はじめに Raspberry Pi Pico(Pico)はRaspberry Pi4を使用して、SWDでデバッグすることが推奨されているようだが、 Picoが2台ある場合、そのうち1台にpicoprobeというプログラムを書き込むことで、デバッガとして使用することができる。 下記のようにPico SDKには必要なものが一式揃っている。 picoprobeのソースコード picoprobe対応のOpenOCD 実のところ以前やったようにPC上でもpico_setup.shで環境を構築すると必要なものは全て揃った状態になる。 Getting started with Raspberry Pi Picoを参考に作業する。 作業環境はUbuntu 20.04のPC。 HWの準備 Figure.34の図に従って接続する。 2台のPicoの接続 Debugger側 Debuggee側 備考 GND G