「俺だけレベルアップな件」2023年アニメプロジェクト始動!制作はA-1Pictures 2022年7月4日 4:30 1272 100 コミックナタリー編集部
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2023年アニメもそろそろ終わりが見えてきました。今年は1年を通じて大作も意外な伏兵も愛すべき作品も多く、いつにも増して満足度が高い1年だったと感じます。 さて、年末にはさまざまな雑誌やサイト、サービスなどで1年間のアニメを振り返る企画がありますが、今回は制作会社単位で振り返り、特によかった会社を勝手に褒めようという試みです。ただし、MAPPAやWIT STUDIO、A-1 Picturesといった毎年すごい(語彙力!)制作会社は殿堂入りとして選考対象から除外しています。「今年は特にすごかった!」と言える、相撲の三賞における敢闘賞的な意味合いでの企画と捉えていただければ幸いです。 また筆者はアニメ制作に関してはズブの素人であり、あくまでいち視聴者として年間220本程度のTVアニメなどを観続けたうえでの感想という前提でご笑覧ください。 動画工房 「動画工房も毎年すごいだろ!」と言う声も聞こえ
200以上もの新作アニメが生まれた2023年。今年は「鬼滅の刃」や「SPY×FAMILY」「呪術廻戦」といった人気シリーズに加え、「【推しの子】」「わたしの幸せな結婚」「葬送のフリーレン」など新規作品も人気を博し、例年以上に活気のあるアニメシーンであったように感じます。 しかし大ヒット作以外にも面白い作品があるというのはアニメファンならご存じでしょう。本稿ではそうした少し隠れた名作を探るため、アニメを週25本以上視聴し続ける“アニメ好き”100人以上を対象に「2023年の作品でもっと評価されるべきアニメは?」というアンケートを実施。放送/配信作品は5つ、劇場公開作品は3つまで挙げてもらってランキングを作成しました。まずは放送/配信作品のTOP3を紹介します。 3位:贄姫と獣の王 2023年は人間と異種族の恋愛を描いた作品が多数見られましたが、少女と魔族によるロマンスストーリー「贄姫と獣の王
今年の振り返りは、この話題から始めるしかないだろう。 宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が公開された。『風立ちぬ』から10年ぶり。記者会見を開いて引退宣言まで行い、スタジオジブリも制作部門もいったん解散となった。それを覆しての新作長編だ。事前に公開されたのは、イメージビジュアル1点のみ。内容を明かさないどころか予告編すら作らず、宣伝を一切しないという姿勢が貫かれた。それがかえって注目を集めたというのもあるだろう。蓋を開ければ、12月までに86億円の興行収入をあげ、現在も公開中。自伝的な要素を盛り込み、思うに任せたかのような展開も話題になった。80歳を超えてなお続く創作への情熱は驚異と言えよう。 スタジオジブリが日本テレビに売却されたのも広く報じられた。日本有数のヒットメーカーだけに、創業メンバーが高齢化する中、その行く末はかねてから関心を集めていた。日本テレビは『魔女の宅急便』以来(さら
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