(ブルームバーグ): KーPOPアーティストのマネジメントを手がけるHYBE(ハイブ)の株価が27日の韓国市場で大きく下落。アルバムの売り上げが予想を下回り、同社が失速しつつあるのではとの懸念から取引時間中としてはここ3カ月で最大の下げとなった。 韓国の男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」が所属するハイブは26日、2023年10-12月期の純損益が540億ウォン(約61億円)の赤字になったと発表。同四半期の売上高は14%増と過去最低の伸びにとどまり、予想に届かなかった。 こうした低調な決算を受け、ハイブの爆発的な成長期が終わったのではないかと投資家は不安を募らせている。同社株は27日午前の取引で一時7.4%下落。ライバルであるエスエム・エンタテインメントの株価も一時4.5%下げた。 ヒュンダイ・モーター・セキュリティーズのアナリスト、キム・ヒョンヨン氏は「過去4年間、ハイブはブームのサ