スイス・モントルー(Montreux)で、フランス語圏首脳会議に出席するジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)コンゴ民主共和国大統領(2010年10月23日撮影)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【2月28日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)の首都キンシャサ(Kinshasa)で27日、銃を持った武装グループが大統領官邸を襲撃し、警護隊と戦闘になった。政府報道官の発表によると、武装グループ6人を射殺したほか、数人の身柄を拘束したという。 襲撃があったのは27日午後1時30ごろで、当時、ジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)大統領は官邸にいた。ランベール・メンデ(Lambert Mende)通信メディア相は、襲撃を「テロ行為」だと非難した。 当初、メンデ氏は国営テレビで「クーデター未遂」の可能性も示唆していたが、AFPの取材に対し「クーデター未遂だと主張す
国連マッピング報告書は、2010年に国連人権高等弁務官事務所が公表した報告書です。1993年から2003年にかけてコンゴで発生した617件の深刻な人権侵害について詳細な調査を行い、国際法廷のような司法メカニズムの設立、あるいは特別混合法廷、真実委員会を設立すること、また再び罪を犯さないための保障プログラムも提案しています。しかしながら、公表から10年を経ても、報告書の提案は実現されず、加害者が処罰されないままになっています。ムクウェゲ医師は、本報告書の内容を再検討し、加害者の処罰を行うことを訴えています。 RITA-Congoは、本報告書を日本のみなさまに読んでいただけるよう、サマリー部分を日本語に翻訳しました。ぜひご一読いただき、コンゴにおける人権侵害の実態をご理解いただけるようお願いします。
オランダ・ハーグ(The Hague)の国際刑事裁判所(International Criminal Court、ICC)で判決を聞くトマス・ルバンガ(Thomas Lubanga)被告(2012年3月14日撮影)。(c)AFP/EVERT-JAN DANIELS 【3月15日 AFP】オランダ・ハーグ(The Hague)の国際刑事裁判所(International Criminal Court、ICC)は14日、子どもを戦闘要員に徴集するなどの戦争犯罪で起訴されたコンゴ(旧ザイール)の武装勢力「コンゴ愛国者同盟(Union of Congolese Patriots、UPC)」の元指導者、トマス・ルバンガ(Thomas Lubanga)被告(51)に有罪判決を下した。 ルバンガ被告は、2003年まで4年続いた内戦時、金採鉱地域での交戦で15歳未満の子どもをUPCの戦闘要員として徴集し、
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