外務省は11日、島根県・竹島南西の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国の調査船による海洋調査活動を確認したとして、鯰博行アジア大洋州局長が在日韓国大使館の次席公使に強く抗議し、即時中止を求めたと発表した。山本文土駐韓公使も韓国外務省に同じく申し入れた。 韓国の調査船「海洋2000」がワイヤのようなものを海中に投入した。韓国側から事前の同意申請はなかった。韓国による同様の活動は6月にも確認されている。
島根県の竹島周辺の日本のEEZ=排他的経済水域内で、韓国の海洋調査船が、無断で海洋調査とみられる活動を行ったとして日本政府は、韓国に抗議しました。 外務省によりますと、11日午前11時ごろ、島根県の竹島の南西およそ50キロの、日本の排他的経済水域内で、韓国の海洋調査船がワイヤーのようなものを海中に投入し海洋調査とみられる活動を行っているのを海上保安庁の巡視船が確認しました。 日本の排他的経済水域内で外国の船が活動するには事前の同意が必要ですが、韓国からこうした申請はなかったということです。 このため、外務省の鯰アジア大洋州局長は、東京にある韓国大使館のキム・ジャンヒョン(金壯◎)次席公使に電話し「事前の同意なく調査が行われたことは受け入れられず、即時に中止するべきだ」と抗議しました。 また、ソウルの日本大使館から韓国外務省に対しても、同様の抗議を行ったということです。 ※◎は「火へんに玄」
韓国海洋調査に抗議 竹島周辺のEEZ内―日本政府 時事通信 政治部2024年08月11日17時23分配信 竹島(韓国名「独島」)の航空写真(AFP時事) 外務省は11日、韓国調査船が島根県の竹島(韓国名・独島)南西の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、ワイヤのような物を海中に投下しているのを確認したと発表した。鯰博行アジア大洋州局長が同日、在日韓国大使館の金壯※(※火ヘンに玄)次席公使に対して「受け入れられず、即時に中止すべきだ」と電話で強く抗議した。 防衛白書の竹島記述に抗議 韓国 同省によると、韓国側から事前の申請はなかった。竹島周辺での韓国の海洋調査に対する抗議は今年4回目。 政治 コメントをする 最終更新:2024年08月11日18時09分
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