将棋界に、新たな超早指し対決の幕が開く。AbemaTVは、将棋界初の「永世七冠」を達成した羽生善治竜王の着想から独自のルールで行う「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」の開催を5月22日、発表した。持ち時間は各5分、1手指すごとに5秒が加算されるというもので、羽生竜王も趣味として行うチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1局20~30分ほどで決着がつく超早指しの「最速・最強」棋士決定戦が、梅雨を吹き飛ばし、夏を暑くする。
1.AbemaTVトーナメントとは?2018年6月から9月にかけて第1回AbemaTVトーナメントが開催されました。このトーナメントには羽生善治竜王や藤井聡太七段をはじめとする男性棋士計14名が参加しており、これら14名のトップ棋士たちとの厳しい対局を勝ち抜いて優勝したのが、藤井聡太七段でした。今回はこのAbemaTVトーナメントの女流棋士版です。 2.AbemaTVルール通常の棋戦と違い、AbemaTVルールという特別ルールで対局します。AbemaTVルールとは、女流棋士の場合、持ち時間7分で開始し、1手指すごとに7秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールを採用しています。1対局約30分と初心者の方でも楽しみやすい、スピーディーな展開が見所のオリジナルルールとなっています。トーナメントでは1度の顔合わせで三番勝負を行います。時間切れが近付くと見ていてハラハラドキドキします
徹底した気遣い 三浦弘行九段「親しい棋士はあえて外しました」連絡先も知らない若手をドラフト指名した理由/将棋・AbemaTVトーナメント プロ将棋界初の団体戦「AbemaTVトーナメント」のチームを決めるドラフト会議の模様が4月4日に放送された。12人いるリーダーの一人、三浦弘行九段(46)が指名したのは、デビュー早々にタイトル挑戦を果たした新星・本田奎五段(22)と高野智史五段(26)。実は三浦九段、ドラフト当日までこの2人の連絡先すら知らなかった。会議後の囲み取材でも「まずは将棋連盟に連絡先を聞くところですかね」と答えた。早指し戦で若手有望株を指名するのは戦略上考えられることではあるが、それ以前に心の中では「親しい棋士はあえて外す」という決め事を作っていた。 【映像】将棋界初のドラフト会議 囲み取材で質問を受け、最初に切り出したのはこんな言葉だった。「普段親しい棋士とか研究会をしている
女流棋界の「最速最強」を争う女流AbemaTVトーナメントの決勝戦で、里見香奈女流四冠(26)と伊藤沙恵女流二段(25)が対局しました。この対局(三番勝負)が1月3日にAbemaTVで放送され、伊藤女流二段が優勝候補筆頭の里見女流四冠に2-1で勝利し、優勝を果たしました。これにより伊藤女流二段は2019年春に行われる予定の男性棋士によるAbemaTVトーナメント(持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算)への出場権を得ました。 第1回AbemaTVトーナメントは2018年6月から9月にかけて、予選・決勝トーナメントが放送されてきました。羽生善治竜王、久保利明王将ら実力者と藤井聡太七段をはじめとする選抜された若手棋士計14名が出場しましたが、トップ棋士たちとの熱い戦いを勝ち抜き優勝したのが藤井聡太七段でした。第2回AbemaTVトーナメントでは、藤井聡太七段に勝てる棋士が現れるのか、また、伊藤女
毎週土曜日19時から絶賛放送中のabemaTVトーナメント。 初めての団体戦形式で、控え室のカットや作戦会議を映すのが秀逸。本気の将棋でのぶつかり合いと、控え室でのトークが全く違う色を出していてとても楽しいです。 私も第1回放送に藤井九段の聞き手として出演しました。 恐らく初めて自分が聞き手をしている姿を見たのですが、面白かったです。笑 出演者だけでなく、編集など関わっている全ての人の力が注ぎ込まれた番組だと思います。 まだ観てない方はぜひ観てください。将棋分からなくても楽しめますよ。 ここからは昨日の放送を見た後に読んでくださいね。 昨日の放送の通り、Aブロックではプレーオフが行われました。 ここに至るまでの流れが面白かったので、こぼれ話として書いていきます。色々とボカして書いていくので、察してください。ここからはマニア向けです。 プレーオフが行われる可能性は限りなく低かったのですが、あ
羽生善治竜王(永世七冠)の着想から作られた将棋界の早指し王を決定する「AbemaTV」オリジナル対局企画。羽生善治竜王(永世七冠)、久保利明王将ら実力者達と藤井聡太七段をはじめとする選抜された若手棋士の計14名が出場。 秒刻みの攻防戦で"最速・最強"のトップ棋士が決定!6月17日(日)夜8時から放送開始! 株式会社AbemaTVが運営する"無料で楽しめるインターネットテレビ局"「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、「将棋チャンネル」において、羽生善治竜王(永世七冠)の着想から作られた新番組『AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治』を、6月から9月にかけて全13回に渡り、毎週日曜夜8時より放送することを決定いたしました。トーナメントの初回は、6月17日(日)夜8時より放送いたします。 当トーナメントは、空前の大偉業ともいえる史上初の「永世七冠」を達成し、国民栄誉賞
超早指し将棋のトーナメントである第2回AbemaTVトーナメントが開催されており、毎週日曜にAbemaTVで放送中です。AbemaTVトーナメントは、将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治九段の着想から生まれた、独自のルールで行われる超早指しによるトーナメント戦。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算されます。 まず4人の棋士による予選(A~Cブロック)が行われ、三番勝負を2回制した棋士2人が、本戦への出場権を手にします。本戦トーナメントは8人で行われ、前回優勝者の藤井聡太七段、タイトルホルダーとして渡辺明二冠がシードとして出場します。本戦トーナメントへの参加にあたり藤井聡太七段は「前回優勝者としての強さを見せられるように頑張りたい!」と意気込みコメントしました。 ■7月21日(日) 本戦トーナメント・決勝戦で藤井七段と糸谷八段が対局。藤井七
一昨日行われたAbemaTVトーナメント本戦一回戦は4勝5敗という成績で三浦九段チームに敗れる結果になりました。敗退してしまったというのもありますがせっかくの機会なので当日の心境や舞台裏など書いてみましたので興味のある方はぜひご覧ください。 本戦からルールが変わるということもあってオーダーをどうするかはチーム内でも考えましたが、我々で決めたことは初戦を青嶋六段でいくことと後手番を黒沢五段に託すことでした。フィッシャールールは先後の差がさほど関係ないように感じてはいますが作戦を準備する点ではやはり先手のほうが選択肢が広くやりやすいです。また黒沢五段によると後手番になると席の都合上対局時計が右側に置かれるのでありがたい、という終盤の叩き合いを見据えたコメントが頼もしかったです笑。 初戦の▲本田五段−△青嶋六段戦で敗れてからの2戦目に出るのは先後の関係もあって予定通りではありましたが、本田五段の
2021年4月より、羽生善治九段の着想による「AbemaTVルール」で行われる超早指しの棋戦、ABEMAトーナメントが開催されています。今年で第4回目となり、毎週土曜日の夕方にAbemaTVにて放送しています。 手に汗握る超早指し将棋のルールは、持ち時間は各5分で、1手ごとに5秒が加算。3人1組のチームが計15チーム参戦し、チーム同士による団体戦を行います。優勝賞金はなんと1000万円! 予選リーグは全15チームが3チームずつのリーグに分かれ、メンバー3人がそれぞれ三番勝負を行い、1勝につき1ポイント、1敗につき-1ポイントとして合計点を競います。5勝先取したチームが勝利となります。リーグ終了時点でポイントが同点のチームがある場合はチームリーダー同士で1局のみの勝負を行い決着をつけます。各リーグからは2チームずつが勝ち進み、計10チームが本戦トーナメントに進出します。 決勝トーナメントも予
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