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里中満智子の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 「不健全図書」東京都が名称変更へ 森川ジョージさん「東京は変わりました。全国に波及することを願います」

    東京都は、いわゆる「不健全図書」の名称を変更する方針を固めた。不健全図書を巡っては、言葉のイメージによる弊害が大きいとして、日本漫画家協会の有志らが昨年、呼称変更を求める要望書を提出していた。 東京都の担当部署である生活文化スポーツ局によると「先の定例会(東京都議会本会議)で、都民ファーストおよび立憲民主党からの質問を受け、当局局長が『今後、条例の主旨が誤解なく伝わるよう、告示や通知等の表記を検討する』と回答した」という。一部報道では新名称を「8条の規定による図書」(8条図書)と紹介しているが、現状は「検討中」。つまり、名称を変更することは決まったものの、新名称や導入時期は決まっていない(9月2日時点)。 ただ、早ければ9月中にも新名称が都のWebサイトなどに登場する可能性はある。不健全図書への指定を審議する東京都青少年健全育成委員会の次回定例会が9日に予定されているためで、審議する図書が

      「不健全図書」東京都が名称変更へ 森川ジョージさん「東京は変わりました。全国に波及することを願います」
    • 昭和23年生まれの私 漫画家、里中満智子さん「鉄腕アトムも悪書…その焦りが原点」 プレイバック「昭和100年」

      「少年ケニヤ」が読みたくて産経読んだ昭和23年生まれの私が漫画と本格的に出会ったのは、小学生の頃です。特に手塚治虫先生の作品から多くの影響を受けました。その頃(産経新聞で連載していた)『少年ケニヤ』(26~30年)を読みたくて、産経を取ってもらっていました。日本人の子供が猛獣たちとともにアフリカで冒険するというお話で、毎日ワクワクしながら読んでいました。 漫画家の里中満智子さん今でこそ漫画は広く人気ですが、昭和の頃の空気は違っていました。PTAから「教育に悪い」と言われていましたし、「絵ばかりで頭を使わないから発育に悪い」という声もありました。私も母から「テストで1問間違えたら漫画を1冊捨てる」と言われました。 「悪書追放運動」というものもありました。子供に読ませてはいけない本のリストがあり、その中に手塚先生の『鉄腕アトム』が入っていたんです。アトムは深く考えさせられる話だと思っていたし、

        昭和23年生まれの私 漫画家、里中満智子さん「鉄腕アトムも悪書…その焦りが原点」 プレイバック「昭和100年」
      • 少女マンガはどこからきたの?web展

        1恋愛① 現在、少女マンガのもっともメジャーなテーマが恋愛であることはまちがいないでしょう。しかし、かつては恋愛をテーマにして自由に描くことはタブー視されていたのです。水野英子は言います。「その頃一番やりたかったのは何かというと、世界の名作、文学や映画の中ではちゃんと扱われている少年と少女、あるいは男性と女性の、要するにロマンスの世界ですよね。これをなぜマンガで扱ってはいけないのかということがまず、疑問だったわけです。多分初めて本格的に、『星のたてごと』で男性と女性のラブロマンスを中心にした長編ストーリーマンガを描いたと思います。その後の流れで、そのあたりから徐々に、ロマンスが解禁されてきたような気がします」。 北欧を舞台にした叙事詩「星のたてごと」(1960-)以前にも恋愛の要素が入った少女マンガはあります。ですがそれを、全編を貫く壮大なテーマとして扱った長い物語は無かったということです

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