英大手紙「ザ・ガーディアン」の電子版は1日までに、パリ五輪の“エアコン問題”について報道。当初は環境に配慮し、選手村の部屋にエアコンを設置しない方針だったが、多数の苦情を受け、各国の代表団が自費で移動式エアコンをできるようにした。しかしこれが国によって暑さ対策に差が出ているという声が上がっていると報じた。 【写真あり】パリ五輪選手村 エアコン以外にもなくて不満が…米選手「カーテンがない」トイレは「10人に2つ」 同紙は「パリ五輪の主催者、選手村の灼熱の部屋が“2層構造の大会”という批判を否定」と題した記事を投稿。「エアコンを導入したフランスチームなどは快適に眠れているが」と前置きした上で、エアコンを導入していないルーマニアの卓球女子代表のベルナデッテ・スッチ選手のコメントを紹介。「暑さからテラスのドアを一晩中開けている」とし「この扇風機しかなく、それでは足りません」とした。 続けて「以前は