ヘリウムの入った気象用風船 その冒険家とは、David Blaineさん(47)。彼は9月2日、アリゾナ州のグレート・ベイシン砂漠で、数多くの風船を体につけて空へ浮かぶ準備を行ったという。 その風船はヘリウムガスに満たされた気象用のもので、52個も体に身につけたBlaineさんは、やがてゆっくりと上空へ浮かび上がった。 当初は高度1万8000フィート(約5500m)まで到達することも期待できなかったが、彼は2万4900フィート(約7600m)まで到達。その後は降下を始め、高度7000フィート(約2100m)でパラシュートを開いて、地上へ降り立った。 これは「Ascension(上昇)プロジェクト」と呼ばれ、当時の様子はYouTubeでライブ配信されたそうだ。 YouTube/David Blaine YouTube/David Blaine YouTube/David Blaine 「世界