「電池の残量が少なくなっています。カメラを使用できません」──国産スマートフォンではそんな表示がされ、写真を撮影できない状態になることがある。この仕様に対し、不要ではないかと異議を唱える投稿が話題だ。ガジェット紹介ブログ「すまほん!!」の公式Twitterアカウント(@sm_hn)が2月15日、「日本メーカースマホのこれマジでいらん」と画像付きでツイート。他ユーザーからは賛否両論さまざまな意見が上がっている。 【訂正:2023年2月20日午前10時 当初、FCNTは富士通の子会社としていましたが、2021年に独立していました。そのためタイトルと本文を修正しました。おわびして訂正いたします】 すまほん!!の投稿は次の通りだ。「日本メーカースマホのこれマジでいらん。お前の電池は繋げば回復する。今、目の前にある光景はこの瞬間にしかない。頼むからまともに使ってる人間が作ってくれ。ホント使いにくい」
先月、民事再生法適用によって携帯電話市場から事実上撤退したFCNT。富士通ブランドを取り扱っていた同社は、直近の携帯電話出荷台数ランキングでは3位につけるなど、好調な様子を見せていたメーカーであったが、なぜこのようなことに至ったのか。 今回は同社が2021年から累計100万台以上を販売したというベストセラーモデル「arrows We」 を実際に使ってみて、至った経緯について考えてみよう。 廉価でもコストをかけて他社としっかり差別化。起死回生のベストセラーとなったarrows We 半導体不足による原価高騰と急速な円安がさらなる利益低下に。廉価端末にとっては逆風へ 廉価端末に絞って利益低下。加えて原価高騰と円安がとどめとなったか。他のメーカーは大丈夫か。 廉価でもコストをかけて他社としっかり差別化。起死回生のベストセラーとなったarrows We まずarrows Weのスペックを簡単におさ
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