サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
やろう!確定申告
gihyo.jp
バージョンについては2025年2月時点での数字です。UbuntuのシステムPythonの場合、同じリリースでもマイクロバージョン(X.Y.Zの「Z」の部分)についてはアップグレードされることがあります。 UbuntuではもともとPython 2を使っていました。その後、Python 3へと段階的に移行し、2017年10月にリリースされた17.10からデスクトップ版でもPython 2が標準ではインストールされなくなりました。それからもPython 2のパッケージ自体は存在したのですが、2024年4月の24.04までにPython 2関連パッケージはすべてインストールできないようになっています。 ちなみにリリースによっては、「複数のバージョンのPython」を提供していることもあります。たとえばUbuntu 22.04 LTSのシステムPythonのバージョンは3.10.6ですが、「py
Linux Daily Topics Asahi Linuxのリードデベロッパがアップストリームメンテナーを辞任、背景に“C vs. Rust”対立に端を発したブリゲーディング 僕はもう、カーネル開発プロセスやコミュニティ管理アプローチになんの信頼も置いていない(I no longer have any faith left in the kernel development process or community management approach.)―2020年のプロジェクトローンチ以来、Asahi Linuxのリードデベロッパを務めてきたHector Martinは2月7日、Appleシリコン(ARM)コードのアップストリームカーネルメンテナーを辞任する意向をLinux開発者メーリングリストで表明した。突然の辞任の背景には、Cベースの古参メンテナーとRustコード推進派の対
エディタ選びのポイント、ITエンジニア人生を左右するツールのいろは ——Software Design 2025年3月号の特集記事を先行公開 『Software Design 2025年3月号』(2025年2月18日発売)の第1特集「コードエディタ大研究」の序章の記事を発売に先駆けて公開します。ぜひ本誌にて、この後に続く章もお読みください。 はじめに みなさんはプログラマーでしょうか、それともマネージャでしょうか? ソフトウェア開発の会社であればテキストエディタは必需品のはずです。テキストファイルを開いたり、ログを確認し加工したり、プログラミングしたり、あらゆる場面でテキストエディタが登場します。 そして多くのプログラマーは、自分のお気に入りのテキストエディタを決めており、そのテキストエディタの設定や、バージョンアップなどに多くの時間を費やします。それほどまでに我々ITエンジニアに
この本の概要 ゆかいな動物たちと一緒に,コンピュータのことば「機械語」を学んで,コンピュータが働くしくみを理解しよう! 動物たちがおしゃべりしながら具体的なプログラム例を挙げて解説しているので,会話を読んでいくだけで知識が身についてしまいます。機械語を学んでおけば,機械語以外のプログラミング言語を学ぶときにも理解が進みやすくなります。初めて学ぶ方にも,根本から学び直したい方にも,おすすめの1冊です。 こんな方におすすめ コンピュータのことば「機械語」を基本から学んでみたい&学び直したい親御さんから子供さんまで 本書のサンプル 本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。 第1章 ことば ―― 機械語 1-1 コンピュータってどんなもの? 1-2 プログラムはどうやって実行する? 1-3 機械語ってどんな言葉? 1-4 機械語とアセンブリ言語の
GitHub、VS Code上のGitHub Copilotにエージェントモードをプレビューで導入 ―Copilot Editsの一般提供やGemini 2.0 Flashモデル追加も GitHubは2025年2月6日、VS Code向けにGitHub Copilotのエージェントモードをプレビューとして追加し、あわせてCopilot Editsの一般提供(GA)を発表した。また、Copilotに新たにGemini 2.0 Flashモデルが追加された。 GitHub Copilot:エージェントの覚醒 -GitHubブログ Agent mode (Experimental) -January 2025 (version 1.97) -Visual Studio Code Copilot Edits -January 2025 (version 1.97) -Visual Studio
ソフトウェア開発において急速に生成AIが導入されるなか、デベロッパーの生産性を測定する方法の課題が問われてきています。本稿では、生成AIを活用したソフトウェア開発した際の生産性測定のメトリクスを説明していきます。 ソフトウェア開発における生成AIの現状と課題 2024年は、生成AIにとって、熱狂、楽観、そして慎重さが交錯する節目の年となりました。生成AI搭載の生産性向上ツールを使用すれば、反復的なコーディングや面倒な作業、さらにコード生成を自動化して効率を高めることができます。しかし、約1年が経過した今、多くの組織が生成AIを活用した取り組みから得られる成果を定量化することに苦労しており、組織が求めるビジネス成果が反映されるように生産性測定のメトリクスの見直しを進めています。 これまでも、生成AI搭載のデベロッパーツールの有無にかかわらず、デベロッパーの生産性を測定することは難しい課題とさ
WSLの新しいインストールフォーマット WSL向けのUbuntu環境として、新しい世代のフォーマットを用いる新バージョンの提供が開始されました。これは昨年11月に行われたWSLのアップデート以降に利用できるようになった新しい形式で[1]、実質的には「ルートファイルシステムをただのTarファイルにまとめたもの」に、テキストベースの設定ファイルを付随させたもの、というシンプルな設計となっています。 この新しいフォーマットでWSL向けUbuntuがリリースされることには、いくつかの意味があります。これがイメージのリリースを宣言するblogの中では「Easier Deployment」「Enterprise-Ready」「Customization」の3つのキーワードで説明されているのですが、WSLに用いられるフォーマットに詳しくないとほとんど把握できないので、順番に見ていきましょう。 まず既
持っててよかったAWS認定資格!イベントレポート ——資格取得を通じて得た学びや活用法、キャリアへのつなげ方 AWS認定資格は、エンジニアがAWSの知識を体系的に学び、スキルを証明できる強力なツールです。効率的に勉強して資格を取得し、実務に活かすにはどうすればよいのでしょうか。2025年1月15日にAWS Startup CommunityとENECHANGE株式会社が共催したイベント「持っててよかった!!AWS認定資格!」では、AWS認定資格を全冠保有する方々が登壇し、資格取得を通じて得た学びや活用方法を語りました。 本稿では、その模様をレポートします。イベントの配信アーカイブはYouTubeで視聴できます。 キーセッション NRIネットコム株式会社の佐々木拓郎氏がキーセッションを発表しました。佐々木氏は、2013年に初めてAWS認定試験を受験して以来、10年以上にわたり資格取得や
筆者は2.5インチSSDを入れ替えることによって複数の検証環境を用意しています。さらにパッケージのビルド環境も兼ねているためこのようなCPUを搭載していますが、生成AIを動作させるだけであればこれほどのCPUパワーは不要です。 ポイントはやはりRX7800XT CL 16GOで、スロットを2.5個分使用することを許容できるのであれば、なかなかにいい選択肢と考えます。どうしても2スロットで抑えたい場合や、 7.5万円(筆者の購入価格)の捻出が難しい場合は、下位モデルであるRX7600XT CL 16GOでもいいでしょう。しかし1.5倍の価格差でストリームプロセッサが約2倍、メモリーの帯域が2倍であることを考えると、RX7800XT CL 16GOがおすすめではあります。 Alpacaのインストール Alpacaのインストールは第841回に書いてあるとおりです。 $ flatpak insta
Linux Daily Topics Linux 6.14-rc1が公開、正式リリースは3月後半予定 ―Rust抽象化が一段と拡大 Linus Torvaldsは2月2日(米国時間)、次期Linuxカーネル「Linux 6.14」の最初のリリース候補版となる「Linux 6.14-rc1」を公開した。 Linux 6.14-rc1 -Linus Torvalds Linusによれば、Linux 6.14-rc1は「休暇のため、平均よりもはるかに小さなリリースとなった。それでも50万行の変更と1万件を超えるコミットがあったのだが」とコメントしており、通常のリリースよりも小さなサイズであったとしている。 Linuxカーネルも“Rustで実際のドライバを書く”段階に Linux 6.14では多くのアップデートが予定されているが、とくに注目したいのがRustサポートの拡大だ。現時点の最新バ
Linux Daily Topics Ubuntu開発チーム、リアルタイムチャットツールをIRCからMatrixに変更へ Canonical所属のUbuntuエンジニア Robie Basakは1月29日、Ubuntu開発者向けのメーリングリストにおいて、Ubuntu開発者が利用する公式のリアルタイムコミュニケーションチャネルを3月1日付けで従来のIRCからMatrixに変更することを明らかにした。 Ubuntu developer discussion moving to Matrix -lists.ubuntu.com Ubuntu開発チームは長年、IRCチャネルを通じて開発者どうしの議論を行ってきたが、若い世代のエンジニアや新規のコントリビュータからは「時代遅れのコミュニケーションプラットフォームをいまだに利用している」と指摘されることも増えていた。とくにIRCクライアントツール
Sakana AI、新手法「TAID」によって蒸留された高性能SLM「TinySwallow-1.5B」を公開 Sakana AIは2025年1月30日、高性能な大規模言語モデル(LLM)が持っている知識を小規模言語モデル(SLM:Small Language Model)に効率的に転移するための新技術「TAID(Temporally Adaptive Interpolated Distillation)」を開発し、これを用いて作成した日本語SLM「TinySwallow-1.5B」を公開した。 新手法「TAID」を用いた小規模日本語言語モデル「TinySwallow-1.5B」の公開 この度、新手法「TAID」を用いて学習された小規模日本語言語モデル「TinySwallow-1.5B」を公開しました。https://t.co/U7qpbz2BgL 私たちは、大規模言語モデル(LL
GitHubは2025年1月29日、GitHubのAIプラットフォームGitHub Models上で、DeepSeek製の推論型AIモデルDeepSeek-R1が利用できるようになったことを発表した。現在はパブリックプレビューの状態。 DeepSeek-R1 is now available in GitHub Models (Public Preview) -GitHub Changelog Now available in GitHub Models: DeepSeek-R1 🥳 Try it out today. https://t.co/LuimcL0tJQ — GitHub (@github) January 30, 2025 DeepSeek-R1は1月20日に中国のDeepSeekが公開した推論型LLM。オープンソースとして公開され、手軽に利用できることと高いパフォーマンス
サイバーエージェント、DeepSeek-R1に日本語で追加学習を施したLLMを公開 サイバーエージェントは2025年1月27日、1月20日に中国のAI企業DeepSeekが公開した推論型LLM「DeepSeek-R1」の蒸留モデルに日本語データによる追加学習を行ったLLM「DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B/32B-Japanese」を公開した。 【モデル公開のお知らせ】 DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B/32Bをベースに日本語データで追加学習を行ったLLMを公開いたしました。今後もモデル公開や産学連携を通じて国内の自然言語処理技術の発展に貢献してまいります。 https://t.co/Oi0l2ITzhh — サイバーエージェント 広報&IR (@CyberAgent_PR) January 27, 2025 DeepSeek-R1-Di
前半に続いて、論文でよく見られるレイアウトをCSSで実現する方法を解説します。 数式 TeX形式の数式が使えます。インラインの数式は$〜$で、別行立て数式は$$〜$$で囲みます。このほか、MathML形式の数式(<math>〜</math>)も利用可能です。 sample12.md --- lang: 'ja' --- インラインの数式: $E=mc^2$。 インラインの数式: $\frac{分子}{分母}$。 別行立て数式(別行数式、ディスプレイ数式): $$\frac{分子}{分母}$$ ちなみに、HTMLではインラインの数式は$〜$の代わりに\( と \)で囲みます。これは数式表示に利用されているMathJaxのデフォルトの設定によるものです。 <p>インラインの数式: <span data-math-typeset="true">\(E=mc^2\)</span>。</p> <p>
Ubuntu Weekly Recipe 第848回TangとTPMを用いて、Ubuntu上の暗号化ストレージの自動復号をより強固にする 第846回の「TPMを用いて、Ubuntu上の暗号化ストレージの復号を自動的に行う」では、暗号化されたUbuntuのストレージを、TPMを用いて自動的に復号する方法を紹介しました。これはストレージだけ盗難されるケースに対しては有効ですが、PCごと盗難される場合には無力とまでは言わないものの、少し弱い状況になります。そこで今回は「Tangサービス」を利用して、特定のネットワークに接続した場合にのみ自動復号をできるようにしましょう。 先にお伝えしておくと、今回の手順は有線接続でのみ利用可能です。ノートPCのようにWi-Fiが必須の場合は、それ相応の設定が必要になる点、注意してください。 Tangとは 最初にTangについて説明しておきましょう。「Tan
2025年になってから始まった新しいオープンソースプロジェクトのひとつにPythonで書かれたターミナルツール「ISD」がある。“インタラクティブなsystemd”によるsystemdユニット管理のシンプル化をめざしており、Linux初心者にとってもパワーユーザにとってもカスタマイズしやすいキーボードフォーカスのTUI(Text User Interface)を提供する(ライセンスはGPL‐v3.0)。 isd (interactive systemd) – a better way to work with systemd units -GitHub isd – a better way to work with systemd units “インタラクティブなsystemd”という名称が示すように、ISDの特徴はユーザ/システム管理者がsystemdと対話しながら操作できる点
CSS(Cascading Style Sheets)で論文を組んで投稿したいと、ずっと以前から思ってきた方はいるでしょう、筆者もその一人です。また、Markdownで論文を書きたいという声もよく耳にします。 Vivliostyle(ビブリオスタイル)はCSS組版を実現するオープンソースのライブラリ/アプリケーション群です。VivliostyleはMarkdownで書いた原稿を入力にできます。MarkdownをVivliostyle用に拡張したものをVFM(Vivliostyle Flavored Markdown)といいます。 では、論文をVFMで書いてCSSで組んで出力したPDFを学会に投稿…できるでしょうか?「あんなレイアウトは、こんな配置はできるのか?」、「CSSでどこまでできるの?」気になりますよね。 この記事では、論文でよく見られるレイアウトをCSSで実現する方法を、2回
2025年2月14日紙版発売 木田和廣 著 B5変形判/472ページ 定価3,520円(本体3,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14736-5 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle この本の概要 多くのビジネスパーソンが日々の業務において,営業系の数字,マーケティング系の数字,その他在庫管理やさまざまな定量的なモニター,報告,分析などにExcelを利用しています。しかし,Excelのグラフ作成機能が使いにくいこともあって,グラフは積極的に使っていない,あるいはモニター,報告,分析といった目的に最適な形ではグラフを利用できていない方が多いと思われます。 Google社が提供する無料のBIツール「Looker Studio」(旧データポータル)を利用すると,比較的容易な操作で表形式のデ
2025年2月17日紙版発売 向後千春 著 A5判/192ページ 定価2,420円(本体2,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14694-8 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle この本の概要 学校はもちろん,企業研修,ワークショップ,カルチャーセンター,地域のサークル,親子などすべての「教えることに無縁ではないすべての人たち」のための実践書が登場! 本書は「教えること」を教える先生が書いた,具体的な事例で説く,教え方の集大成の書です。 同著者による前著『上手な教え方の教科書 ―― 入門インストラクショナルデザイン』は,おかげさまで息長く読まれつづけています。そして続刊であるこの『上手な教え方の教科書,実践編』は,その名の通り実践編としてお届けするものです。特徴は「すべて実際にやって
OpenAI、ユーザーに代わってWebのタスクを実行するエージェント「Operator」のリサーチプレビュー版を発表 ―米国のProユーザが利用可能に OpenAIは2025年1月24日、Webにアクセスしてユーザーに代わってタスクを実行できるエージェント「Operator」を発表した。現在はリサーチプレビュー版として米国内のProユーザ向けに提供されており、ユーザーからのフィードバックを受け改良を加えている。 Introducing Operator research preview | OpenAI Introduction to Operator & Agentshttps://t.co/nbH7OMmkmO — OpenAI (@OpenAI) January 23, 2025 Operatorは、Computer-Using Agent(CUA)と呼ばれる新しいモデルを採用し
この本の概要 本書は,Amazon Web Services(AWS)のリソースを対象とした,コードによるインフラ管理――Infrastructure as Code(IaC)をテーマにした実践的な解説書です。IaCツールの中でも,幅広いシステムに対応できる「Terraform」と,抽象的なリソース記述が可能な「AWS CDK」を取り上げます。それぞれのツールの基本的な使い方や仕組みを解説するとともに,VPCやECSの構築といった具体例を通じてこれら2つのツールを横断的に比較・理解します。両ツールの「宣言的なコード記述」という共通点や,コード記述法や差分抽出プロセスの違いを掘り下げながら,AWSにおけるIaCの汎用的なスキルを習得できる内容となっています。IaCをこれから始めるユーザーに加え,Terraformユーザー,AWS CDKユーザーのどちらにも,新たな視点とスキルを提供します。
昨年の話になりますが、12月20日にAndroid 16の開発者プレビューの第2弾となるDeveloper Preview 2がリリースされています。 Android Developers Blog: The Second Developer Preview of Android 16 Developer Preview 2(DP2)では、以下の機能強化が行われています。 バイブレーションをより細かく制御できるAPIの追加 特定タスクの実行が遅延している場合、その理由が把握できる機能の追加 フォトピッカーで、クラウドストレージからも写真が選択できる機能の追加 .11az搭載デバイスで、WiFi位置情報のセキュリティ機能のサポート ホーム画面などに戻るアニメーションを有効にするAPIの追加 SDKは2度リリースされます Android 16は、例年よりも早いリリースとなり2025年の第2四半
2025年2月20日紙版発売 石垣雅人 著 A5判/256ページ 定価2,860円(本体2,600円+税10%) ISBN 978-4-297-14738-9 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle この本の概要 「失敗」と聞いてネガティブな感情を持つ人もいるかもしれません。しかし,ソフトウェア開発の進化は,失敗を許容するテクノロジーの進化です。DevOpsやアジャイルといった武器とともに,「正しく」失敗し,トライ&エラーを繰り返すことが必要です。開発チームは,あえて失敗を作り出し,積極的に失敗を共有し,メンバーの失敗を心から許容することが必要です。 しかし,現実の開発現場には残念ながら「間違った失敗」があふれています。それを「正しい失敗」へと転換することが本書のテーマです。「隠された失敗」から「透明性
今回は複数のPCでソフトウェア的にキーボードとマウスを共用するDeskflowを紹介します。 BarrierとSynergyとDeskflow ソフトウェア的にキーボードとマウスを共用するソフトウェアは、第575回でBarrierを紹介しています。 第575回の記事にもあるとおり、SynergyというソフトウェアからフォークしたのがBarrierです。 Barrierは2011年に最後のバージョンである2.4.0がリリースされた後は徐々に開発が行われなくなり、現在は開発停止しています。そんなBarrierからフォークしたのがInput Leapです。 第575回当時の2019年と、2025年現在の大きな違いはWayland対応で、Barrierは当然のことながらWayland非対応でした。Input Leapは対応を謳っているものの、少なくとも筆者のUbuntuでは正常に動作してくれません
Linux Daily Topics Linux 6.13公開、2025年最初のカーネルリリース ―“ギターペダル当選者”も発表 Linus Torvaldsは1月19日(米国時間)、事前のアナウンス通りに2025年の最初のカーネルとなる「Linux 6.13」を公開した。開発期間中には年末年始の2週間の休暇があったが、Linusは休暇中も滞りなくリリース候補版(RC)を公開しており、通常のリリースと変わらない約2ヵ月の開発期間と7本のRCを経てのリリースとなった。 Linux 6.13 -Linus Torvalds Linux 6.13のおもなハイライトは以下の通り。 遅延プリエンプションを実現するバッチ「PREEMPT_LAZY」の追加(PREEMPT_LAZYは最終的にPREMPT_VOLUNTARYのリプレースとなることを目指している) マルチグレインタイムスタンプ(mu
あけましておめでとうございます。筒井(@ryu22e)です。今月の「Python Monthly Topics」は、ExcelブックのセルにPythonコードを埋め込めるPython in Excelを実際に使う上で便利なプラクティスを紹介します。 Python in Excelは2024年10月に一般提供を開始しました[1]。Excelを持っている人であれば、特に設定を変更することなく使えます。本記事を参考にPython in Excelを使いこなしていただければ幸いです。 Python in Excelとは Python in Excelとは、ExcelブックのセルにPythonコードを埋め込める機能です。筆者の経験上、VBAをPythonで書ける機能と誤解している人をときどき見かけたことがありますが、全く別物の機能なので注意してください。 Python in Excelの基本的な使い
DeepSeek、推論型のLLM「DeepSeek-R1」をリリース ―OpenAI o1と同等のパフォーマンスをもつオープンソースモデル DeepSeekは2025年1月20日、同社の開発した最新のLLM「DeepSeek-R1」を発表した。DeepSeekは中国のAIスタートアップで、DeepSeek-R1は同社初の推論モデルとなる。 DeepSeek-R1 -GitHub 🚀 DeepSeek-R1 is here! ⚡ Performance on par with OpenAI-o1 📖 Fully open-source model & technical report 🏆 MIT licensed: Distill & commercialize freely! 🌐 Website & API are live now! Try DeepThink at http
写真・動画共有のための連合型SNS、PixelfedのiOSアプリが正式リリース ——Android向けもGoogle Playですでにリリース済み PixelfedはInstagramに似た写真・動画共有のための連合型SNSであり、ソフトウェアがオープンソースで提供されている。写真や動画はスマートフォンで撮影して直接投稿することが日常に多いことから、アプリのリリースは待望されていたが、F-droid以外では長らくベータ版でのアプリの提供だった。そのようななか、Google Playでアプリが正式リリースされ、1月14日にApp StoreでiOSアプリがリリースされた。 "Introducing Pixelfed for iOS. Now available!" これらPixelfedのアプリから、公開されているPixelfedのサーバーのどれか1つに接続して(アカウントを作成
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『トップページ|gihyo.jp … 技術評論社』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く