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Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 24.04.1 LTSのリリース、ポスト量子暗号への対応の開始 Ubuntu 24.04.1 LTSのリリース リリースから約4ヶ月、24.04の最初のポイントリリースである24.04.1がリリースされました。 Ubuntuにおける「ポイントリリース」は、LTSにおいて実施される「それまでにリリースされたアップデートを一通り適用し」「必要に応じて、リリース時点よりも新しいカーネルと各種ドライバーと密接に影響しあうモジュール群(HWE、HardWare Enablementと呼ばれます)を更新したもの」という位置づけのものです[1]。 この性質から、ポイントリリースは基本的には「LTSリリースを新規にインストールする場合の手間を省くもの」という位置づけになります。すでに24.04 LTSを利用している場合、なにか対応する必要はあり
Debianプロジェクトのリーダーを務めるAndreas Tilleは9月2日、プロジェクトの公式ブログ「Bits from Debian」に「Removing more packages from unstable」と題したトピックを投稿、unstable(不安定版)からより多くのパッケージを削除することについての議論を紹介している。 Bits from the DPL -Bits from Debian Debianには大量のパッケージが収録されているが、なかには長期間にわたってメンテナンスされていないものも少なくない。そうしたパッケージの扱いについて、Debian開発者のひとりであるHelmut Grohneがより多くの該当パッケージをunstableから削除することを提案したことが最初のきっかけとなっている。Grohneは「我々はunstableにあまりに多くのパッケージをもちすぎ
2024年9月4日、テキストコンテンツをビジュアルに変換するサービスNapkin AIが、英語のほか日本語、タイ語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語などを新たにサポートすることが発表された。 🕒 The wait is over! We’re excited to announce that support for Japanese, Thai, Vietnamese, German, French, Portuguese, Spanish, and more languages is now live on @napkin_ai 🎉 It’s now easier than ever to create stunning visuals in your language. Go to https://t.co/GcU0kDlHrR… pic.twitter.
外資系IT企業で、ソリューションアーキテクトとして働く ~技術力とあわせて必要になる英語力 外資系ITのイメージとは? 外資系IT企業と聞くと、みなさんはどのようなイメージをまず思い浮かべるでしょうか? 一言で外資系といっても、GAFAM[1]のような世界的な大企業から日本に進出してきたばかりのスタートアップ企業まで大小さまざまです。企業によって違いはあれど、共通してまず気になるのが「言語の壁」でしょう。ごく一部の日本法人を除くと、日常業務において英語は必須スキルとなります[2]。例えば社内ドキュメントが英語のみだったり、入社面接も英語で行われるところがほとんどです。 これを聞いて「自分は英語ができないから外資系には入れないな」と思う方が多いかもしれません。英語が必要であることには変わりありませんが、そう結論づけるのは早計といえます。 私のキャリアは日本のIT企業でソフトウェアエンジニ
第1特集 再考 設計ドキュメントの課題 二重管理しない,陳腐化させない ITエンジニアにとってドキュメントは悩ましい問題です。関係者との合意形成や情報共有のために必要なものの,コードができあがってくると,コードと同期をとって保守しなければならない気が重い存在となります。世の中には,「ドキュメントはなくせない」とする現場がある一方で,「エンジニアならコードを読めばいい」とする現場もあります。ドキュメントを作る/作らないどちらにも利点と欠点がありますが,それぞれの現場ではどのように利点を活かし,欠点を補っているのでしょう? 本特集では,いくつかの開発現場におけるドキュメントとの付き合い方を紹介します。ご自身の現場に合ったドキュメントとの付き合い方を見つけられるかもしれません。 ※IT業界にはさまざまなドキュメントがありますが,今回の特集では,主にソフトウェアの開発者が作る/見る設計ドキュメント
Elasticは2024年8月30日、今後数週間以内に同社が開発するサーチエンジンElasticsearch、および可視化ツールKibanaのライセンスにAGPL(GNU Affero General Public License)を追加することを発表した。 Elasticsearch is Open Source, Again | Elastic Blog "Being able to call Elasticsearch and Kibana Open Source again is pure joy." — Shay Banon, Elastic Founder and CTO. Read more from @kimchy: https://t.co/PWgXVqyr8M#Elasticsearch — Elastic (@elastic) August 29, 2024 Elas
Linux Daily Topics LinkedIn、ほぼすべての環境をCentOS 7からAzure Linuxに移行 LinkedInは8月19日、同社の技術ブログにおいてLinkedInで稼働していたCentOS Linux 7のほぼすべてのフリートを、2024年4月時点でAzure Linuxに移行完了していたことを明らかにした。CentOS 7のサポートは2024年7月に終了しており、すでに多くのユーザがCentOS StreamやRed Hat Enterprise Linux、AlmaLinuxといったCentOSと互換性のあるプラットフォームに移行しているが、Azure Linuxという選択肢を聞くことはあまりない。同社がMicrosoftの傘下企業という点を考慮しても興味深い移行事例だ。 Navigating the transition: adopting Azu
10/25、26開催「Kaigi on Rails 2024」チケット販売開始 2024年10月25日(金)、26日(土)の2日間、東京・有明セントラルタワーホール&カンファレンスにて開催されるRuby on Railsを中心としたWeb技術に関するカンファレンス「Kaigi on Rails 2024」のチケット販売が開始された。 お待たせしました!Kaigi on Rails 2024の一般参加チケットの販売を開始しました🎉 先着順での販売となっておりますので、参加希望の方はお早めにご購入ください。 なお、タイムテーブルの公開は近日中を予定しております。https://t.co/VSPmJJby8r#kaigionrails — Kaigi on Rails (@kaigionrails) August 28, 2024 Kaigi on RailsはRailsを話題の中心に
2024年9月14日紙版発売 ミック 著 A5判/432ページ 定価3,520円(本体3,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14405-0 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle honto この本の概要 2011~2012年に『Web+DB Press』誌上で連載された「SQL緊急救命室」の書籍化です。病院を舞台としてダメなSQL文が毎回持ち込まれて,どこが非効率なのか,どこが間違っているのかをコミカルな対話形式で議論しながら効率的で正しいSQL文の書き方を学びます。中級者向けのSQL解説書は内容が難しく読者にとって敷居が高くなりがちですが,本書は初級者と上級者の登場人物の対話形式を採用することで物語調でスムーズに理解できるようにしています。 こんな方におすすめ 「脱初級者」を目指す
Android Weekly Topics Android OSのページサイズが16Kバイトに変更。大仕事がさらっと行われることになるのか 汎用OSの開発は、モバイルOSが最も活発ではないかと思うほど積極的な開発が行われてきているように感じます。 たとえば、これまでの例を振り返ってみると、iOS 10.3では、ファイルシステムを長年使っていたHFS+からAPFSへ変更する大仕事を、大きなトラブルおなくさらりとやりとげました。Androidでも、Android 5.0で仮想マシンをDalvikからARTに変更する大仕事が大きなトラブルなく行われました。 Googleは、同じような大仕事を再びやろうとしており、Android OSのメモリ管理に手を入れようとしていることが、Android Developers Blogに公開されたエントリ「Adding 16 Kバイト Page Size
これらのメソッドを使用することで、データフレームの列に対して.when()で定義した条件に従ってデータの操作を行えます。たとえば以下のサンプルスクリプトでは、楽器名と演奏者数のデータフレームに対して条件により「Group」列を追加しています。 example03.py:.when()で指定された条件で新たな列を追加するサンプル import polars as pl # サンプルデータフレームを楽器名と演奏者数で作成 df = pl.DataFrame( { "Instruments": ["Violin", "Trombone", "Flute", "Cello", "Trumpet"], "Players": [5, 1, 3, 2, 1], } ) # 新しい列 'Group' を条件に基づいて作成 df = df.with_columns( pl.when(pl.col("Play
第814回の「1500円以下で買えるRaspberry Pi PicoサイズのRISC-VボードなMilk-V DuoでUbuntuを動かす」では、「Milk-V Duo」なる小型のRISC-Vボードに無理やりUbuntuをインストールしてみました。実はMilk-VはさまざまなサイズのRISC-Vボードをリリースしており、そのひとつがカードサイズの「Milk-V Mars」です。 今回はこのMilk-V MarsにUbuntuをインストールしてみましょう。大丈夫です。前回ほどひどいことにはなりません。 図1 RISC-VなシングルボードコンピューターであるMilk-V Mars Ubuntuでも公式にサポートするMilk-V Mars Ubuntu Weekly Topicsでも既報の通り、Ubuntu 24.04 LTSではMilk-V Marsを公式にサポートしています。さらには「M
CPaaSってなに? みなさんはCPaaSという用語をご存知でしょうか。 CPaaSはCommunications Platform as a Serviceの略で、「シーパース」もしくは「シーパス」と呼ばれます。CPaaSを簡単に言えば、「電話やSMSなどのコミュニケーション機能をクラウド上で提供するプラットフォームサービス」です。たとえば、プログラムを使ってSMSを送信したり、電話をかけたり、電話に自動応答することができます。 筆者は日本で2016年からCPaaSのエバンジェリストをしていますが、CPaaSの紹介をするときによく目にする反応は「ふーん。それで?」です。たしかに最近、パスワード認証でSMSが届くことが増えてきたり、自宅の固定電話に政治家の自動音声が流れてきたりして、何かシステムでやっているのだろうなと想像できることが増えてきました。もちろんこのような仕組みはCPaaS
今回はsnapパッケージ版Nextcloudの実践的なバックアップ方法を、現実的に考えます。 snap版Nextcloud snapパッケージ版Nextcloudは、本連載でも度々紹介しています。直近だと第778回、第781回が該当しますし、第822回ではおすすめsnapパッケージとして紹介しています。 snapに関しては賛否両論悲喜交々いろいろありますが、このNextcloudがsnapパッケージとして存在しているだけですべてが許されるといっても過言ではありません。いえ、やはり過言かもしれません。 個人のデータはできることであれば他人に預けないほうがいいに越したことはありません。そんな際真っ先に候補に上がるのがこのNextcloudです[1]。 単なるオンラインストレージに限らず、前述のようにアプリを追加することによってさまざまなことができるので非常に魅力的です。 Nextcloudはど
イラストでわかる! Blenderの基礎知識 Blenderで作成したアクションをストリップ化して効率的にアニメーションを管理・操作してみよう 本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。 第34回目は、作成したアクションに対して、ストリップ化という操作を行い、アニメーションをより管理しやすくしていきます。 ストリップ化とは 前回も少し触れましたが、ストリップ化とは、「ノンリニアアニメーションエディター」というエディター内で作成したアクションを帯状に表示することを言います。 ノンリニアアニメーションエディター(NLAエディター)とは ノンリニアアニメーションエディター(以降NLAエディター)とは、作成したアクションをストリップ化したり、ストリップ化したアクションをループさせたり……といった編集を行うエディターのことです。 切り替え方は、画
本連載では分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 今回はNode.js互換のJavaScriptランタイム、Bunのパフォーマンスについて、Misskeyのコードベースを用いて検証を行います。 Bunとは Bunは、Node.js(以下Node)互換である後発のJavaScriptランタイムです。 JavaScriptエンジンにNodeで採用されているV8ではなくJavaScriptCoreを採用しているほか、TypeScriptを事前コンパイルなしに実行することもできます。 肉まんのようなマスコットキャラクターが特徴です。 モチベーション そんなBunの公式サイトではNodeよりも大幅に性能上のアドバンテージがあるように紹介されていますが、こうした競合ソフトウェアとの一方的な比較は得てして限られた条件での有利な
Supabase、AIアシスタントを備え、ブラウザ上で実行できるPostgreSQLサンドボックスpostgres.newをリリース Supabaseは2024年8月12日、AIアシスタント機能を使いながらPostgreSQLをブラウザ上で直接実行できるPostgreSQLサンドボックス「postgres.new」をリリースした。 postgres.new: In-browser Postgres with an AI interface -Supabase Blog Launch Week Day 1 Announcement: 🚨 https://t.co/EwDeIl601U ◆ Spin up an unlimited number of Postgres databases ◆ Directly in the browser ◆ Let AI build your sc
Skip開発チームは2024年8月14日、Swift/SwiftUIでiOSとAndroidのクロスプラットフォームアプリが開発できる開発ツールSkipの正式リリースバージョンとなるSkip 1.0をリリースした。 Skip 1.0 Release | Skip SkipはXcode上でSwiftとSwiftUIで記述されたiOS用プログラムを、Skip XcodeプラグインによってAndroid向けのKotlinおよびJetpack Composeにトランスパイルすることで、ネイティブAndroidアプリを開発できるツール。単一のコードベースでiOS、Android両方のネイティブアプリを開発できる。2023年にMarc Prud'hommeaux氏とAbe White氏の2人により開発が始まり、プレビューリリースが続いていたが、このほど正式版がリリースされた。 図 SkipによるiOS
前回は、カーネルのお話から一度離れて、LinuxContainersプロジェクトから発表されたIncusというプロダクトを紹介しました。 少し間が空いてしまいましたが、今回からはまたLinuxカーネルの機能紹介に戻りましょう。第53回、第54回で紹介したCPUコントローラの話に続いて、メモリコントローラのお話をします。 メモリコントローラについては、以前、第5回で簡単に説明しています。このときの説明はcgroup v1のメモリコントローラを説明しました。今回は、cgroup v2のメモリコントローラを紹介します。 メモリ回収処理とメモリ負荷 コントローラを説明する前に、メモリコントローラを説明する前提となる、メモリの回収処理とメモリ負荷について簡単に紹介します。さらに詳しい情報については、Linuxカーネルの解説文書などをご参照ください[1]。 OS実行中には、色々とメモリを使う要素が存在
GitHub、AIが脆弱性を発見し修正コードを生成、提案するCopilot Autofixの一般提供を開始 GitHubは2024年8月14日、GitHub Advanced Security(GHAS)の機能の1つであるCopilot Autofixの一般提供開始を発表した。 Found means fixed:Copilot Autofixで脆弱性の発見と修正を同時に、3倍速くコードをセキュアに -GitHubブログ What analyzes vulnerabilities in code, explains why they matter, and offers code suggestions to fix vulnerabilities as fast as they're found? 👀🔒 Copilot Autofix in GitHub Advanced S
ここしばらく身辺多忙で間が空いてしまったものの、前回紹介したように、ソースコードが公開されたOpenGPUカーネルモジュールを組み込んで、Plamo LinuxでもNVIDIA GPUを使えるようにし、さっそく当初の目的だった画像生成AI、StableDiffusionを動かしてみました。 GitHubで公開されている、ブラウザ経由でStableDiffusionを操作できるstable-diffusion-webuiを試したところ、特にシステム側に修正を加える必要もなく動作し、指定したキーワードに沿った綺麗な画像が生成できました。 図1 「花火大会の夜」なイメージで "StableDiffusion"の動作の仕組みは理解できていないものの(苦笑)、画像生成のきっかけとなるランダム・シードが1つ違うだけで全く異なる画像が生成されますし、同じランダム・シードを使っていてもサンプリング・メ
Threads、APIを使った投稿をFediverseへ共有可能にすることを発表 Threadsはサービス画面上で、APIを使って作成した投稿に対して8月28日からFediverseへ共有可能にすることを発表した。 告知画面 これまではThreadsの公式Webサイトや公式アプリからThreadsに投稿した場合のみ、Threadsと通信プロトコルでつながったFediverse(を形成している別のSNS)への共有が可能だった。今回の発表によりThreads以外のサードパーティ製のSNS投稿サービスなどからもThreadsに投稿した際に、その投稿をFediverseに共有できるようになる。 また、この発表とは別に、ThreadsのWebhooksが使えるようになったことも告知された。Webhooksを使うことで、サードパーティ製のサービスが対応していれば、特定の投稿に対する返信などのイベン
Sakana AI、科学論文の調査から作成、レビューまですべてAIが自動で実行するThe AI Scientistを発表 Sakana AIは2024年8月13日、大規模言語モデル (LLM) を複数組み合わせてアイデアの生成、必要なコードの記述、実験の実行/結果の要約、視覚化、レビューまで、論文作成のライフサイクル全体を自動化するAI駆動型の論文作成システム「The AI Scientist」を発表した。 The AI Scientist: Towards Fully Automated Open-Ended Scientific Discovery 「AIサイエンティスト」: AIが自ら研究する時代へ(上記ブログの日本語訳) Introducing The AI Scientist: The world’s first AI system for automating sc
2024年9月12日紙版発売 株式会社ビープラウド 監修,altnight,石上晋,delhi09,鈴木たかのり,斎藤努 著 A5判/384ページ 定価3,520円(本体3,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14401-2 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle honto この本の概要 『WEB+DB PRESS』の人気連載が待望の書籍化です。Webシステム開発から機械学習・データ分析まで,現場で使えるPythonのノウハウが1冊にまとまっています。取り上げる話題は,環境構築,コード品質,テスト,構造化ログ,リリース管理,Django,Django REST framework,GraphQL,Fast API,Django ORM,データサイエンスプログラムの品質,データ分析レポー
Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 24.10(oracular)の開発 / O3最適化の利用に向けた検討、Microchip PIC64GXへの正式対応 oracular(Ubuntu 24.10)の開発 / O3最適化の利用に向けた検討 Ubuntuの暗黙のデフォルトコンパイルオプションが変更になるかもしれません。各種パッケージのデフォルトのコンパイルオプションをGCCのO2からO3へ切り替えることを検討していることが発表され、テスト用のイメージが準備されています。 ポイントとしては「……ということが決まった」という話ではなく、「……ということが検討されている」という話であることです。このあたりの詳細を見ていきましょう。 まず、GCCなどのコンパイラは、「たいていの人間(一部の人外レベルを含む)が全身全霊をこめてアセンブラを書いた場合よりも高速なコードを吐き
本連載は、iOS/Android向けのアプリでUIの表現力を高めることを目標にUnity製アプリにFlutterを導入した例を具体的な実装方法を交えながら紹介する記事の5回目となります。 前回までの記事でFlutterとUnityで連携するための具体的な解説は終了しています。 今回は少しでも開発を効率的に進めるための工夫を紹介を行い、本連載を締めさせていただきます。 前回までの記事をまだ読まれていない方はまず一通りお読みいただいてから今回の記事を見ていただけると幸いです。 4回目:FlutterとUnityを連携させる 3回目:Unity製のiOSアプリにFlutterを組み込む 2回目:Unity製のAndroidアプリにFlutterを組み込む 1回目:Flutter「を」Unity「へ」導入する FlutterとUnityを連携させる開発における問題点 Flutter、Unityそれ
小山哲央です。去年のSciPy 2023に引き続き、今年もアメリカで開催されたSciPy 2024に参加してきました。現地の様子をこのレポートで伝えたいと思います。 SciPyについて SciPy 2024は科学技術計算やデータの可視化を専門とした国際カンファレンスです。カンファレンスの目的はPythonのユーザーや開発者が結集し、知見を共有することです。SciPyと聞くとPythonライブラリのSciPyを連想される方が多いと思います。 しかし、実際はさまざまなPythonライブラリのコミュニティが多数参加するカンファレンスです。たとえば、 scikit-learn や Matplotlib プロジェクトが参加しています。そのため、科学に関するPyConであると表現したほうが適当です。 SciPy 2024のロゴ イベント概要は以下の通りです。
ChatGPTをはじめとした生成AIにおけるここ数年の勃興は語るまでもありません。特にユーザーからの自然言語による対話をもとに文章を生成する仕組みは、すでに趣味や研究の範囲を超えて各分野の業務でも広く使われるようになりつつあります。その自然言語の理解と文章の生成に貢献している概念のひとつが、「LLM(Large Language Model:大規模言語モデル)」です。現在ではChatGPTで使われているGPTシリーズだけでなく、GoogleのGeminiやAnthropicのClaudeなど、規模の大小、目的問わずさまざまなLLMが登場しています。 今回はそんなLLMのうち個人でも利用可能で軽量なモデルの入門として、まずはUbuntu上で動かす方法について紹介しましょう。 図1 ollamaとOpen WebUIを使えばChatGPTっぽいUIからローカルLLMを使える ローカルLLMの
2024年8月26日紙版発売 山本浩平,下重博資,板倉悠太 著 A5判/672ページ 定価3,740円(本体3,400円+税10%) ISBN 978-4-297-14403-6 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle honto この本の概要 最新Ruby 3.3に対応。Rubyでやりたいことがすぐにわかる,逆引きレシピ集の決定版。 Rubyの基礎知識や実践ですぐに役立つテクニックを,目的別にまとめた逆引きレシピ集です。文法/データ操作/正規表現/文字列操作/テスト/エラー処理といったRubyの基本から,RubyGems/データベース操作/データ処理といった実践的な開発に役立つテクニックまで,やりたいことをすぐに逆引きできるように整理しました。繰り返し参照しやすい形式で構文やコードをわかりやすく掲載。
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