話題になった。 この4年間で掲載された

      創造的!「空き家」巡る奇想天外ビジネスの実態
    • 家いちば オーナーチェンジで「空き家」が活性化

      藤木哲也(ふじき・てつや) 家いちば株式会社代表取締役CEO。1993年、横浜国立大学建築学科卒。ゼネコンで現場監督、建築設計事務所で設計、住宅デベロッパーを経て、不動産ファンド会社にて不動産投資信託やオフィスビル、商業施設などの証券化不動産のアセットマネジメントに携わる。豪ボンド大学提携のビジネススクールにてMBA(経営学修士)を取得後、2011年に家いちばの前身となる不動産活用コンサルティング会社、エアリーフローを設立。15年に「家いちば」サイトをスタート、19年、家いちば設立(写真:清水真帆呂) 空き家だけに特化しているわけではないのですが、結果として空き家が多く掲載されているのは、私たちのサービスが空き家の特質とマッチしているからです。 通常、不動産は不動産会社に相談しないと売却できません。個人では、SUUMOのようなサイトに物件情報を掲載できないからです。ところがこのようなサイト

        家いちば オーナーチェンジで「空き家」が活性化
      • 激安な空き家を見つけよう - 空き家なう

        「0円で空き家をもらって東京脱出」 漫画家つるけんたろうさんが広島・尾道での移住生活をリアルに描いたコミックエッセイです。 読んでいなくても、この刺激的なタイトルをインターネット上などでご覧になった方も多いでしょう。 つるさんは、あるとき観光で訪れた尾道で移住を決め、東京・国立のアパートから脱出。 タダで譲ってもらった家は、山陽本線尾道駅から徒歩5分、築80年という擬洋風の2軒長屋のうちの1軒。 登記などの費用が20数万円かかったものの、外観修理に市の「まちなみ形成事業補助金」(最大200万円まで)が出たとのこと。 壁の塗り直しなど時間をかけてセルフリフォームした移住生活は「東京時代より人間関係も生活もずっと豊かになった」と話しています。 つるさんは、「空き家なう」でも紹介されている「尾道空き家再生プロジェクト」にも関わるようになり、 再生ゲストハウス「あなごのねどこ」の初代店長にもなって

          激安な空き家を見つけよう - 空き家なう
        • 空き家は本当に「問題」なのか 藤木哲也「空き家幸福論」(5) - 日本経済新聞

          空き家の増加が言われ始めて以降、さまざまなメディアが空き家を取り上げてきた。論調の大半は空き家が問題であるというものだが、本当に空き家は「問題」なのだろうか。個人間で売買する取引サイト「家いちば」は空き家や少し変わった不動産など、これまであまり不動産の売買市場に出回らなかったような物件を掘り起こし、市場に流通させることをやってきた。今後もさらに広がっていく勢いだ。すなわち「売れない」とされてい

            空き家は本当に「問題」なのか 藤木哲也「空き家幸福論」(5) - 日本経済新聞
          • 「家いちば」は空き家問題の救世主となるか?事故物件から廃墟まで、何でも売れるその仕組みに迫ってみた!

            僕は我慢できない性分なのですぐ答えを言ってしまうと、 「家いちばというサイトで実際に売り買いされた建物や土地の写真」 です。 中には「いや、ただのゴミ屋敷やんけ」とツッコミたくなるような物件もチラホラありますが、本当に、実際に、これらの不動産は売れたんです。 しかも、不動産仲介業を介さず、売り手と買い手が直接やり取りしながら。 ただ、そんなことを言われたところで、 いやいやいや、素人同士のやり取りとか絶対にトラブル起きるやん 何でこんな物件が売れんの?やらせちゃう? となってしまう方も多いのではないでしょうか……。 そんなみなさんの疑心を払拭するべく! 今回は、家いちばの創業者であり代表取締役の藤木さんにお話を伺いました。 ※取材はZOOMにて遠隔で実施。写真はすべて家いちば様からの提供。 藤木哲也(ふじき てつや)。家いちば株式会社代表取締役。横浜国立大学建築学科卒業後、ゼネコン、建築設

              「家いちば」は空き家問題の救世主となるか?事故物件から廃墟まで、何でも売れるその仕組みに迫ってみた!
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