IoTゲートウェイ向け超小型サーバ OpenBlocks を大量にキッティングすることになった。 OpenBlocks IoTファミリには、ぷらっとホーム社が提供する専用のGUIアプリケーションである Web UI がインストールされている。 ぷらっとホーム社のFAQによると、ネットワークの設定など Web UI から設定可能な項目に関しては Web UI 上から設定することになっていて、CUI(Linuxのコマンド)で設定してはいけないらしい。 アプリケーションプログラムのscp転送と実行まで含めると、1台あたり15分はかかってしまう。とかく面倒なGUI操作を数十回も繰り返すよりは、最初から自動化プログラムを作った方がトータルで工数を削減できるため、Pythonでキッティングスクリプトを書くことにした。工数削減というと聞こえはいいが、実際のところ、単純作業をやりたくなかったというのが本音
Openblocksは社内ツールをノーコードで高速に構築可能なオープンソースのRetool代替です。完全OSSでセルフホストで利用するため制限なく利用可能でベンダーロックインの心配もありません。 Retoolのようなノーコード/ローコードアプリを社内用に構築できる、というもので、データソースやAPIに接続し、各UIコンポーネントでダッシュボード等を構築、チームや顧客と共有する、といった簡単なステップで社内ツールを開発する事が出来ます。 動作サンプルがあったので実際に使ってみましたが、思った以上に簡単そうでした。テーブルやチャート、リストなどのコンポーネントブロックをドラッグ&ドロップで配置、各ブロックにマウスでフォーカスし、項目やラベルなどを編集していくだけです。 OSSは構築までが大変ですが、将来的にはコスト増加やベンダーロックインの心配をせず、自身でカスタマイズして細かなニーズに柔軟に
OpenBlocks IoTシリーズのFW3.3ではBLEによる接続は標準サポートしていますが、USBでの有線接続には対応していません。 今回は、本センサーからUSB経由でデータを取得するための方法についてNode-REDによる実装を行ってみました。 なお、本記事はOpenBlocks IoT(debian9)上で検証を行っていますが、debian9はもとより、他の汎用Linuxデストリビューションでも利用可能かと思います。 Linuxにおけるデバイスの扱いと設定について 本センサーのUSB接続はUSBシリアル接続で、対応するのはftdi_sioです。 ただし、本チップのvendor_idとproduct_idはftdi_sioには含まれていませんので、ドライバを再構築するか、以下の手順でnew_idを書き込むことによりftdi社のUSBシリアルデバイスとして認識します。 modprobe
OpenBlocks IoTファミリのBX1を、工場出荷時の状態に戻す手順(ファクトリーリセットという)を調べたので、自分の作業用にメモする。 シリアル接続 BX1とWindows端末を、USB-UART変換ケーブルで接続し、シリアル通信ができるTeraTermなどのターミナルソフトでコンソールにログインする。ボーレートやデータビットの設定は下図の通り。 Wi-Fiの設定 BX1のWi-Fiには、Client Mode(既存Wi-Fiネットワークに接続)と AP Mode(BX1自体がアクセスポイントになる)がある。一般のWi-Fiルータと同じだ。 工場出荷時のファームウェアをダウンロードしたいので、Client Modeでインターネットに接続する。 パスフレーズをPSKで暗号化
0. はじめに# OpenBlocks IoT の設定(受信側)には、次の5つの作業があります。 OpenBlocksの初期設定IoTデータ制御パッケージのインストールUserデバイスの登録モジュールの起動制御送受信設定また、本チュートリアルには次の機材が用いられています。 OpenBlocks IoT FX11. OpenBlocksの初期設定#WEB-UIを使うスタートアップについてはWEB-UI接続準備をご覧下さい。OpenBlocksのFW(Frame Work)をLinuxコンピュータとして動作させるための必要最小限の設定については初期設定をご覧下さい。初期設定においては、MQTTブローカー用のOpenBlocks と 送信側のOpenBlocks、受信側のOpenBlocks がネットワークで接続されるよう設定して下さい。 本チュートリアルでは3台のOpenBlocksがeth
印刷される方はこちら 2023年3月30日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証スタンダード6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、OpenBlocks® マイクロサーバーシリーズの新ラインナップ、「OpenBlocks® A16」(オープンブロックス・エージュウロク)を発表しました。 昨今、AIやIoTといった情報技術の導入範囲が多業種に広がっており、小型サーバーもまたCPUクロックやメモリ容量といったハードウェアスペック以外にも求められる要素が増加してきています。 今回発表した「OpenBlocks® A16」はさまざまな設置場所へ対応するためのPoE(Power over Ethernet)受電に対応し、生産設備や電力設備などで多く使われる通信インターフェイス「RS-485」にも対応。また、ARMアーキテクチャのCPUを採用しており、現行
はじめに 今回はCO2の測定が行えるセンサーコネクタを使用して、可視化を行ってみようと思います。 前回の記事で2つのCO2センサのデータを可視化し比較しましたが、今回は前回行ったOpenBlocksへの接続のための準備が不要な機材を使用して性能テストを行ってみようと思います 。 今回はミオ・コーポレーションさんのセンサーコネクタSC30を使用してデータの可視化をしてみます。こちらのセンサーコネクタのhttp通信Ver(発売前)を評価用に入手したので早速レビューをしていこうと思います。 作成するシステム概略図はこちら すごくシンプルになりました。では早速構築してみます。 センサコネクタ ⇒ OpenBlocks まず今回使用する機材の説明です。 ミオ・コーポレーション センサーコネクタ SC30シリーズを使用します。 こちらの機器はCO2センサ、温度センサ、湿度センサを搭載したWi-Fi対応
HOMEプレスリリースぷらっとホーム、BLE通信に特化したIoTゲートウェイの新製品 「OpenBlocks® IoT DX1」を発表 OpenBlocks IoTシリーズに所在管理システムに最適なモデルを追加 印刷される方はこちら 2024年2月14日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証スタンダード6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、OpenBlocks® IoTシリーズの新ラインナップ、「OpenBlocks® IoT DX1」(オープンブロックス・アイオーティー・ディーエックス・ワン)を発表しました。 IoTゲートウェイはセンサーからデータを受信し、IoT特有のプロトコルをインターネットで利用できるように変換、24時間365日クラウドにデータを送り続ける、システムやビジネスの根幹を支えるデバイスです。 近年ではクラウドやAIの発達に
OpenBlocks IoTシリーズで拡張性の優れたタイプです。 LTEやWi-SUNなど無線モジュールの拡張ができます。 製品本体#製品画像 インターフェイス部画像 EX1向けパッケージ内容#OpenBlocks IoT EX1の標準品構成は以下の通りです。 EX1本体 1台# USB Type-A - Micro USBケーブル 1本# ご使用にあたって 1部# OpenBlocksをご購入後一番はじめにお読みください。内容を確認する場合は、こちらを押してくだ さい。 各部の名称(EX1本体)# No.名称備考
商品説明 多様な有線I/Fを標準搭載、拡張性の高いIoTマイクロサーバー LTEモジュール(NTTドコモ/KDDI対応)搭載モデル NTTドコモのLTE/3G通信網及びKDDIのLTE通信網に対応し、下り最大100Mbps・上り最大50Mbpsの超高速通信を実現します。さらに、2.5GHz帯(Band41)にも対応し、地域BWA(Broadband Wireless Access)のご利用も可能です。 BTやWLANに加え、センサーや業務用機器などの機器と接続するためのRS-232C/RS-485や有線インターネット接続のためのEthernetポートなど多様な インターフェースを標準搭載。 特長 高性能ハードウェア 500MHzデュアルCPUコア・1GB RAM・4GB FLASHメモリ搭載で、多大なハードウェアリソースを要するソフトウェアを実装出来ます。またCPUはインテルアーキテクチャ
ログを大量かつ長期間とっておきたいので念のためディスク容量を増やしておきたい 開発者向けガイドを読むとMMCスロットがあり、まさにうってつけである MMCはシステム運用に十分な信頼性を確保できない為、ファイル交換やログ保存用等にご利用ください。 たまたま余っていたSDカードをもらったので挿してみる ここに挿す mmcblk1というデバイス名で認識された root@obsiot:/dev# dmesg [ 1.900001] mmc1: new high speed SDXC card at address aaaa [ 1.907137] mmcblk1: mmc1:aaaa SB128 119 GiB [ 1.909690] mmcblk1: p1 パーテーションを切り直す root@obsiot:/dev# fdisk /dev/mmcblk1 Welcome to fdisk (ut
2020年7月16日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、マイクロサーバー「OpenBlocks IX9」(オープンブロックス・アイエックス・ナイン)の新しいラインナップ、Debian GNU/Linux(以下、Debian)搭載モデルの販売を開始しました。 OpenBlocks®シリーズは累計14万台以上販売しているマイクロサーバーのデファクトスタンダード製品です。なかでも手のひらサイズの筐体にLinux OSを搭載したラインナップは2000年から今日まで継続して販売しており、インフラ等の様々な管理システムや多くの企業・用途で活用されています。 今回発表したOpenBlocks IX9 Debian搭載モデルも、超小型筐体+Linux というシンプルかつ汎用性の高いサーバーで、DHCPやDNS、VP
OpenBlocks IoT BX1/BX3オプションの「USB給電二又ケーブル/RS485付き」におけるRS485部分のピンアサインは以下の通りです。 白 B(-) 緑 A(+) 黒(細)GND 黒(太)SHELL 通信を行うデバイス名は、"/dev/ttyMFD1"です。 また、ターミネータを有効にする必要がある際には下記コマンドを実行ください。 # echo 12 > /sys/class/gpio/export # echo out > /sys/class/gpio/gpio12/direction # echo 1 > /sys/class/gpio/gpio12/value ※/etc/rc.localに記述することで、起動時に自動的に有効になります。 サンプルプログラム等のご用意はございません。
ファイル ダウンロード: kernel-image-3.10.17-400-obsbx1s.deb サイズ: 11028404 Bytes MD5: 9c5ded0465d37cde724b6fde898b6b6c 開発用ファイル一式: https://ftp.plathome.co.jp/pub/BX1/bullseye/3.10.17-400/ 変更内容 WEB UI全体 語句修正。 IoTデータ制御機能 PD Handler BLEでラトックシステムのスマート温湿度計対応。 PD Handler BLEでエー・アンド・デイのスマートフォン対応予測式体温計対応。 PD Handler BLEでエー・アンド・デイのBluetooth® Low Energy内蔵体重計対応。 PD Handler BLEでエー・アンド・デイのBluetooth®内蔵血圧計対応。 FW3またはFW4からFW5
バージョン 9 (stretch) 2019/07/04: 3.3.2(工場出荷時) 本バージョンの適用はver.3.3.0以上にて適用可能です。 ファイル: kernel-image-3.10.98-200-obsbx1s.deb サイズ: 10847678 Bytes MD5: d45ec71039f8c1efab8defd6276d4c5c 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/BX1/stretch/3.10.98-200/ WEB UI: openblocks-iot-webui-base-3.3.2-9.deb Size: 1362348 Bytes MD5: 11d89a25a88a79f123af942c61cd1d5e 変更内容 新規 CSVのJSON変換機能において固定情報付与機能を追加。 FTPサーバー機能及びFTPクライア
印刷される方はこちら 2020年07月16日 ぷらっとホーム株式会社 2020年7月16日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、マイクロサーバー「OpenBlocks IX9」(オープンブロックス・アイエックス・ナイン)の新しいラインナップ、Debian GNU/Linux(以下、Debian)搭載モデルの販売を開始しました。 OpenBlocks®シリーズは累計14万台以上販売しているマイクロサーバーのデファクトスタンダード製品です。なかでも手のひらサイズの筐体にLinux OSを搭載したラインナップは2000年から今日まで継続して販売しており、インフラ等の様々な管理システムや多くの企業・用途で活用されています。 今回発表したOpenBlocks IX9 Debian搭載モデルも、超小型筐体+Lin
過酷な現場に耐えうる高い堅牢性と、限られたスペースに置けるコンパクトな筐体はそのままに、パワフルなクアッドコアのインテルプロセッサーを搭載。プログラミング時でのCPUバイナリ非互換による様々な問題を回避。アプリケーションとの高い互換性を確保しました。
OpenBlocks IoTはIntel Edisonを実装しており、i386なLinuxサーバとして使うことが出来ます OpenBlocks IoTはEdison内に標準で入っているYocto Linuxと、ぷらっとホーム社が実装したDebian GNU/Linuxの2つのOSが入っています しかもDebian側にも2つの起動モードが存在するため、3つの使いかたができます。整頓すると以下のようになります 2つのOSが入っているというのは地味に使い勝手がよく、片方のOS(特にDebian側)をダメにしてしまっても、Yocto側からの回復作業が可能になります 注: アップデートすると Yocto が rootfs(/dev/mmcblk0p8) を+40MBくらい消費してしまい、Debian側で使用するinitramfs(ramdisk-wheezy.obsbx1.img.gz)を root
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > IoT/M2M > 新製品・サービス > ぷらっとホーム、IoTデータを収集・可視化する小型サーバー「OpenBlocks IDM RX1」を販売 IoT/M2M IoT/M2M記事一覧へ [新製品・サービス] ぷらっとホーム、IoTデータを収集・可視化する小型サーバー「OpenBlocks IDM RX1」を販売 ダッシュボードを4ステップで構築するBIツールを提供 2021年7月21日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部) リスト ぷらっとホームは2021年7月21日、IoTデータをオンプレミス環境で収集して可視化するための小型サーバー「OpenBlocks IDMシリーズ」の新モデル「OpenBlocks IDM RX1」を発表した。同年8月から出荷を開始する。これまでSIベンダーなどによるカスタマイズが必要だったBIツ
HOMEプレスリリースぷらっとホームのOpenBlocks IoTゲートウェイが 「TOTO パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」内の「設備管理サポートサービス」に採用 印刷される方はこちら 2021年06月08日 ぷらっとホーム株式会社 2021年6月8日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)が製造、販売する「OpenBlocks IoT EX1 (オープンブロックス・アイオーティー・イーエックス・ワン、以下OpenBlocks IoT)」が、TOTO株式会社 (本社:福岡県北九州市、社長: 清田徳明、以下 TOTO) の「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」内の「設備管理サポートサービス」でのIoTゲートウェイとして採用されましたことを発表いたします。 「パブリックレストルーム
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く