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  • MySQL 8.0 への移行が完了しました ~さようなら全ての MySQL 5.7~ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。クラウド運用チームの飯塚です。 私たちは cybozu.com 本番環境の MySQL を昨年末から順次 8.0 系へアップグレードしており、前回の定期メンテナンスにおいて全てのインスタンスのアップグレードを完了しました。この記事では、私たちが MySQL 8.0 への移行に取り組んだ理由と必要になった対応について紹介します。 なぜ MySQL 8.0 へ移行したのか GTID-based レプリケーションにおける制限の緩和 再起動時に AUTO_INCREMENT のカウンタが巻き戻る問題の解消 実際に対応が必要だった MySQL 8.0 の変更点 utf8mb4 の照合順序のデフォルト値の変更 SQL_CALC_FOUND_ROWS と FOUND_ROWS() が deprecated に Connector/J のメタデータ取得処理の性能低下 sys.innodb_lo

      MySQL 8.0 への移行が完了しました ~さようなら全ての MySQL 5.7~ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
    • 毎日本番DBをダンプして、ローカルと開発環境で利用して生産性を上げてる話

      シードデータで動作確認して大丈夫だったのに、本番反映してみたら想定してなかった挙動・エラーが出た😱そんな経験はありませんか。 恥ずかしながら私は今までに何回もありました。機能開発だけじゃなくバッチやマイグレーションなんかでも発生しがちなコレ。またはシードデータで動作確認できても、本番データでも通用するか検証ができないままプルリクを作る、なんていうこともあると思います。今回はこちらを無くす試みをしたお話です。 「もう本番DBで開発しちゃえばいいじゃない」の問題点 この課題を解決するには、極論すると本番DBで開発するしかないのですが、そうなると言うまでもなく以下の問題が出てきます。 レビュー通過してないコードが本番に影響を与える トライ&エラーができない 個人情報をはじめとするセンシティブな情報が開発者の端末に漏れる データ量が多すぎてローカルに持ってこれない しかし言い換えると、これらをク

        毎日本番DBをダンプして、ローカルと開発環境で利用して生産性を上げてる話
      • 「MySQLのフェイルオーバーテストをする」と聞いてぼんやり思ったこと

        TL;DR 負荷をかけながらフェイルオーバーテストをするなら、負荷クライアント側で「どの書き込みが成功したのか」のログは必ず取っておく でないと、フェイルオーバー起因でデータロストが発生するのかしないのかのチェックができない フェイルオーバーシナリオ スイッチオーバー(手動での切り替え)を含めてざっと思いつくのはこれくらい。 スイッチオーバー mysqldの正常終了 mysqldの異常終了、特に、mysqld_safeやsystemdがmysqldを再起動させてしまう環境 mysqldのハングアップ カーネルパニック ファイルシステムのハングアップ 電プチ スイッチオーバー たぶんHAソリューションを作る時にちゃんとテストするからこれはそんなに問題にならない気がするけれど、(レプリケーションベースのソリューションの場合)「レプリケーション遅延が起こってる時のスイッチオーバー」で何が起こるか

        • 開発/Stg環境のための本番DBマスキングと継続的リストアの仕組みを作りました | ランサーズ(Lancers)エンジニアブログ

          SREチームの安達(@adachin0817)です。今回はMENTA、Lancers Creative、Lancers Agencyでマスキングした本番環境のデータをStgや開発環境のMySQLコンテナへ毎週リストアする仕組みを実装しました。実際にここらへんは運用をしていく中で一苦労されている方も多いのではないでしょうか。それではまず背景と、実装するに当たっての活動含めてご紹介できればと思います。 背景 今回はMENTAを例にしています。各サービスの開発環境はDockerを利用しており、本番とStg環境はTerraformで管理しています。カラム追加ではマイグレーションを実行することでサンプルのスキーマファイルを投入して開発をしているのですが、たまに開発環境で動いていたソースがStgや本番で動かないといったことで開発効率が下がることが見受けられます。開発メンバーにとってはより本番環境に近い

            開発/Stg環境のための本番DBマスキングと継続的リストアの仕組みを作りました | ランサーズ(Lancers)エンジニアブログ
          • スイッチ交換でMySQLのレプリケーションが壊れた顛末

            2019年8月2日、インフラストラクチャエンジニアやネットワークエンジニア向けの勉強会「インフラ・ネットワークエンジニア勉強会」がアイスタイル株式会社で開催されました。同会では、AWSに関するインフラ・ネットワーク視点の話や、オンプレ環境の話など、過去の事例を共有。6人のエンジニアが成功・失敗談をシェアしました。「スイッチ交換でデータベースがすごく苦労した話」に登壇したのは、株式会社アイスタイルのsuzukito氏。講演資料はこちら スイッチ交換でデータベースがすごく苦労した話 suzukito氏:レイヤ3スイッチの交換でデータベースがすごく苦労した話をしたいと思います。 自己紹介です。鈴木と申します。アイスタイルのデータベースエンジニアをやっています。 お話しすることは、スイッチ交換でMySQLのレプリケーションが壊れました。その顛末を共有したいと思います。 まず、ある日、インフラのほ

              スイッチ交換でMySQLのレプリケーションが壊れた顛末
            • MOCO - Kubernetes 用 MySQL クラスタ運用ソフトウェア - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

              サイボウズの Kubernetes 基盤を開発している Neco プロジェクトの ymmt です。 サイボウズ製品のほとんどはデータベースとして MySQL を採用しています。 現在 400 を越える MySQL のインスタンスを運用しており、これら全てを新しい Kubernetes 基盤に移行していく予定です。 Kubernetes 上でアプリケーションやミドルウェアの運用を自動化するソフトウェアのことをオペレーターと言います。 大量の MySQL インスタンスを Kubernetes 基盤に移行するにはオペレーターが必須であると考え、技術顧問の @yoku0825 さんの監修の下で MOCO というソフトウェアを開発しオープンソースライセンスで公開しました。 本記事では Kubernetes 上の MySQL オペレーターの状況と、開発した MOCO の機能を詳細に解説いたします。 M

                MOCO - Kubernetes 用 MySQL クラスタ運用ソフトウェア - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
              • 致命的なバグを含まない最新版MySQLを探すには? 『MySQL徹底入門』共著者が語る、バージョン選びのポイント

                MySQLの実運用とこれからについて掘り下げる「LINE Developer Meetup #73 - MySQL」。ここで登壇したのは、LINEの従業員でもある日本MySQLユーザ会のyoku0825氏。MySQL 8.0.28を選んだ経緯や評価のポイントについて説明しました。 セッションの要約と登壇者の自己紹介 yoku0825氏(以下、yoku0825):「ぼくらが選んだ次のMySQL 8.0」の話をします。私たちは、次のMySQLを8.0.28にしました。みなさんには、それぞれ29や30や自分の使いたいバージョンについて調べてもらいたいのですが、量が膨大になるので、今いるバージョンから新しいほうに向かって調べていくのではなく、最新のものからこれはダメだというものまで遡って調べていくのがおすすめです。 パラメーターに現れない、いきなり挙動が変わるかもしれないものは「What Is N

                  致命的なバグを含まない最新版MySQLを探すには? 『MySQL徹底入門』共著者が語る、バージョン選びのポイント
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