大阪府の休業要請が一部解除されて初の平日となった18日朝、JR大阪駅周辺では多くの通勤客が行き交った。外出自粛が広がる前に比べ人通りは少なかったが「電車で間隔を十分に取れなかった」と感染リスクを恐れる声も。大阪市内では百貨店などが再開し始め、街は本来の姿に一歩近づいた。 ウーバーイーツの配達員が首都高を自転車走行か 駅周辺を歩く人は一様にマスク姿で、それぞれの生活が変化したことをうかがわせた。久しぶりに出社する大阪市の男性会社員(52)は「人通りは大したことはない」と話したが、大阪府豊中市の40代女性会社員は「(休業要請の一部解除前に比べて)電車に乗る人が増えた」と感じた。