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Geekなぺーじの検索結果1 - 15 件 / 15件

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Geekなぺーじに関するエントリは15件あります。 networkネットワークIPv6 などが関連タグです。 人気エントリには 『超凄いIPv6解説書(488ページ)を無料配布します!:Geekなぺーじ』などがあります。
  • 超凄いIPv6解説書(488ページ)を無料配布します!:Geekなぺーじ

    「プロフェッショナルIPv6 第2版」を無料配布します。2018年7月にプロフェッショナルIPv6初版を発売&無償配布開始しました(すごいIPv6本を無料配布)。初版発売開始から3年、さらにパワーアップした「プロフェッショナルIPv6 第2版」がついに完成しました! 本書を企画して、少しずつ文章を書き溜めはじめた2011年から10年近くかけて完成した488ページにおよぶ「プロフェッショナルIPv6 第2版」をお楽しみください。 プロフェッショナルIPv6第2版の構成 プロフェッショナルIPv6第2版は5部構成になっています。 第1部は「インターネットとIPv6の概要」というタイトルで、IPv6の視点からインターネット自体の仕組みを復習し、そのうえで、詳細の説明に入る前に把握しておくべきIPv6の概要として、次のような事項を解説しています。 従来のIPv4アドレスとは大きく異なるIPv6アド

    • MACアドレスの再利用は、みんなが思っているよりもはるかに一般的:Geekなぺーじ

      MACアドレスは、原則として、一意に割り当てられるものです。 ネットワークインターフェースごとに、ひとつずつユニークな値をベンダーが付けるものとされています。 ただ、これは、あくまで「原則として」であって、実際は、MACアドレスが重複することもあります。 IPv6に関連するいくつかのRFCで、MACアドレスの重複への言及があります。 この記事では、MACアドレスの重複とIPv6アドレスの自動生成という、わりと限定された視点ではありますが、MACアドレスが一意とは限らない、という話を紹介します。 なお、この記事のタイトルである「MACアドレスの再利用は、みんなが思っているよりもはるかに一般的」は、RFC 7217に書かれている一文の日本語訳です。 MACアドレスの重複とIPv6アドレス生成の仕様 MACアドレスがIPv6アドレスの自動生成で使われる場合があります。 IPv6アドレス体系のRF

      • IPv6がIPv4よりも速い理由:Geekなぺーじ

        北米、及びカリブと北大西洋地域のRIR(Reigional Internet Registry)であるARIN(American Registry for Internet Numbers)のブログで、「Why is IPv6 faster? (なぜIPv6の方が速いのか)」という記事が公開されています。この記事に関連する内容は、NANOG 76で「Prisoner of IPv4(IPv4の囚人)」というタイトルで発表されています(動画58分ごろからがPrisoner of IPv4です)。 ARINの記事では、計測によるとIPv6を利用した方がIPv4よりもRTT(Round Trip Time)が短くなる傾向があるとしています。さらに、それによってWebサイトなどの表示速度が上昇することでSEOとしての効果も期待できるので、Googleによる検索エンジンでの順位が上がると書かれていま

        • IPv4アドレスが枯渇して10年経った:Geekなぺーじ

          日本時間2011年2月3日深夜に、IPv4アドレスの中央在庫(IANA在庫)が枯渇しました。 もう、あれから10年です。 JPNIC : IANAにおけるIPv4アドレス在庫枯渇、およびJPNICの今後のアドレス分配について(2011年2月) 昔は、「IPv4アドレスは枯渇しない」と主張している人も多く、実際に枯渇するまでは、IPv4アドレス在庫が減り続けていることを信じない人も多かった記憶があります。 都市伝説だ、とか、石油と一緒で枯渇しない、といった主張がありました。 IPv4アドレス在庫の枯渇がどのように定義されているのかが複雑であるためわかりにくかったり、インターネットが使えれば良くてTCP/IPそのものには興味がない人が大半であるなどの要因もあり、いまだにIPv4アドレス在庫が枯渇したことを知らない人も多くいますが、気がつけばIPv4アドレスが枯渇してから10年経過しているわけで

          • 「ピアリング戦記 - 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち」を書きました!:Geekなぺーじ

            書名:ピアリング戦記 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち 著者:小川晃通 著 発行:2022年7月13日 ISBN:978-4-908686-14-6 A5判、152ページ 紙本体2000円 電子本体1800円 インターネットを構成する「技術」は世界共通です。 その仕様であるTCP/IPは万人に対して公開されており、解説書も数多くあります。 仕様や解説書は体系的に記述されているので、一見するとインターネットは実に合理的に技術的な要請に基づいて構成された形をしているように思えるかもしれません。 しかし、インターネットは人間が作り運営しているものです。 そのため、インターネットの形には「人間の営み」が少なからず影響しています。 そもそもインターネットを物理的に構築するためにはどうしても各所でお金が必要です。 回線代、場所代、電気代、運用者の人件費など、維持にはさらにお金がかかります。 お金が

            • IPv6アドレススキャン攻撃:Geekなぺーじ

              IPv4では、アドレススキャン攻撃やポートスキャン攻撃は日常的に行われています。 ファイアウォールなしの状態でグローバルIPv4アドレスに接続していれば、すぐに攻撃を観測できます。 IPv6でもアドレススキャン攻撃は発生しています。私の家のネットワークでも、IPv6でのアドレススキャン狙いと推測されるトラフィックを簡単に観測できました。 ただ、いまのところ、私の家では、実際に利用しているIPv6アドレスを外部から発見できているようなスキャンの形跡を発見できておらず、主にステートフルDHCPv6や手動設定でのIPv6アドレスを探しているように見えました。 やはり、IPv4と比べると、IPv6の方がIPv6アドレススキャン攻撃の難易度は高いのだろうと思います。 ということで、IPv6でのアドレススキャン攻撃や、その他方法によって、稼働しているIPv6アドレスをどのように探すのかに関して解説して

              • 無償の「すごいIPv6本」に第2版、488ページの「超凄いIPv6本」になってもまだ無償/著者はブログ「Geekなぺーじ」でお馴染みの小川晃通氏

                  無償の「すごいIPv6本」に第2版、488ページの「超凄いIPv6本」になってもまだ無償/著者はブログ「Geekなぺーじ」でお馴染みの小川晃通氏
                • 「徹底解説v6プラス」を書きました:Geekなぺーじ

                  「徹底解説v6プラス」という本を書きました。 「v6プラス」は、NTTフレッツ網を利用するユーザが、IPv6とともに、IPv6 IPoEを経由してIPv4インターネットと の通信ができる、日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)のサービスです。 IPv6 IPoEを経由することで、IPv4 PPPoEを経由せずにIPv4インターネットとの通信を行うため、ユーザのパケットが通る経路が変わります。 この経路の違いが通信品質に大きな影響を与える場合もあります。 「v6プラス」は、特定の企業のサービスであるため、RFCなどの文書によってその内容が明示されているものではありません。 2018年に発行した「プロフェッショナルIPv6」では、AppendixとしてNTTフレッツ網におけるIPv6に関する話題を扱っていますが、各VNEが提供しているサービスに関しては言及していません。 私がこれまで

                  • 例示用IPv6アドレス 3fff::/20 が新たに追加:Geekなぺーじ

                    ドキュメンテーション等に含まれる値をそのまま利用してしまうユーザが問題を発生させてしまうことを避けるために、インターネット上では利用されないIPアドレスとして例示用IPアドレスが用意されています。 IPv4では、TEST-NET-1からTEST-NET-3までの3ブロックがRFC 5735で定義されています。 TEST-NET-1: 192.0.2.0/24 TEST-NET-2: 198.51.100.0/24 TEST-NET-3: 203.0.113.0/24 IPv6では、2001:db8::/32 がRFC 3849で定義されています。 これまで、IPv4には例示用IPアドレスが3種類あり、IPv6には1種類だけでした。 IPv6は例示アドレスが1種類しかないので、記事や本を書くときに凄くわかりにくくなってしまいます。 (参考:IPv6例示アドレスがわかりにく過ぎる/10年前の文

                    • IPv4アドレス移転の売買価格推移および移転組織ランキング100:Geekなぺーじ

                      IPv4アドレスの中央在庫が2011年に枯渇後、IPv4アドレスの移転や、移転に伴う金銭のやり取りが行われるIPv4アドレス売買が行われるようになりました。 今回、2024年7月でのIPv4アドレス価格や、どのような組織が移転を多く行っているのかを調べてました。 IPv4アドレス価格推移 IPv4アドレス価格は、2021年に急激に上昇しました。その後、2023年ごろに2022年ごろのピーク価格より安くなっています。しかし、2024年現在は2022年ごろのピーク時よりは低いものの、2020年よりは高い価格で推移しています。 IPv4アドレス移転元および移転先組織ランキング IPv4アドレス移転に関する情報は、AFRINIC、ARIN、APNIC、LACNINC、RIPE NCCの5つのRIRにて、それぞれJSON形式で公開されています。 2024年7月27日に取得したJSONデータを元に、移

                      • Interop 2023のShowNetバックボーン詳解:Geekなぺーじ

                        Interop Tokyo 2023のShowNetバックボーンに関して、ShowNet NOCの中村遼さんからの寄稿を頂きました。 詳細であり、かつ、わかりやすい素晴らしい解説、ありがとうございます! 2023年のInterop Tokyo ShowNetにおいて、ルーティングという観点からの見どころはおおきく2つです。 SRv6によるバックボーンネットワーク EVPN-VXLANによるユーザ収容ネットワーク それぞれの技術の概要と、2023年のShowNetのどこでどう使われているか、ShowNet名物の一つ、トポロジー図から見ていきます。 SRv6によるバックボーンネットワーク Segment Routingは、ネットワーク上のあらゆる要素、たとえばノードやノード同士の隣接関係、そしてサービス等を、Segment Identifer (SID)と呼ばれる識別子で表現し、転送するパケッ

                        • IPv6でのWebトラフィックハイジャック手法:Geekなぺーじ

                          IPv6には、昔からよく知られている偽RAの問題があります。 この記事では、ひとつのネットワークインターフェースに複数のIPv6アドレスを追加可能であったり、自分のネットワークインターフェースに設定されていないプレフィックスがon-linkになる場合もあるというIPv6の特徴や、偽RAによって何が起きる可能性があるのかを解説するために、同一リンク上にいるユーザのWebトラフィックがハイジャック可能であるという視点で偽RA問題を解説します。 Router Advertisementの問題 IPv6にはRouter Advertisement(RA)というものがあります。 RAは、IPv6のNeighbor Discoveryで使われる仕組みです。 RAは、ルータが自分の存在を知らせるとともに、MTUなどのリンクに関連する情報や、プレフィックス情報などインターネットに関連する情報を広告するため

                          • IPv6アドレスにおける「インターフェース識別子」という名称の謎とModified EUI-64によるIPv6アドレス生成:Geekなぺーじ

                            TOP > ブログ > IPv6アドレスにおける「インターフェース識別子」という名称の謎とModified EUI-64によるIPv6アドレス生成 ユニキャストおよびエニーキャストのIPv6アドレスの下位ビットには「インターフェース識別子」という名称がついています。さて、このインターフェース識別子ですが、なんで、インターフェース識別子という名前なのでしょうか? インターフェースを識別するという名前です。 問題は、どの範囲で、どう識別するのか、です。 これ、実はインターネット全体です。 インターフェース識別子は、本来はサブネット内で一意であれば良いはずのものですが、IPv6の仕様として、インターフェース識別子をインターネット全体で一意にするといった要素も含まれていました。 このことから、インターフェース識別子という名前は、インターネット全体を範囲としてインターフェースを識別することも視野に入

                            • Wiresharkで観察するIPv4 Mapped IPv6アドレスを使った通信:Geekなぺーじ

                              「Wiresharkで観察するIPv4 Mapped IPv6アドレスを使った通信」という動画をYouTubeで公開しました。 IPv6 アプリケーションが、IPv4で通信するためのアドレスとして、IPv4-MappedIPv6アドレスというものが用意されています。IPv4 Mapped IPv6アドレスは、IPv4射影IPv6アドレスとも呼ばれています。 IPv4との互換性のために標準化されているIPv4-Mapped IPv6アドレスは、IPv4アドレスを表現する手段として利用されることがあります。 このIPv4 Mapped IPv6アドレスは、結構、勘違いされることが多いです。 よくある勘違いとしては、IPv4 Mapped IPv6アドレスを指定して通信を行うと、IPv6を使って、指定したIPv4アドレスとの通信ができるというものです。ありがちなのが、NAT64のような仕組みが間

                              • なぜ「DNSの浸透」は問題視されるのか:Geekなぺーじ

                                「DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。 DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。 しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、本来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。 DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定

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