スポーツ名門校として知られる千葉県の木更津総合高校のサッカー部で、監督ら指導者のパワハラを理由に3年生の部員30人のうち20人が退部していたことが「週刊文春」の取材でわかった。 木更津総合高校は1963年創立。約1900人の生徒を擁する千葉県内最大級の私立高校だ。春4回・夏7回の甲子園出場を誇る硬式野球部、インターハイ常連の柔道部をはじめ、多くの部活が全国レベルの実力を有している。サッカー部も約80人の部員ほぼ全員がスポーツ推薦で入学している強豪で、昨年までは千葉県のU-18サッカーリーグで1部に所属していた。