Microsoftは、「Xbox Music」と呼ばれる刷新された音楽サービスを発表した。Appleの「iTunes」、そして、「Pandora」「Spotify」などに対する競争力強化を目的としている。 Microsoftは米国時間6月4日、ゲーム見本市Electronic Entertainment Expo(E3)での同社の記者会見において同サービスを発表した。Microsoftによると、同サービスでは、3000万曲の楽曲が、「Xbox」「Windows Phone」に加えてPCやタブレットなどの「Windows 8」搭載端末で提供される予定だという。 今回の発表は、ビデオゲーム機であるXboxを家庭におけるエンターテインメントハブに転換することを目的としたMicrosoftの取り組みの一環である。同時に、同社が「Zune Music」サービスを完全に切り捨て、同音楽プレーヤーが消滅
日本マイクロソフトは11月28日、「Windows 8.1」向け音楽配信サービス「Xbox Music on Windows」の概要を明らかにした。全世界で約3000万曲が配信されるサービスであり、ファイル形式は320kbpsのMP3フォーマット。対応機種はWindows 8.1と「Windows RT 8.1」搭載デバイス。1曲150~250円の価格帯が中心となる。 同日に開かれた会見は当初、新サービスの発表会としていたが、発表前日に新サービスの概要やユーザーエクスペリエンスなどの説明会へと変更。新サービスの提供時期や参加パートナー名などについては明らかにしなかった。 同社は「現在、開発中のサービスであり、開発完了までもう少し時間がかかる。本日時点でお知らせできないものがあったため、提供時期などは明確にできなくなった。正式なサービス提供時期の発表を待ってほしい」と説明した。 Window
「Xbox Music」は2012年10月より米国で展開開始、限定世界23か国、約3600万曲を配信中。 日本でのサービス開始については、音楽会社9社を含めた国内外約2500万曲を配信する。 Windows8.1/RT8.1対応マシンは、PCや10インチ超サイズのタブレット以外にも、8インチのミニサイズも投入されているほか、標準搭載の「ミュージック」アプリで利用できることもあり、一定の需要があると見られている。 入手できる楽曲はMP3で、他のデバイスでも利用できる点も特徴の一つ。 最大の特徴は、Windows8シリーズが得意とするタッチUIの構造化されたデザインで大量の楽曲を検索できる点。トップランクの楽曲やアーティスト単位でのアルバムなどの表示はもちろん、OSに統合されたBing検索では、Xbox Music内はもちろん、ウェブやアプリ、動画など全てを串刺しに検索できる。 サービス仕様
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