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Kosovoの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • セルビア・コソボが経済正常化 米仲介で合意

    米ホワイトハウスの大統領執務室で、セルビア・コソボ間の経済関係正常化の合意文書に署名し、拍手をする(手前左から)セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領、ドナルド・トランプ米大統領、コソボのアブドゥラ・ホティ首相(2020年9月4日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【9月5日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は4日、かつて敵対関係にあったセルビアとコソボが経済関係を正常化する歴史的協定に合意したと発表した。 ホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)でコソボのアブドゥラ・ホティ(Avdullah Hoti)首相とセルビアのアレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領と共に会見を開いたトランプ氏は、「セルビアとコソボはそれぞれ経済正常化を約束した」と述べた。 コソボ

      セルビア・コソボが経済正常化 米仲介で合意
    • セルビア人サッカー選手、コソボU-19代表入りで攻撃の的に

      コソボの首都プリシュティナに本拠地を置くKFフラムルタリで、練習に臨むイリヤ・イビッチ(2020年2月26日撮影)。(c)Armend NIMANI / AFP 【4月15日 AFP】17歳のサッカー選手イリヤ・イビッチ(Ilija Ivic)は、世間の嫌がらせに屈することなくプレーすることだけを望んでいる。しかし、セルビア人として初めてユース世代のコソボ代表でプレーすることになると、今も民族間の激しい分断がある国で代償を支払う状況に置かれている。 2月にコソボのU-19代表チーム入りをオファーされた後、イビッチはインターネット上で攻撃の標的となり、メディアからも厳しい目を向けられた。 中でも最も厳しい反応は同胞であるセルビア人からのもので、アルバニア系住民が大多数を占めるコソボでプレーすることで「裏切り者」のレッテルを貼られた。セルビアはかつて国の一部だったコソボの独立について、これまで

        セルビア人サッカー選手、コソボU-19代表入りで攻撃の的に
      • コソヴォでセルビア系デモ隊とNATO部隊が衝突 アルバニア系市長誕生に反発 - BBCニュース

        コソヴォ北部で、セルビア系住民らが抗議デモを繰り広げ、警察や北大西洋条約機構(NATO)平和維持部隊と衝突している。29日には同部隊の約25人がけがを負い、NATOは「まったく受け入れられない」と非難している。

          コソヴォでセルビア系デモ隊とNATO部隊が衝突 アルバニア系市長誕生に反発 - BBCニュース
        • セルビア軍、コソボ国境付近でドローン撃墜

          セルビア南部ラスカ近郊で装甲車と共に警戒に当たるセルビア兵(2021年9月27日撮影、資料写真)。(c)Irfan LICINA / AFP 【11月3日 AFP】セルビア国防省は2日、南西部のコソボとの国境付近の軍事施設周辺を飛行していた民生用ドローンを電波妨害装置で破壊したと発表した。 同省はドローンについて、コソボとの国境にあるコパオニク(Kopaonik)山から軍事施設に向かって飛んでいたと説明。「民生用」と断定する一方、製造元には言及しなかった。 同省は、コソボとの国境の飛行禁止区域を飛行するドローンを今後も撃墜し続けるとしている。 コソボが国内の少数派のセルビア系住民を対象に、自動車のナンバープレートをコソボのものに段階的に付け替えるよう求めると発表したのを受け、セルビア、コソボ両国間で緊張が高まっている。(c)AFP

            セルビア軍、コソボ国境付近でドローン撃墜
          • コソボ、EU加盟申請

            コソボのビヨサ・オスマニサドリウ大統領(2022年12月6日撮影)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【12月15日 AFP】コソボの首脳は14日、欧州連合(EU)への加盟申請書に署名した。同国のEU加盟は、隣国セルビアとの対立が障壁となっている。 ビヨサ・オスマニサドリウ(Vjosa Osmani-Sad-Riu)大統領、アルビン・クルティ(Albin Kurti)首相、グローク・コンジャフカ(Glauk Konjufca)議会議長が、EUの輪番議長国を務めるチェコ政府に提出する加盟申請書に共同で署名した。 コソボは2008年にセルビアから独立を宣言したが、同国と同盟国のロシアと中国は今もセルビアの一部と見なしている。ギリシャ、スペイン、ルーマニア、スロバキア、キプロスのEU5か国も独立国として承認していない。(c)AFP

              コソボ、EU加盟申請
            • コソボ、年末にEU加盟申請へ

              コソボの首都プリシュティナで、握手するアルビン・クルティ首相(右)とドイツのオラフ・ショルツ首相(2022年6月10日撮影)。(c)Armend NIMANI / AFP 【6月11日 AFP】コソボのアルビン・クルティ(Albin Kurti)首相は10日、年末に欧州連合(EU)への加盟を正式に申請すると発表した。 クルティ氏は、独首相に就任後、初めてコソボを訪問したオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)氏との会談後、「わが国は今もEU加盟候補国としての地位を目指しており、年末に申請する予定だ」として、「欧州はわが国の運命であり、未来でもある」と述べた。 コソボがEUに加盟する上で最大の障害の一つとなるのが、隣国セルビアとの対立だ。コソボは2008年、セルビアからの独立を宣言した。 EU加盟国の大半はコソボの独立を承認しているが、セルビアとその同盟国のロシアと中国は承認せず、コソボの

                コソボ、年末にEU加盟申請へ
              • 第5回 NATOとロシアの対立を深めたコソボという「パンドラの箱」

                ジョージアは、アゼルバイジャンのようなエネルギー資源を持たず、経済基盤も弱いため、未承認国家を使ったロシアの統制をさらに受けやすい状態にあったものの、2008年8月、大きく事態が動いた。 「当時、わたしは北海道大学のスラブ・ユーラシア研究センターの共同研究員もやっていたのですが、札幌から東京へ飛行機で帰ってきたところ、携帯電話にたくさんの着信が入っているのに気づきました。なにかと思ったら、ジョージアとロシアの間で戦闘が始まったことに関する問い合わせの電話でした。あの戦争を今から振り返ると、より悪いのはロシアということになりますが、実はジョージアにも問題がありました。間違いなく言えることは、双方が戦争を意識して準備をしていたということです」 ジョージア国内にある未承認国家「南オセチア共和国」に対して、ジョージア軍は、「南オセチアからの挑発が続き、ジョージアの最後通牒にも応じなかった」として、

                  第5回 NATOとロシアの対立を深めたコソボという「パンドラの箱」
                • 【早わかり】いまセルビア・コソボ間で緊張が高まっている理由 | ロシアによるウクライナ侵攻はどう関係しているのか?

                  ユーゴスラビアの血なまぐさい解体から30年を経たいまも、その火種となった民族対立がなおくすぶっている。 コソボは、ユーゴスラビアの一部だったセルビア共和国から2008年に独立を宣言したが、セルビアは承認を拒んでいる。ロシアのウクライナ侵攻が、その膠着状態に新たな局面をもたらした。 そしていま、コソボ当局とそこに暮らすセルビア人少数派のあいだで緊張が高まっており、セルビア軍に厳戒態勢が敷かれている。 1. 何がコソボでの緊張を高めているのか? コソボの人口の圧倒的多数はアルバニア系で180万人いるが、セルビア人も10万人以上いる。 コソボ当局は2022年8月、少数派のセルビア人に、ナンバープレートや身分証明書をセルビア政府発行のものからコソボ当局発行のものに切り替えさせようとした。多くのセルビア系はこの行政命令を、自分たちのアイデンティティに対する侮辱と脅威と捉えた。

                    【早わかり】いまセルビア・コソボ間で緊張が高まっている理由 | ロシアによるウクライナ侵攻はどう関係しているのか?
                  • コソボ、欧州評議会へ加盟申請 セルビア猛反発

                    ベルギーの首都ブリュッセルにある欧州評議会本部の一般公開日(2022年5月7日撮影、資料写真)。(c)Valeria Mongelli / AFP 【5月14日 AFP】コソボは12日、人権保護などを目的とする国際機関、欧州評議会(Council of Europe)に加盟を申請した。コソボの独立を承認していないセルビアは猛反発している。 欧州評議会からは3月、ロシアが脱退。ウクライナ侵攻をめぐり追放の声が高まったことを受け、自ら脱退を通告した。 アルバニア系住民の多いコソボは2008年、セルビアからの独立を宣言した。しかしセルビアと、強力な同盟関係にある中国、ロシアは今も独立を承認していない。 コソボのドニカ・ゲルバラ(Donika Gervalla)外相は同省のフェイスブック(Facebook)公式ページで加盟申請したことを明らかにし、「コソボはこの(西バルカン)地域で最も民主的な国家

                      コソボ、欧州評議会へ加盟申請 セルビア猛反発
                    • 民族の壁越え野良犬保護 アルバニア人とセルビア人が協力 コソボ

                      プリシュティナ・ドッグシェルターを設立したアルバニア人のメントル・ホッジャさん(右)とセルビア人のスラビサ・ストヤノビッチさん。コソボ首都プリシュティナ近郊のグラチャニツァで(2021年11月12日撮影)。(c)Armend NIMANI / AFP 【12月16日 AFP】犬への愛情でつながるアルバニア人とセルビア人の男性が、コソボで野良犬を保護するシェルターを共同で運営している。紛争から20年以上たっても今なお民族間に深い溝があるこの国で、アルバニア系住民とセルビア系住民が協力し合うケースはまれだ。 コソボでは、アルバニア系住民とセルビア系住民の互いに対する不信感は根強い。共通語はなく、民族間の緊張が表面化しやすい。 それでも、プリシュティナ・ドッグシェルター(Pristina Dog Shelter)を設立したアルバニア人のメントル・ホッジャ(Mentor Hoxha)さん(55)と

                        民族の壁越え野良犬保護 アルバニア人とセルビア人が協力 コソボ
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