Linux Daily Topics Linux 6.10のエラーメッセージは2次元コード!? ―Red Hat開発者、DRMパニックスクリーンに新たなパッチを追加 7月中旬のリリースが予定されている「Linux 6.10」の新機能のひとつに、仮想端末(VT)を切り替えるCONFIG_VTが無効になっている状態でカーネルパニックが発生した場合に、視覚的なエラーメッセージを表示する「DRM(Direct Rendering Manager) Panic Handler」がある。Windowsのブルースクリーンに似た機能で、6月中旬にカーネル開発者のひとりであるJavier Martines Canillas(Red Hat所属)により最初のイメージ(スクリーンショット)が公開された。完全に青い全画面の中央に「KERNEL PANIC!」というテキストが表示され、左上にはASCIIアー