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ONIXの検索結果1 - 23 件 / 23件

  • 電子書籍の「探しにくさ」について

    紙版が100万部を突破、12のストアでほぼ同時発売された電子書籍版も空前の売り上げを記録した『スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ』(講談社)。同書は内容のすばらしさもさることながら、「紙でも、電子でも」買える環境を新刊刊行と同時に広範に提供した初の書籍としても、後世に語り継がれるものになりそうだ。 だがそのことは同時に、従来の電子書籍の世界からは見えなかった課題も、あぶりだすことになった。紙と電子の書籍を横断検索できる「ブック・アサヒ・コム」の運営に携わる経験から、また発売日に複数の電子書籍ストアで同書を購入した個人的体験から、現段階でわかっていることを報告したい。 中心的なテーマは電子書籍の「探しにくさ」である。 電子書籍版『スティーブ・ジョブズ』の例から考える 発売前後の経緯を簡単に振り返ってみよう。各種報道によると、講談社は同書を当初2011年11月に発売する予定だったが、10月5日のジョブ

    • 次世代書誌情報の標準化に向けて

      出版業界では書籍の電子化に限らず様々な形でICT(IT)の利用が進められてきました。原稿のやりとりはメールなどを介して行われ、制作ではDTPが当たり前になり、商品や売上の管理などにはデータベースが広く用いられています。近年、コンピューターのダウンサイジング化や通信環境のブロードバンド化を前提に変化はさらに加速してきました。加えて、読者のICT(IT)利用により、読者が本の情報と出会う場(リアル・仮想空間問わず)の多様化も進んでいます。 書誌情報の標準化はいまだ道半ば ICT(IT)の利用を加速したもうひとつの大きな理由は標準化の流れです。例えばDTPにおいてはソフトウェアやフォーマット、さらにはフォントなどの標準化が普及のための重要な要素となりました。同様に、出版物に対するユニークコードとして1980年代に導入されたISBNとJANコードは出版社と取次を結ぶEDI(いわゆる出版VAN=新出

      • http://www.kinkan.info/

        • CA1747 – 動向レビュー:ONIX:書籍流通における出版社のメタデータ標準化 / 吉野知義

          ONIX:書籍流通における出版社のメタデータ標準化 1. はじめに  書籍をはじめとする図書館資料は、著者による執筆を起点に、利用者がそれを閲覧するまでの一連で流通され、次々に提供される。その中には、出版社、書籍取次、書店、図書館のそれぞれの役割が存在している。各場面において、書籍を流通させ、管理し、探すためには、その書籍を表す何らかのデータ(メタデータ)が必要であることは言うまでもない。 図書館では、書誌データの交換フォーマットであるMARC(機械可読目録)が図書館資料の管理および利用者による検索のためのメタデータとして利用されている。MARCは一定の標準規格となっているため、国際的にも多くの図書館で共通で活用することができるようになっている。 一方、出版社、書籍取次、書店の側にもメタデータが必要であることに変わりはない。これまでは各国、各社での独自運用が多かったが、最近では後述するED

            CA1747 – 動向レビュー:ONIX:書籍流通における出版社のメタデータ標準化 / 吉野知義
          • E958 - 「図書のメタデータのワークフローの能率化」白書の概要紹介 | カレントアウェアネス・ポータル

            「図書のメタデータのワークフローの能率化」白書の概要紹介 2009年6月30日,米国情報標準化機構(NISO)とOCLCは,「図書のメタデータのワークフローの能率化」(Streamlining Book Metadata Workflow)と題する白書を公表した。この白書は,2009年3月18日から19日にかけて行なわれたOCLC主催の図書のメタデータを議題としたシンポジウムフォローアップとして位置づけられている。 白書の前半部分ではステークホルダー別にメタデータの作成・使用状況を分析し,全体の流れを示した「メタデータ交換マップ」を示している。位置づけられているステークホルダーは,出版社,メタデータベンダー(OCLC, Bowker, CrossRefなど),取次,書店,国立図書館,その他の図書館,Google,である。次いでワークフロー上の非能率的な点を記している。ワークフロー上の最たる

              E958 - 「図書のメタデータのワークフローの能率化」白書の概要紹介 | カレントアウェアネス・ポータル
            • E1271 – 電子情報資源管理に関する標準の現状とERMIデータ辞書の今後

              電子情報資源管理に関する標準の現状とERMIデータ辞書の今後 米国情報標準化機構(NISO)が,2012年1月付けで,電子情報資源管理(Electronic Resource Management:ERM)に関する標準とベストプラクティスをテーマとしたレポート“Making Good on the Promise of ERM: A Standards and Best Practices Discussion Paper”を公表した。 これは,電子図書館連合(DLF)のERMイニシアティブ(ERMI)の仕事を引き継いだものである。ERMIは,2002年にNISOとDLFの共催ワークショップをきっかけとして誕生した。2004年に発表した「DLF/ERMイニシアティブ報告書」ではデータモデルやデータ辞書等の以後のERMシステムにおける事実上の標準となる仕様を示し,2006年に開始したフェーズ

                E1271 – 電子情報資源管理に関する標準の現状とERMIデータ辞書の今後
              • 近刊情報センターのONIX日本版の問題点 - 村田真のXMLブログ

                話題の緊急事業には、近刊情報センター(JPO)が参加しており、ONIXを用いて書誌データを提供 することが計画されている。近刊情報センターが現在用いているデータ・送受信仕様はONIX2 がベースだが、今度の事業ではONIX3を用いることが計画されているらしい。 ONIXは、EDItEUR(European Book Sector Electronic Data Interchange Group)という 国際団体によって制定された書誌データ仕様である。近刊情報センタが用いている仕様は、 次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備(総務省平成22年度新ICT利活用サービス創出支援事業) の一環として構築されたものである。報告書には、「EDItEUR が国際標準として定めた ONIX フォーマットに準拠した標準化」を図ったと記載されている。 しかし、近刊情報センター(JPO)のデータ・送受信仕様に

                • Mashups of Bibliographic Data: A Report of the ALCTS Midwinter Forum

                  These list items are microformat entries and are hidden from view. https://dltj.org/article/mashups-of-bib-data/ This year the ALCTS Forum at ALA Midwinter brought together three perspectives on massaging bibliographic data of various sorts in ways that use MARC, but where MARC is not the end goal. What do you get when you swirl MARC, ONIX, and various other formats of metadata in a big pot? Three

                    Mashups of Bibliographic Data: A Report of the ALCTS Midwinter Forum
                  • JISC Collectionsの契約データがSerials Solutions社の電子情報資源管理システムに投入、ONIX-PLを交換フォーマットとして活用

                      JISC Collectionsの契約データがSerials Solutions社の電子情報資源管理システムに投入、ONIX-PLを交換フォーマットとして活用
                    • http://www.kinkan.info/manual/datashiyou

                      • 台湾がOPDSでやろうとしていること-「智慧生活應用推動計畫(知的生活応用推進計画)」活動報告書より- | e-chuban blog

                        Post navigation ← Previous 台湾がOPDSでやろうとしていること-「智慧生活應用推動計畫(知的生活応用推進計画)」2011年度報告より- 台湾の智慧生活應用推動計畫(知的生活応用推進計画)はICT技術を活用してハード、ソフト、コンテンツの3面から市民の知的生活のレベルを向上を図る経済部工業局が進めるプロジェクトである。2010年から開始、2012年までの三カ年計画となっている。電子書籍に関係するプロジェクトもこのプロジェクトの中でいくつか実行されており、IDPFのEPUB3の仕様策定に台湾の人間が参加したのもこのプロジェクトの枠組みによるもののようだ。 詳細はこのプロジェクトのウェブサイトを参照してほしい。 智慧生活應用推動計畫(Intelligent Living Applications Promotion Program) http://www.ilivi

                        • http://www.kinkan.info/news/%E3%80%8Cjpo%E8%BF%91%E5%88%8A%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E6%94%B9%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE.html

                          • OCLC、ONIX for Booksバージョン3.0とMARC21のマッピングに関するレポートを公開

                              OCLC、ONIX for Booksバージョン3.0とMARC21のマッピングに関するレポートを公開
                            • BISG、ONIXをベースとしたウェブでの電子書籍検索、配信プロトコル“BookDROP”を発表

                              書籍の製作、出版、流通、販売等に関わる各団体が参加している米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、書籍の電子商取引に用いられているメタデータ規格“ONIX”(ONline Information eXchange)をベースとした、電子書籍の検索、ブラウズ、配信のプロトコル“BookDROP(Book Digitized Reading Online Protocol)”を策定、公開しています。主に、出版社のデジタルアーカイブ内のデータを、ウェブサイトで配信している(書店等の)パートナー企業が利用する際のプロトコルとして位置付けられています。なお策定には、出版社、書店等のほか、Microsoft社やスキャナメーカーKirtas社も加わっています。 BookDROP Spec version 1.0 http://www.bisg.org/

                                BISG、ONIXをベースとしたウェブでの電子書籍検索、配信プロトコル“BookDROP”を発表
                              • 株式会社フライングライン、近刊情報を検索できる「本が好き!らぼ 近刊情報サーチ」を公開

                                2011年6月13日に、株式会社フライングラインは、「一般社団法人日本出版インフラセンター (JPO)」が提供しているデータを利用して、これから発売される書籍情報を検索できるウェブサイト「本が好き!らぼ 近刊情報サーチ」を公開したと発表しています。近刊情報の検索は、「タイトル」 「ISBN」 「著者」「出版社」「キーワード」 「ジャンル(販売対象/発行形態/内容)」 「(発売予定日の)期間」の7種類の条件を組み合わせて検索でき、検索結果から、価格やページ数、表紙画像を見ることもできるとのことです。 本が好き!らぼ 近刊情報サーチ http://comingbook.honzuki.jp/ 国内初、これから発売される書籍が誰でも検索できる「近刊情報サーチ」のサービス開始 (株式会社フライングライン 2011/6/14付けのプレスリリース) http://www.flyingline.co.j

                                  株式会社フライングライン、近刊情報を検索できる「本が好き!らぼ 近刊情報サーチ」を公開
                                • NISO,ONIX-PL化した電子リソースライセンスのテンプレートをGOKbを通して公開するプロジェクトを発表 - ささくれ

                                  Mellon Grant Awarded to NISO to Encode E-Resource License Templates in ONIX-PL http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=d7c2845ca0f154a458ca734fda4cea01f22e8e1e NISO(米国情報標準化機構)が2013年4月18日にONIX-PL Encoding Projectというプロジェクトを発表しました. このプロジェクトはざっくり言うと, 電子リソースのライセンスのテンプレートを ONIX-PL[*1]というXML形式のフォーマットにエンコーディングして GOKbやKB+[*2]といったナレッジベースに搭載し クリエイティブコモンズのパブリックドメインライセンス(CC0)で公開し 世界中の機関が自身のERMS(電子情報資源管理システム)

                                    NISO,ONIX-PL化した電子リソースライセンスのテンプレートをGOKbを通して公開するプロジェクトを発表 - ささくれ
                                  • OCLC、ONIXのメタデータに付加情報をつけて出版社に再提供するサービスを開始

                                    OCLCは、出版社が使用しているONIXのメタデータに付加情報をつけて、再び出版社に提供するというサービスを開始すると発表しています。付加情報のつけられたメタデータを出版社や図書館等が活用することが期待されるとのことです。 OCLC now offers Metadata Services for Publishers to enhance title metadata for use in the supply chain(2009/10/14付けOCLCのNews releases) http://www.oclc.org/news/releases/200954.htm

                                      OCLC、ONIXのメタデータに付加情報をつけて出版社に再提供するサービスを開始
                                    • http://www.kinkan.info/manual/datashiyou-2nd

                                      • ONIXからMARC へのマッピング:PDF

                                        目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)について 目録所在情報サービスは、参加する図書館が所蔵する資料の書誌情報と所在情報をオンラインでデータベース化し、所在情報データベースを利用して、それぞれの図書館が自館で所蔵していない資料を相互に提供する「図書館間相互協力」を迅速に実施しています。 NACSIS-CATとは、オンライン共同分担目録方式により全国規模の総合目録データベース(図書/雑誌)を形成するためのシステムです。 NACSIS-ILLとは、図書館間で行われている相互貸借サービス(文献複写や資料現物の貸借の依頼及び受付)のメッセージのやりとりを電子化したシステムです。

                                        • Metadata Services for Publishers [OCLC]

                                          © 2019 OCLC Domestic and international trademarks and/or service marks of OCLC, Inc. and its affiliates This site uses cookies. By continuing to browse the site, you are agreeing to our use of cookies. Find out more about OCLC's cookie notice. Privacy statement Accessibility statement ISO 27001 Certificate

                                          • ONIX for Books 3.0 がリリース

                                            出版社の標準化団体EDItEURが、書籍の電子商取引に使っているXMLスキーマ”ONIX for Books”の新ヴァージョンver 3.0を策定しています。 ONIX for Books Release 3.0 http://www.editeur.org/onixbooks3.0/onix3.0.html ONIX for Books: Product Information Format Introduction to ONIX 3.0 http://www.editeur.org/onixbooks3.0/Introduction_to_ONIX_for_Books_3.0.pdf 参考: NISOとEDItEUR、ONIX for SearialsのXMLフォーマットの新ヴァージョンを発表 http://current.ndl.go.jp/node/8439 ONIXとERMIの

                                              ONIX for Books 3.0 がリリース
                                            • EDItEUR

                                              ONIX ONIX for Books - Overview - FAQs - About Release 3.0 and 3.1 - Release 3.0 and 3.1 Downloads - Code Lists - Archived Previous Releases - Agency terms in ONIX - Maintenance and support - Users and Services directory - ONIX and MARC21 ONIX for Subscription Products - Overview - ONIX-PC - ONIX-PH - ONIX-SOH - ONIX-SPS - ONIX-SRN - Serials Code Lists - Serials Coverage Statement - Structured Name

                                              • Bowker社、ONIX2.1のデータにISNIを追加

                                                ProQuest社と提携するBowker社が、書籍流通における出版社のメタデータ標準であるONIX2.1で提供される同社のデータに、創作者等の個人や機関に付与される国際標準名称識別子(ISNI)のデータを追加すると発表しています。Bowker社は、“Books in Print”の刊行元として知られる書誌情報サービスの大手とのことです。これにより、より正確なデータの流通が期待されるとのことです。 Bowker to Include ISNI in ONIX 2.1(ProQuest, 2014/12/2) http://www.proquest.com/about/news/2014/Bowker-to-Include-ISNI-in-ONIX-21.html Bowker http://www.bowker.com/en-US/ Why Bowker Is Using ISNI(ISNI

                                                  Bowker社、ONIX2.1のデータにISNIを追加
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