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西村佳哲の検索結果1 - 14 件 / 14件

  • Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化

    〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します。 声明「パレスチナを忘れるな」というのが、エドワード・サイードの最期のことばでした。 パレスチナの未来のために、彼が最期まで重んじたのが、『文化』というものでした。 わたしたちは、Culture Against Apartheid(アパルトヘイトに抗する文化)というチームをつくりました。 わたしたちが、心から追い求めている新

      Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化
    • 資本主義を再考するグラフィックデザイン:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

      日夜ニュースメディアを騒がせる地球温暖化や気候危機の諸問題。その原因を、惑星規模で物質的な消費が加速したことと結びつけるような見方が多方面から提出されている。そうした見方は、デザインという営みにも再考を迫る。資本主義のなかで消費を促すサービス業としてのデザインが果たす役割を──その功罪も含めて──問い直すような機運が、欧米のデザインスクールを中心に盛り上がりを見せているのだ。 まさにその現場で学びを修めた平山みな美氏に、デザイナー自身らによる反省的な言説やオルタナティヴな活動内容・指針についてレポートをいただいた。著者はデンマーク留学ののち現地に居を構えてデザイン業に従事しつつ、環境活動家の肩書きでも活動するグラフィックデザイナーである。(artscape編集部) 消費社会を加速させる有能なデザイナーたち シーズン毎に登場する新フレーバーの食品企画や、機能がほんの少しアップグレードされた家

        資本主義を再考するグラフィックデザイン:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
      • 「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。

        1日1冊本を読むと決めて以来、休まずに本を読み続けている。 本当に読み続けている。休んだ日はない。 雨の日も、風の日も、元気な日も、ちょっとダルい日も、仕事が激務の日も、母を早朝から病院に連れて行く日も、旅行に行っても、ワクチンの副反応で高熱が出た日も、感染して(コロナになりました…)高熱が出た日も、1日1冊、読み始じめて、最後まで読み切る生活を続けた。 最初はキツかった。 もともと読書週間がほぼ皆無だったので、めちゃくちゃしんどかった。 正直、なんでこんなこと始めたのか?バカじゃないの!?って思ってた。 「今日はさすがに読めない」って日もたくさんあった。 でも「なんとしても読む」精神でひたすら続けた。 そんな日々を送ってきた。 はじめのうちは「コーヒーを淹れたら本を読む」というような前置きを作ったり、いろいろとやり方を工夫していた。 500日も続けたらそんなものもいらなくなった。 「今日

          「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。
        • 人間がごく自然に積み重ねてしまうものの質を変えて、人生を豊かにする。

          私には生き方の一つに移動、呼吸、睡眠、血流といった「人間がごく自然に積み重ねてしまうものの質を変える」というものがある。 言い方を変えれば「人間が無意識に行なってしまうものの質を変える」とも言えるだろう。 この生き方を選択するようになった時は今でも明確に覚えている。 2018年にTwitterで以下の連続投稿を見かけた時だった。 積み重ねると、移動は結構な分量を占める。つまり人生の豊かさになるなと思っていて、それをただの移動時間にしたくないし、そうならない、移動の中に場所や人や機会や、生きていることが面白くなる瞬間の多い社会がいいなと思っている。 2018年11月14日 同じく、積み重ねると大きな割合を占めるのが「呼吸」と「睡眠」で、こういう部分の質が変わると影響が大きい。 2018年11月14日 で、この話は「きく」にもつながってゆく。意思や意識を持って「する」わけでない、ごく自然に積み

            人間がごく自然に積み重ねてしまうものの質を変えて、人生を豊かにする。
          • 駒沢こもれびマガジン 駒沢の生活史 プロジェクト2024

            社会学者で作家の岸政彦さんたちが書籍『東京の生活史』で試みた、たくさんの人々が聞き、たくさんの人々が語る生活史のプロジェクトを、世田谷区の“駒沢”で実施します。 「生活史」は一個人の生きた歴史で、郷土史とは異なります。ある人が、どのように生まれ育ち、周囲とかかわりながら、そこでどう生きてきたかを聞き、文章にして、同じ時代を生きる人々と共有します。 駒沢では、その生活史づくりを100名ほどの方々と実現したいと考えています。それぞれ一人づつ駒沢界隈の話し手を選び、聞かせてもらった話を「駒沢の生活史」としてウェブサイトに公開してゆくこのプロジェクトは、駒沢大学駅前にオープン予定の商業ビルに関連した取り組みの一つとして実施されます。 アイデアや形式やタイトルは、筑摩書房および岸政彦さんの了解をいただいて、同じようになぞらえます。違うところは、 ・出版を目的としていない ・ファシリテーターを西村佳哲

              駒沢こもれびマガジン 駒沢の生活史 プロジェクト2024
            • 外部化と内部化を超えて:西村佳哲「自分の仕事をつくる」|Shimamura, T. 島村徹郎

              タイトルから一見、自己実現をテーマにした自己啓発本か、起業のすすめかと思うかもしれないが、決してそうではない。しかし、これから社会に出て行く人も、バリバリ働いてきて少し疲れている人も、中高年で人生100年時代に面して人も、仕事ってなんだろう、と思い悩むすべての人に手にとってほしいと思う。 自分の仕事について、じっくりと考えて実践することは、年代や仕事内容を問わず、よりよく生きて行くうえで大事なことだ。 私たちは、この世の中に生まれてきたからには、死ぬまでは生きなければならない。私たちが生きるということは、家族あるいはコミュニティや社会、そして世界に、働きかけ働きかけられ、その中でそんな周囲の環境から生きていくための糧をうけとる、そのサイクルのくり返しである。(*1) そのような、私たち自身の社会や世界との関わり合いの中で、仕事は、多くの人たちにとって、時間においてもエネルギーにおいても、大

                外部化と内部化を超えて:西村佳哲「自分の仕事をつくる」|Shimamura, T. 島村徹郎
              • 経営者と従業員の間で起きる「わかってくれるだろう」という甘え 職場のコミュニケーション改善に必要な「第三者の存在」とは

                履歴書の空白期間は、次のキャリアに対する「準備期間」 ナカムラケンタ氏(以下、ナカムラ):今、キャリアブレイクという言葉が広がっていて。履歴書の中の何にもない期間って、今までだと「これ、何だったんですか?」って言われちゃうから、あんまり作りたくなかったところがあるんです。 幅允孝氏(以下、幅):間を空けずに履歴書を埋めたくなる。ブランクを埋めたくなっちゃうというか。 ナカムラ:そう。でも、それをポジティブに捉えて、次のキャリアに対する準備期間という価値観を提供したりとか、最近は特にそういうことが起こっていて。組織としても本当にケアが大切だと思っています。その時に、第三者の存在がすごく大切だと思います。 幅:第三者? ナカムラ:はい。経営者と従業員って親子みたいな関係になりがちなんですね。 幅:強い家父長制みたいな感じのね。 ナカムラ:言葉足らずでも「わかってくれるだろう」とか、コミュニケー

                  経営者と従業員の間で起きる「わかってくれるだろう」という甘え 職場のコミュニケーション改善に必要な「第三者の存在」とは
                • 世界中で自分の仕事をしている人が増えたなら / まずやってみる、コミュニケーション、自分ごと、場づくり / 日本仕事百貨

                  ※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。 “自分の仕事”をする人が増えている。 日本仕事百貨やリトルトーキョーを運営しているわたしたちのビジョンです。 今回はそんなわたしたち株式会社シゴトヒトの求人です。 どうすればこのビジョンが実現できるのか。 いろいろな答えがある中で、まず大切なことは自分たちが自分の仕事を実践することだと思います。 そのために、考えていることを溜め込まずによく話し合い、お互いにファシリテートしていきたいです。 今回募集する職種は、日本仕事百貨の編集者、場の編集者、そしてクライアントの窓口を担当いただける方です。 ビジョンを一緒に実現していく人を探しています。 東京・清澄白河。アクセスが良くて、広い公園も多く、下町の住宅街として落ち着いた雰囲気がある。 自分たちが引っ越してきた7年ほど前から、焙

                    世界中で自分の仕事をしている人が増えたなら / まずやってみる、コミュニケーション、自分ごと、場づくり / 日本仕事百貨
                  • FIELD RECORDING vol.05 特集:自分のことを話す|Tokyo Art Research Lab

                    『東北の風景をきく FIELD RECORDING』は、変わりゆく震災後の東北のいまと、表現の生態系を定点観測するジャーナルです。 東日本大震災から時が経ったことで、被災の度合いによって「当事者」として語りえなかった人たちが、自分の経験を語り出すタイミングが訪れているように思います。その語りは日常のなかでふと現れ、コロナ禍によって当時のことが呼び覚まされることもあるでしょう。 そこで、これまで東北にこころを寄せてきた人たちに問いかけました。vol.05の特集は「自分のことを話す」。東日本大震災から10 年目、いま何を考えていますか? いまどこにいて、今日はどんな一日でしたか? 「10年」という節目は、日々のなかに流れる時間の区切りとは、必ずしも結びつくものではありません。 (p.02) はじめに 東日本大震災から10 年目、いま何を考えていますか? 10年、そして。 宮地尚子 心の底に降り

                      FIELD RECORDING vol.05 特集:自分のことを話す|Tokyo Art Research Lab
                    • 10月のふりかえり|表現者には難しい時代で、同時に、役割がハッキリした時代を生きていると思う|西村佳哲

                      写真上:前田聡子 先月の遠野滞在のつづきから。今月はなんでだか長い。 10月◯日「インタビューのワークショップ」の中で、参加メンバーと〝物語〟の話になる。本人は「前にこういうことがあったから、いま自分はこうで」といった因果関係で自分を語りがちだけど、そんなことはなくて、実はすべて〝たまたま〟なんじゃない? きき手も過去・現在・未来の流れで人を理解しがちだ。一貫性や、同じ一つの物語を生きているという認識は安心感を与える。けど、人が生きていることのわけのわからなさや、無意味さを、物語に回収してしまうのはもったいないんじゃないか。 「きく」ことに切実さのある人の割合が高く、こんな話まで交わし合えて楽しい。ワークショップは本当にメンバー次第だ。 10月◯日明け方嫌な夢をみて、くすんだ気持ちでおきる。自分が無意識に感じている惨めさを、夢は遠慮なく体験させる。 ワークショップの最中でまだ遠野にいる。薪

                        10月のふりかえり|表現者には難しい時代で、同時に、役割がハッキリした時代を生きていると思う|西村佳哲
                      • 200年先まで人の幸せを支える、“生態系”の拠点を目指して。地域にひらいた訪問診療オフィス「かがやきロッジ」 | こここ

                        今回訪れた「かがやきロッジ」は、岐阜県岐南町にある〈医療法人かがやき〉の社屋です。外から見るとロッジ=山小屋という名前のとおり、木がふんだんに使われていて、居心地のよさそうな縁側を備えたあたたかな雰囲気。中に入ると、開放的な吹き抜けと大きな薪ストーブが迎えてくれます。 ここは訪問診療の拠点でありながら、スタッフだけが使うオフィスエリアは、全体の4分の1しかありません。その他のスペースには、リビング、オープンキッチン、宿泊室、研修室、掘りごたつの座敷などさまざまな機能が備わっていて、医療者の研修を中心に、子ども食堂や勉強会、合宿、地域の人が主催する料理教室など、多種多様な催しも実施されてきました。 かがやき食堂2019年6月 6月20日の「かがやき食堂」、183名で8升炊いたご飯が途中でなくなりました。 サトウのご飯を10パック投入するも、足りずに途中で受付終了。 最初は20名だった参加者が

                          200年先まで人の幸せを支える、“生態系”の拠点を目指して。地域にひらいた訪問診療オフィス「かがやきロッジ」 | こここ
                        • ライカを持つ理由|キートン福永|keaton_fukunaga

                          こんにちは、キートンです。 以前から何度かライカについて書いてきたものの、下書きのまま公開できずにいる記事が数件あります。 今回はこれまでの記事はひとまずおいといて、どのようにしてライカを買うに至ったのか、そしてなぜライカを持ち続けているのか、私なりの言葉で書いてみたいと思います。 ※以下、ライカと書いているものはM型ライカのことを指します。 プリミティブ。 今のこの場所ならF8で1/250だなと、指先でコトコトと絞っていく そして、カチャッとフィルムを巻き上げる ドラム缶の影から顔を覗かせる子猫まで3メートルほど 普段から3~5mの辺りにピントを置いてるので、 人さし指に掛けたノブをすこし引きスッとピントを合わす ふと子猫の表情が変わった瞬間に、カシャッとシャッターを切る まだ逃げずこちらを見つめているので、絞りを半段あけて、もう一度切る さて次に行こうと歩き出そうとすると、子猫はまだこ

                            ライカを持つ理由|キートン福永|keaton_fukunaga
                          • 【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!「&Premium」の言葉の特集は3冊目。「芸術新潮」の舟越桂追悼特集も読まなくちゃ!(2024.7/5-8/1週) - また、本の話をしてる

                            &Premium (アンド プレミアム) 2024年 09月号 [雑誌]/マガジンハウス posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す さて、出た雑誌。 「&Premium 9月号」は特集「明日を生きるための言葉。」。この雑誌の言葉の特集はいいんですよ。ちょっと長いですがアマゾンの紹介文を。 Inspiring Words 明日を生きるための言葉。 022 MY FAVORITE QUOTE 23人の、明日のための言葉。 野村しのぶ 川内倫子 大田ステファニー歓人 西村佳哲 長井優希乃 工藤桃子 若菜晃子 安西葉子 長山智美 森下典子 三宅 唱 竹田ダニエル AKI INOMATA 三田真由 山極壽一 中岡祐介 祖父江里奈 朝倉洋美 稲葉俊郎 宇多丸 国井美果 三國万里子 鈴木俊貴 028 BEST ESSAYIST 言葉の名手が選ぶ、あの人の言葉。 朝井リョウ 伊

                              【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!「&Premium」の言葉の特集は3冊目。「芸術新潮」の舟越桂追悼特集も読まなくちゃ!(2024.7/5-8/1週) - また、本の話をしてる
                            • 働くということは生きることの大切な一部 しごとと自分を見つめ直す5冊|じんぶん堂

                              記事:じんぶん堂企画室 書籍情報はこちら 西村佳哲『自分の仕事をつくる』 しごとのスタイルを自由に決められる、と言われても、とりあえずお手本を見てみたいもの。そこで、筑摩書房がおすすめするのが、西村佳哲『自分の仕事をつくる』。 働き方研究家の西村さんが、名護市庁舎で有名な象設計集団や、パン屋さん「ルヴァン」のオーナー・甲田幹夫さんなど、いい仕事をしている、と思う人たちに会いに行くインタビュー集です。 数々のインタビューから見えてくるのは、みんな、自分で自分の仕事をつくっている、ということ。自分で道を切り開くとは実際にはどういうことなのか、リアルなヒントが詰まっています。 どんな人にも読んでほしいですが、とりわけ、これから社会に出る人、働き始めたばかりだけどなんだかもやもやしている、といった若い人たちに読んでいただきたいです。さまざまなヒントを与えてくれるでしょう。 働くということは生きるこ

                                働くということは生きることの大切な一部 しごとと自分を見つめ直す5冊|じんぶん堂
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