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「住居」中心なので問題ナシ、なのか? そうは言いつつも、こういう反論もあるだろう。 「だって、麻布台ヒルズは住居が中心で、その住民がユーザー層のメイン。日曜に人がいなかろうが、外部から来る日本人のニーズにマッチしてなかろうが、関係なくないですか?」 確かに。「アマン レジデンス」だけでなく、麻布台ヒルズにはそれぞれのビルに住居があって、そこは一つの街のようになっている。 実際、ここは「コンパクトシティ」を目指して作られていて、中には医療センターや郵便局など、住むのに不可欠な施設も揃っている(ちなみに外国人向けに「ブリティッシュスクール」も併設されていて、教育機能まで担っているというわけだ)。 現在公開されている麻布台ヒルズのレジデンスの値段は、8階1LDKで月52万8千円。ここに管理費3万8千円がかかる。これでもおそらく安い方で、都内屈指の高級マンションであることは間違いない。
東京における再開発ラッシュやそれに伴う反対運動、新しい商業施設への批判、いまだに報じられる地方移住ブーム……なぜ人々は都会に住みにくさを感じるのか。全国のチェーンストアや東京の商業施設の取材・研究を続けているライター、谷頭和希がその理由を探求する連載「都会ぎらい」。第1回は「都会ぎらい」の源泉を探す。 1 東京脱出願望 田舎に行きたい。 そう思ったことはないだろうか。 高層ビルが立ち並び、延々と同じような風景が続く都会から脱出し、自然豊かで人の心の暖かさに包まれる田舎に行きたい。 それぞれの人によって事情は違うだろうけど、多かれ少なかれ、多くの人がこのように思ったことがあるのではないか。 それを表すように、メディア上ではここ10年ぐらい、「地方移住」ブームが盛んに報じられている。テレビでも、都会でバリバリ働いていたサラリーマンが脱サラして、同じくバリキャリだった奥さんと共に地方に移住するド
2024年9月10日 10時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと チェーンストア研究家の筆者がの業績不振に言及した 筆者がインタビューした「全店巡る人」が原因を説明 ショッピングモールなどへの出店、人材教育が十分にされなかったためだそう 不調が続く「遊べる本屋」ヴィレヴァン。その凋落からは、ビジネスパーソンが学べることはとても多い(筆者撮影) 筆者はチェーンストア研究家を名乗っていて、仕事上、マーケティングやビジネスに関する本を読むことが多い。 よく実務家から言われるのが、「結局、本は理論にすぎないよね、実践は現場でしかわからないですよ」という声。確かにそれも一理ある。しかし、書籍もあなどれない。うまくいっているチェーンほど、理論的にも「正しい」と言える経営をしていることが多いからだ。逆も然り。うまくいっていないチェーンは、理論から逸脱している場合が多い
迷路のような施設内 麻布台ヒルズ、中が迷路のようになっていて、相当、道がわかりづらい。A街区からC街区まである区画の中には3つの高層ビルが立っており、その低層階に商業施設が並んでいる。難しいのは、館内の高低感。 麻布台ヒルズ自体が坂に沿うように作られているため、B1を歩いていると思ったら、地上に出たり、はたまた2階だと思っていたらいつの間にか1階に来ていた…なんてことが起こる。 また、建物自体が、特徴的な流線型をしていて、その中の通路もかなり入り組んでおり、一度でその全貌を把握するのはかなり難しい。 もちろん、ただただ整然と建物が並んでいるだけでは、街としてはつまらない。そこを歩く楽しみというものも、街にはあってしかるべきだからだ。しかし、ここまで複雑になってしまうと、やはりどうしても歩きにくさを感じる。しかも、これが自分の住んでいるマンションだとしたら……。 ちなみに、SNS上では、麻布
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